Friday, February 3, 2012

イエローストーン川でミッジのハッチ

今日は晴れて、穏やかな天気だった。“穏やか”だったのであって、決して“寒くない・暖かい”というわけではない。わずかながらも北風が吹いており、骨身に染みることなんのって・・・・・・1月13日に経験したよう、ミッジのハッチとトラウトのライズを期待してイエローストーン川へ向かった。あの出来事以来から、ストーン(イエローストーン川の略称)の状況を観察しているが、おそらく今日まで、それほど状況は良くなかったと思う。実際に釣りをしなくても、仕事帰りに川沿いを運転して観察したし、今日まで風がビュンビュンとなりやまなかった。また、これまでレポートしてきたよう、デピューですら、ミッジのハッチとトラウトのライズを見なかったのだから。

午前中、いろいろお使いがあって、1時には釣りの準備ができていた。すると、すでにライズを見た・・・・・・まず私の観察眼では2つの異なるサイズのミッジがハッチしていた。16番と20番。これらの写真は16番の成虫と、

その抜け殻=シャック。

水面を観察する限り、20番のミッジが主で、トラウトはそれらにライズしていることを推測した。なので、お気に入りかつ常に役立つパターン2つを同時にキャストした。




ミッジがハッチする典型的な場所で、ライズの一群に出くわした!!合わせてはバラシを繰り返し、実際手元にしたのはこの小さなレインボーのみ・・・・・

大きさに関わらず、レインボーは産卵期に向けて、特徴的なコブを形成し始めたのか??

大きさは関係なかった。自身の「粘り・忍耐・観察」をあげたい。スプリング・クリークでなく、あえて雄大なストーンに挑戦して、今年初めてのドライフライを楽しんだのだから。スプリング・クリークが簡単だと言っているわけではないが、クリークの方がストーンよりもっと常習性と可能性を期待できるのは事実。そしてリヴィングストンの伝説的なガイドであるドン・ウィリアムスの言葉を何度も思い出す(私の師匠であるトム・トラヴィスから継承したこと)。 「イエローストーン川の流れを読んで、常にトラウトを上げられるなら、世界中どこにいっても立派なフライ・アングラーになれるであろう」。
それらの思いと今日の経験を胸に、明日はデピューに向かおうっと!!

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