Sunday, May 26, 2013

ミレズニック牧場にてガイド・オリエンテーション

またしてもマスター・ブリーダーの仕事の合間に釣りに出かけることができた。Montana Troutfitterのアウトフィッターであるデイヴ・クムリン主催のガイド・オリエンテーションに参加した。場所はボーズマン郊外(隣町)のベルグレイドにあるミレズニック牧場。ミレズニック家によって経営されるこの牧場の敷地内には、ベンハートとトンプソンと名付けられた2つの湧き水からなるクリークが流れる。またイースト・ギャラティン川への私有地からのアクセスも得られる。つまり環境はリヴィングストンのスプリング・クリークと同じ。しかしトラウトとクリークと釣り方は異なる。また大きな相違点は①一日ロッド(釣り人)6つまで。②3つの釣り場を自由に動き回れること。

牧場の、また釣り場の運営も素晴らしい!

もちろん自らのマスター・ブリーダーのアピールも忘れなかった!

釣りの方は。水生昆虫がチラホラハッチしていたが、明らかかつ活発なトラウトのライズは無かった。私はスプリング・クリーク用のストリーマーで探り始めた。でっかいのを狙っていたのか?そうかも・・・・。むしろ、トラウトがどんな反応を見せるか、そしてトラウトの個体数を探るのとき、ストリーマーで探るのは効果的なのだ。ものすごい大きい当たりが!!で、ティペットを瞬時に切られた!!・・・・・・よくある話か・・・・・。でもホント。ベンハートを釣り下がったので、車に戻るついでにニンフで釣りあがった。なかなかかつ強烈な引きのワイルド・レインボーだ!!

決して自惚れでは無く、私がリヴィングストンのスプリング・クリークでの経験を通して築き上げたフライが、絶対効くであろう自信があった。オリエンテーションの最中、蹴り網をして、水生昆虫を調査した際、ガガンボの幼虫が存在するのを観察していた。ここのトラウト達はこんなユニークなパターンを見るのは初めてだろう!!

 もちろんポンプ!!フムフム。まあ予想通りの物品だな。

なので、これまた自前のビード・フェザント・カパーが効果的なのもわかっていた。

 その後、トンプソンに移動してもトラウトを釣りまくり!
 ある場所で、釣り続け、ポンプし続けていると、ミッジ・ラーヴァをもっと見るようになった。

これまた立派かつ強いレインボーだった!
それまでには、ビード・フェザントはこんなにされてしまった・・・・・・

なので終える前に、ついでだからチューイー・ミッジ・ラーヴァも試した。

 ハッハッハッ!!この日のベストはなんの疑いも無く私のオリジナルフライに噛み付いた!!

モンタナ南西部に釣行に訪れる釣り人達にとって(特にはるばる日本から訪れる人々にとって)、ボーズマンとリヴィングストンは、同じ地域の隣町程度に思えるかもしれない(実際いろいろ違うことがあるんだけど)。まあ距離的・時間的には、このミレズニック牧場も間違いなく私の管轄内でガイドを行うオプションのひとつである。
そして、またしても、スプリング・クリーク専門ガイドと名乗るのは自称ではないことを証明してしまった。習うこと・観察すること・経験の積み重ねで、流れやトラウトの居場所を察知できるし、専用のフライを自ら編み出してきたのだから。
ガイドはもちろん、釣行の計画もおまかせください!詳細な情報はもちろん無料!モンタナ最盛期の釣行を夢でなく現実にされたい釣り人はぜひ御連絡ください!!

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