Wednesday, May 15, 2013

パークス・フライ・ショップのガイド一同湖釣行!!

マスター・ブリーダーの予定のハザマ。たいてい一年のこの時期はあまり釣りに出かけることはない(雪代、イエローストーン公園がまだ解禁せず、などその他もろもろの理由)。だからといって、この辺のガイドは釣りに出かけてないとか冬眠に逆戻りというわけでもない!私がガイドメンバーとして契約するパークス・フライ・ショップwww.parksflyshop.com)のガイドみんなと近辺の湖の釣果・様子を探りに出かけた!!

今こそ一年の内で湖・沼・池を釣る絶好の時期だ!一般河川では春先の釣りが終わり、雪代の真っ只中。逆に池湖沼では氷が解け、トラウトが活発に捕食を始める時期!さらには、一般河川に夏の最盛期が訪れるころには、これら池湖沼は逆に暑くなり過ぎで釣りにならないからだ。これらの池・沼・湖はリヴィングストンのスプリング・クリーク同様、私有地の牧場やゲスト牧場内にある(もちろんスプリング・クリークは相変わらず絶好調だ!)。

月曜には、湖を二つチェックした。風がやや厳しい目・・・・・・。みんな楽しんだが。ウォルターがダブル!!??ってこれ・・・・・・・パーチ

ソリハシセイタカシギの群れでした・・・・・風に向って整列ってカンジ・・・・・・・鳥もこんな光景も珍しい。
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そして今日この辺でもうひとつけっこう評判の高い湖を訪れた。ここはもう本物の牧場内である。この光景に思わずクスッとせずにいられなかった。まあ何のためのほったて小屋か想像できますね!?誰かが盗みに来るからか、それとも超強風に吹き飛ばされてしまうからか、ワイヤーとポストでしっかり固定されている光景が笑いのツボをくすぐる!

パークス・フライ・ショップのオーナーかつアウトフィッターであるリチャード・パークス氏が開幕一尾目を引き寄せている!
なかなかのカットスロート(写真無し)。即“ポンプ”。フムフム、予想通りの捕食物か・・・・・・でも注目!!ビートル(甲虫・カブトムシ)がまぎれているぞ!!

予想通りクロノミッド(要は大型のミッジで蚊のようにも見える)がハッチしていた。リチャードが良型のレインボーをゲット!そう、これで“良型”止まりなんです・・・・というのは・・・・

次には大きめのメイフライ、カリベイティスがハッチし始めた!!気付いたら我々はライズの輪に囲まれていた!!
私もちょっとラッキー!!ドライでカワイコちゃんブルック!!
とするとすぐにリチャードがさらに大型のブルックをドライで捕らえた!!

そして午前中の最大のレインボーだ!!“午前中”ね・・・・というのは・・・・
“彼女”だった・・・・イクラが・・・・・ランチは軍艦巻きか!!??

もう一艘、ウォルターもロブもたくさんトラウトをあげていた!!


午後はちょっと沈滞気味だった。トラウトは午前中の捕食で満足してしまい、昼寝に陥ったのかと心配したが、湖中を探索し、ライズの群れを見つけた!!またしてもミスター・パークスがやった!!

これはすごいファイトだ!!潜水艦らしき何かがリチャードのリールをバッキングまで引き出そうとした!!私はボート操作で手伝った。そしてついに腕を伸ばしきってネットを滑り込ませた!!
 この日最大のレインボー!!もちろんドライフライ!!
ザリガニのハッチにも出くわした!?

いや~~楽しかった!!って私はこの道50年以上のアウトフィッター・パークス氏に大型トラウトのネットの仕方を訓練していただいた!!??

もう何度もお伝えしているよう、こちらには一年中釣りに出かけれる場所・オプションに欠くことはない。湖・沼・池でのフライフィッシングというと、ブラックバスとかシンキングラインでの釣りとかを想像する釣り人も多々いるかもしれないが、それはまさしく食わず嫌い、そして固定概念。このようにスーパー・ハッチに出くわして、ドライフライでマッチ・ザ・ハッチで楽しめるのだ!!そしてこの巨体を見よ!!これらのトラウトは放流されたものだけれど、完全に野生化してるし、決して簡単に釣れちゃうわけではない。日本の釣り堀や管理釣り場を想像することなかれ!!これらそちらの雑誌やちょっとしたインターネット検索では見つからない超穴場・地元スポットをぜひ挑戦してみましょう!!ガイドサービスはおまかせください!!

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