Monday, April 22, 2013

川にリターン-春のハッチを追い掛けて

メディアフライ・アングラーズ・オンラインwww.flyanglersonline.com)の最新の更新を見てみよう!デピュー・スプリング・クリーク(www.depuyspringcreek.com)での春のハッチの最中に観察・経験したテクニカルかつチャンレンジングな状況についてだ。もちろん英語だけど・・・・日本語でも発表しようかな・・・・・。まあ詳細な編集写真付きなのでぜひ目を通しましょう!
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
一週間くらい前、釣り友達が訪問していたころ、左肩に“違和感”を覚えた。原因は思いつかなかった。しかし、ふとひょっとしたら“キャスティング腱鞘炎”だと疑った。無理も無い。3月半ばに春のハッチが継続的に始まり、トラウトもライズするようになってから、もう自分自身の背中を押しっ放しだったもの。特に“燃え尽き症候群”だとは思ってないが、デピュー(www.depuyspringcreek.com)のウインター・パスを無事終えて(そして友人が帰って)、ちょうど冬が舞い戻ってきたことだし、ここ何日かはフライ・タイイングのリスト・注文に追い付こうとしていたのだ。おかげで左肩も良くなった!?

さて昨日、寒空は続いた。しかし風はほとんどなかった。なのでイエローストーン川沿いを運転して、ある場所に止まった。ハッチとライズを見れればいいかな、くらいの気分だった。川岸を歩こうと思った瞬間、北からゾクゾクする風が吹いてきた・・・・・・・・。しかし川の状態はとても良く見えた。特に岸際の構造が二重丸!!とするとミッジとベイティスが水面を舞い始めたではないか!!



ロッドにラインを通して、いざフライを結ぼうというところで、トラウトもライズを始めた!!
当たりフライは、マイクロ・ウルフ・クリップル!
パープル・ヘイズ・クリップル!これらは薄暗い天気の下でも視認性がかなり良い!そして最重要事項としてオサカナ君のお気に入りなのだ!!

 一投目にカワイイカットスロート!!

ホワイトフィッシュも何匹かライズで捕らえた。その内の一尾をポンプした。ミッジとベイティスは予想通りだったが注目!!この季節なのにアリかハチがいた!しかもかなり大きめ!

これは立派なカットスロートだ!!ハッピー!

もうこれ以上耐えられない、というところでハッチもライズも終了(逆も真なり)。
イエローストーン川を実際に、あるいはテレビ・雑誌等で見たことがある日本人釣り人は、「こんな大河どうやって釣るの?」と思ってしまうことだろう。イエローストーン川はスプリング・クリークと同じハッチを共有するのだ。マッチ・ザ・ハッチのドライフライを楽しめる。いや、大河だからこそ、スプリング・クリークよりも多種多様の水生昆虫を宿すから、フライ選択、釣り区間の選択など、クリークでの釣りよりも、より多くの知識と経験を擁するのだ。イエローストーン公園内の流れでも、モンタナ州の区間でも、イエローストーン川は絶対に必須。純粋な原種・イエローストーンカットスロートにチャレンジしよう!

この延長状態の寒冷前線によって、雪代は遅れるだろう。おまけに期待するのは、“母の日”カディスのハッチだ!!今年はどうなることか?乞うご期待!

No comments:

Post a Comment