Friday, September 23, 2011

ホワイトフィッシュ達人

今日はまたガイド友達のグラハムとイエローストーン川を下った。ほぼ22kmくらいの長めの区間。風はリヴィングストンの名物ほどではなかった。しかし快晴で気温が27℃前後になりまたしても夏を思わせる日になった。こんな日は釣りの予測も難しいんだよな~~~。
グラハムがパッタで始めてそこそこ反応があったにも関わらず、私は昨日同様ニンフで釣った。ホワイトフィッシュを1匹釣ったら、実験とはいえ、その後浮を眺めているのは退屈で飽きた。またこの区間は川の構造(流れ、深さなど)が頻繁に変わるから、ただニンフを流すのも難しい。なので私もバッタに替えたら、立派なカットボーがライズしてきた。まるでスプリング・クリークのトラウトのように丸々艶やかですな。

今年最後のバッタか?と期待したが、その後全く反応が消えた。どのフライでもどの手段でも効果がないように見えた。
グラハム「今日もう釣れる気がしねーよ」
私「オレもねーけど、オレのストリーマーならなんとかなるんじゃないの」
このように全くトラウトが反応を見せないときは、ストリーマーで驚かせて条件反射で噛み付かせるのも理論のひとつ。がんばってストリーマーをあの手この手でキャストしまくったら、遂にガツンと来た!!なんと二日連続で45cmのホワイトフィッシュを釣ってしまった!!この私の自信と幸福に満ち溢れた笑顔!!


グラハムもストリーマーで立派なブラウンをあげた。何回もジャンプした。ってゆうかこのサイズのブラウンを見るのは1ヶ月以上ぶり。イエローストーン公園内のカットスロート、レインボー、カットボーを追い掛けていたからだ。


ガイド二人でしても厳しい日だったが、私の目的は遂行できた。今のうちにホワイトフィッシュをできるだけたくさん釣っておけば、厄除けになって、今後トラウトが活発になってきたときには、相手にしなくてすむからだ。そしてホワイトフィッシュのチャンピオンのタイトルを無事防衛した。フライを外そうとしたとき、「キュ~~キュ~~」と泣き声を上げていた。この気色の悪い音声のおかげで今夜は眠れそうにない・・・・・・・・・

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