Thursday, October 31, 2013

秋のフロートと新しいギア寸評

10月は自分にとって一年間でまさしく“長月”だ。人生通してずーっとそうだ。今年も例外ではない。まずは10年以上ぶりに最悪の風邪をこじらせて今月が始まった!それ以降はもう釣り満載!!今日はデピュー・スプリング・クリーク(www.depuyspringcreek.com)でベイティスのハッチを釣るにはちょっと風が強すぎる見込み。普通の体調に戻ってかつ、たくさんの大きいブラウントラウトを釣って、今月を終われることが本当にうれしい。ご存知のようデピューでいそがしくて、レポートできなかった諸々のことをレポートしておきた。

まだまだガイド・トリップの予約を受付中!!モンタナ・トラウトフィッターズからのフロート・トリップをいくつかこなした。ピートはホントにいいヤツ!かつかなりのフィッシャーマンだ!

ストリーマーに噛り付いてきた大型ホワイトフィッシュ・・・・・・・・文句あるか!?
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今日は今までにもまして真剣な釣り道具・用具への寸評。我々の安全に関わる道具だからだ。
まず始めに、ガイドをすればするほど、“釣り用具”は実際“仕事の道具”なんだな、としみじみ感じさせられる。そう、カウボーイの鞍とか大工の様々な道具のように。もちろんかっこよく見えれば、悪いことはないが、私にとって一番大切なことは、心地良さ・耐久性・値段の妥当性だ。ウェーダーとウェーディング・ブーツこそ、ガイドによっていかに速く使い込まれ、擦り切れてしまう道具の典型だろう。ほとんどのガイドは、一般の釣り人より多くの時間・日数を川で過ごしているはずだ。とはいえ、私達だって陸上で生活している時間の方が多い。逆に言えば、それこそ、河原で動くこと・川の水の強さが、我々の想像以上にかなりの圧力なんだということ。これまでのブーツは20ヶ月足らずでもう限界に達した。しっかりしたメーカー製だから組み立ても質も問題はなかった。さらに言えば、一度たりとも山歩き・ハイキングでの釣りには使わなかった!!そして繰り返すが、20ヶ月の毎日川辺で過ごしたわけではないにも関わらずだ!!にも関わらず、それほど激しく私によって・ガイドの仕事で使い込まれたということ。例えば、来シーズンの始まりを新しい一足で迎えられれば、良いかもしれなかったが、私は冬の間も釣り続けるのだから、いつ買っても同じだと思った。

パタゴニア社のロック・グリップ・ウェーディング・ブーツもしくはアルミニウム・バー・ブーツがずっと気になっていた。これまで話聞いた人々全員がもう「すばらしい!!」の一言。値段は普通で、気が遠くなるほどではない。確かに、普通のブーツより重め。逆に言えば、頑丈に造られているということ。
本当に滑らない!!川の中をまるで地面を歩いているかのように歩くことが出来る!!
信じられないかもしれないけど本当。私の釣り環境が証明してくれる。私は大河イエローストーン川でたくさんの日々を過ごすことをお忘れなく。流れは速く強い。また暖かい時期には多少ノロも発生する。さらに、私は川を歩く・渡るための強靭な体躯をしているわけでもない(自分の限界は良く分かっているつもり!)。なので、究極の安全性と“引っ掛かり具合”を求めているなら、ぜひこの一足を!!!!!!

とはいえ、アルミニウムのバーはドリフト・ボートの船底には易しくないかもしれない(モンタナのガイドは、ときには車よりボートの傷・損害をかなり気にするから、気を付けよう!!)。そして、今までのようフェルト底と軽めのブーツを必要とする時が絶対ある。先日ここリヴィングストンのダン・ベイリーに立ち寄ったら、この新製品を勧められた。RIFFLE FS SHOESは心地良さと快適性を追求したモデルだ。本当に軽くて快適だ!!ブーツの優位点をそのままにサンダル・スニーカー系と同じくらい軽い!!自分的にはフェルト底の厚さが超二重丸!!値段も超お手頃だ。もちろんいざ川に入ると、他のどのフェルト底に負けず劣らず滑らない。そしてボートの床にも易しい!!

夏にウェーダーを着用せず、ウェット・ウェーディングするにしたって、足元はしっかりしておくべき。もし新しいブーツを買う予定なら、これらが超オススメ。ガイドに実体験に基づく製品だ!!

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