Friday, August 31, 2012

ホワイトフィッシュ・コンテスト継続中(家族内抗争)

今日は、「ホワイトフィッシュのみ釣りたい!」というトンデモ家族。その意気や良し。任務完了。



“今年のホワイトフィッシュ大賞”コンテストは今年の大晦日まで続けます。もし思い出の写真があったらぜひ送ってください。尺ヤマメ・イワナをねらって45cmオイカワもあり!!

Tuesday, August 28, 2012

1日休みで3連チャン

4日連続フロートから1日休んでまた3連続でガイド。日曜日はノース・キャロライナのカーティス・ライト・アウトフィッターズ主催のイエローストーン釣行に参加した釣り人にとって最後の日であった。超熟練の釣り人二人が私のボートにお迎えした。
良型=おそらくこの流域で最高級=のカットスロートを釣り上げた!!

彼らが私達の地域での釣りを楽しみ、パークス・フライ・ショップのガイド達と過ごした日々が思い出に残ることだと希望し、また来年お会いできますよう!

夕方、良型のレインボーをあげた(私のカメラでの写真は無し・・・・・・)。ストメック・ポンプをすると興味深い発見が!!今大量に捕食されてる昆虫は何か??飛びアリのサイズ18番!!
_________________________________________________________________________
昨日はイエローストーン公園内のウェーディング。ネイティヴのカットスロートを求めて、歩き続けた!!
_________________________________________________________________________
今日はまた川にもどって半日フロート。11時前後からブルー・ウイング・メイフライ(ベイティス)のハッチとライズしまくるトラウトの一群に出くわした!!その場所だけで1時間以上過ごした。半日フロートにしては、とても集中的!まあ最良の状況は、向い・追いに関わらず、風と戦わなくて済んだこと・・・・・・・・

やや乾燥気味の夏のせいで周囲では山火事・野火が多発し、空気が乾燥・埃っぽい・やや煙な感じ。しかし、3週間ほど続いた旱魃は終わり、水温は明らかに下がった。私はボートを川に出す際、ウェーダー着用!(歩きで周辺の河川を釣る場合にはまだ必要ないけれど)。9月がどんな状況になるか、心と体を柔軟にして準備しよう。それではいざ川で会いましょう!!

Saturday, August 25, 2012

4連続フロート

昨日まで4日連続でイエローストーン川にボートを出した。同じセクションだったけど、異なる釣り人と、それぞれユニークな釣りの状況であった。

ミネソタからお越しのレディー・アングラー。釣りも天気も景色も良かったけど、とにかくガイド冥利に尽きました・・・・・・・・・・

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
ちょっとカメラが不具合・・・・・・・
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
かなりの上級アングラーのグループが訪れ、私達パークス・フライ・ショップのガイドも御同行させていただいている。


そうなんです!ベイティスが始まった!トラウトも狙っている。これ以上正確な情報はない!、というのは私がストメック・パンプで採取したのだから!

グループ・ランチ!

我々があげたなかで最高級のカットスロートの一尾。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
釣りの好況は継続だったが、昨日は風がひどかった。カップルが私のボートに乗り込み、彼らの初めてのモンタナ釣行のため、がんばって釣った。


これはこのセクションで見た中で最高級のレインボー!!
________________________________________________________________________
8月が終わりに近づいているだなんて信じられない!しかし9月にもさらなる絶好の釣りがやってくる。まだまだモンタナとイエローストーン公園を訪れるのに最高の季節である。ぜひお会いしましょう!

Sunday, August 19, 2012

ヤング・アングラーとイエローストーン・カッティ

昨日はとても素晴らしいガイド・トリップであった。まず天気が良好のまま・・・・・。一日中熱くもなく、風は最低限。お父さんのジョンとニュージャージーから訪れているマークは、初めてのイエローストーン船旅へ準備万端であった。いやいや彼はもう上手の一言。私が指すポイントに完璧なマナーでフライを入れていた。トラウトはもう勝手に彼の手に収まるのみ。


私の好きなパターンがまたしても効果覿面。

PMXのピーコック・ヴァージョン。

ジョンも息子に続いた。

もうひとつの私のオススメフライがこの日のドラマを引き金となった!ロイヤル・ウルフ・クリップル。

ほとんどの釣り人(もちろん私以外!)が見逃す・気付かない場所で、マークが私のガイド通りにキャストしたらサプライズ!!


私もポーズを決めてしまったが、なんでいつものヴェストを着てないの?それには裏話がある。ジョンが一部始終をフィルムしていたので、後ほど手に入ってから公開したい。

もうひとつ最高のカットスロート!

私が心を込めてお届けしたランチも喜んでもらえた。
楽しい一日を本当にありがとう!残りのイエローストーン滞在を楽しんで!

Friday, August 17, 2012

イエローストーン・グランドスラム完成!by............

日本からお越しの経験豊富な釣り人と充実したガイド・トリップを過ごした。ブラウニー(ブラウンの愛称)、ボウ(レインボーのこと)、カッティ(カットスロートの略)、ホワイティー(ホワイトフィッシュの愛称)全て、見事初めてのモンタナ釣行でイエローストーン・グランドスラムを達成していただいた!!(ホワイトはなぜかたくさん釣れた。ドライに積極的にライズ・・・・・写真はないが、我々を楽しませてくれた)。

西村さんの最初のイエローストーン・カッティ!!

実はこのボウはなぜか顔見知りのような・・・・・・・私の秘密の淵にて・・・・・・・


ハンサムなブラウンだ!

私達が朝どれほど早く始めたか想像つくかな?

西村さんご夫妻、私と行動を共にしてくださって本当にありがとうございます。またモンタナとイエローストーン公園に戻ってきてください!!

Tuesday, August 14, 2012

今年のホワイトフィッシュ大賞(今の所・・・・・・)

風にも負けずがんばれば、何か必ず報われる・・・・・・・・・・
イエローストーン川上流にしてはかなり大きめ!
マイカ!いい仕事!

Friday, August 10, 2012

2つの場所・2つの言語―バイリンガル・ガイドの真骨頂

今日は今までの釣りの人生で最もユニークな経験であった。私が住むリヴィングストンは群馬県長野原町と姉妹都市関係にあり、交流はもう20年以上になるという。毎年夏それぞれの街から中学生が交換留学とホームステイを行っているのだ。そして今年は、これまでで初めて実際のフライフィッシングが文化交流の一環としてプログラムに組み入れられたとのこと。私はフライキャスティングの練習とその後いっしょに釣りを行うことを依頼され、二つ返事で引き受けた。リヴィングストン在住の日本人ガイドが姉妹都市からの交換留学生とフライフィッシングを行うという。リヴィングストンのフライフィッシングの歴史における記念すべき瞬間(か?)。



彼らのスケジュールはいそがしく、残念ながら釣りの時間は短くなってしまった。
 __________________________________________________________________________
そして午後はパークス・フライ・ショップより、ガイド・トリップが組まれていた。今日のクライアントはカリフォルニア州ストックトンからお越しの兄弟(保護者同伴せず)。彼らはがんばった!!



キスしてバイバイ(決して写真や物語のために私が強要したわけではない!!)

未来の釣り人をアシストすることができた楽しい経験であった。それぞれの場所で話した言語は違うけれど、ひとつだけ共通していること。そうフライフィッシング!!
フライフィッシングこそ世界共通語なのだ!!

Tuesday, August 7, 2012

VIPプールにて普通の日


誕生日のあいさつ、特にフェイスブックにて、ありがとうございます。
もちろん今日も釣りに出かけた。でもガイドのためにスカウトしたりとか、何か大物狙って誕生日の記念にするとか気分ではなかった。ごく普通の日。先日デピュー(www.depuyspringcreek.com)でそうしたように、ただリラックスして過ごしたかった。だからどこに行こうか優柔不断。結局一番好きなスルー・クリークの下流草原に出かけた。誰しも誕生日にはVIPであるべきだ。なのでVIPプールを釣った!!
しかしバッファローの一部がラマー川周辺から移動してきたようだ・・・・・・・






釣りに関してはハッチ(PMD、BWO、グレイ・ドレイク)を期待して、いずれトラウトのライズが起こることを願っていたが、そうはならなかった。とにかく釣った。実は2匹、まるで私にあいさつに来たかのように、噛り付いてきた!!


これだけで充分。“釣りの神”による“誕生日の御利益”は真剣にガイドするときに残しておこう!!

じゃあ成長したということで、真剣なレポートを。
―今日はかなり涼しくなった。トラウトと各河川にとっていいこと。でもこれがいつまで続くのか。今日だけ?
―ラマー川とソーダ・ビュート・クリークへのプレッシャーは、道路沿いのバッファロー見物の人々も含め、かなり大きい。もし大自然の独り占めを期待して、こちらに来るなら、ちょっとがっかりされるでしょう。決して釣りがよくないわけではない。ただちょっと距離感と混み具合のこと。
―逆に、私がちょくちょく実践しているよう、プレッシャー・人混みがほぼ皆無な場所もある。

人生は続く。またフライフィッシングを続ける限り、習うことと観察することは決して終わることはない。だから自らの新年も精進してがんばりましょう!

Sunday, August 5, 2012

足跡皆無

今日もまた学習かつスカウトの日であった。今まで最も長く険しいハイキングをイエローストーン公園内で敢行した。ここは別に良く知られた場所であるが、あえて名前を伏せて、読者の好奇心を煽ろう。とにかく足跡を見なかった。今年は私が最初に踏み入ったらしい。


その代わり、釣りの時間は削られた。今日は、今の年齢で今年最後の日。だからどのトラウトも“今年最後”になりえる。

やった!!突然大きな影が私の大きいドライフライをスッと飲み込んだ。大きさの割りになんて軽い当たりだっただろうか。カットボー交雑種だ!!

明日老けて見えるらしいから、後何時間か若いうちにニコパチさせてください!!

じゃあ明日誕生日はどこへ向かおうかな?

Thursday, August 2, 2012

はるか下流へ

今日は遂にもうひとつどうしてもやっておきたかった試し釣行に出かけられた。そのセクションとは、イエローストーン川のリヴィングストンの街からのはるか下流。このセクションは、枝分かれはもちろん、その他の構造も、毎年の雪代によって大幅に変わることもある。なので、クライアントを実際に連れて行く前に、自ら出かけてみなければならなかったのだ。街の友人ハンスがボートに乗り込んでレッツゴー!

ホッパー=バッタが効くはず・・・・・・・・その通り・・・・・・一匹目までにちょっと時間と距離が掛かり過ぎただけ・・・・・・・これほど下流でネイティヴのイエローストーン・カットスロートを見られるのはうれしいことだ。

ワトソン君は何を考えていたのかな?楽しんでる?厭きた?

カワゲラの脱皮の殻を河原に見かけたら、いわゆる“ミッドナイト・ストーン”と呼ばれる特殊なカワゲラを発見した。

見ての通り、おもしろおかしい骨格だ。


私はもう自称“ハゲタカ発見名人”だろう!

対岸からでも恐ろしいほど大きかった・・・・・

告白。今日の私の当たりはこれだけ・・・・・・・

今日最高の出来事は、我々を含め、ボートをほんの数台しか見なかったこと。上流でのボート渋滞、特に騒ぎながら浮き袋やゴムボートで川をプカプカしてるレクレーションの人々に対して、ストレスを感じていたから、ちょうど良い息抜きになった。
パラダイス・ヴァレーと違った景色と雰囲気を経験したかったら、ぜひ私のボートに飛び乗ってください!!