Friday, June 24, 2011

旅路の果て・・・・・・

昨日モンタナとワイオミングのちょうど州境の牧場で最後の人工授精を終え、リヴィングストンの家に戻ってきた。母の日の週末に家を離れてから約50日も家を空けたのは初めての経験であった。モンタナに戻れた安堵間と仕事をやり遂げた達成感で一杯で、なんかボンヤリした感じがした夕べ。
まずモンタナとサウスダコタで一緒に働き、喜怒哀楽そして雨と泥を共有した人々へありがとうと言いたい。そして、私達のお客様となり、共に働いていただいた牧場主、家族、カウボーイの皆さんにも心から感謝したい。特に宿と食事を提供したくださった方々には感謝の言葉が見当たらない。ちょうど風邪をこじらせてしまって、不規則な生活と食事のためなかなか治らず苦しんでいたとき、家庭料理を振舞っていただき、風邪がかなり良くなったものだ。
雇い主の自宅の仮眠場所に一番長く滞在したが、モンタナ州ビリングスから始まり、ワイオミング、サウスダコタと転々とすることを聞いていたので、初めに泊まったモーテルからいくつのモーテルに泊まることになるか、カードキーを集めてみた。

先週末、マウント・ラッシュモアなどへの1日観光ドライブへ行く前の晩に、サウスダコタを去りつつあるのだから、近くの酒場に行く途中、鹿が突然現れ、減速する間すらなく、轢いてしまった・・・・・
しかし、ダメージを考慮すると、これは幸運と言える。目の前では大きく見えたが、小鹿だったのかもしれない。ライセンスプレートとバンパーの軟らかい部分が壊れただけ。もっと大きい固体だったら、バンパー全体とグリルとライトも大損害を受けていただろう。


そして、おそらくこの旅路の最大の珍事。最後の仕事となったワイオミングの牧場へのからからに乾いた舗装されてない砂利道になぜかミドリガメが!!??轢かないようによけたけど、カメに気付いて鹿に気付かなかったとは!!??ネイティヴアメリカン各部族のシンボルにもカメはよく見られる。日本で言う「亀は万年」のような信仰と同じ感覚であろう。


この突然のカメとの遭遇は吉兆かもしれません??

さていよいよ本格的な夏が訪れ、釣りとガイドの季節です。

私がサウスダコタで雨と泥に悩まされている間、モンタナでも記録にない大雨に襲われたようです。

なので、各河川、特にダムのないイエローストーン川は、大変なことになってます。

その様子は後ほど。


本当に長いロードを駆け抜けホッとしてます。

私の人工授精の結果が良く、また来年みんなに会えるよう願っております。

みんな、ありがとう!!

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