Sunday, February 23, 2014

久々仕事=フライフィッシング(なんてね)

最近、英語・日本語ブログどちらにもかなりがんばっていろいろ更新している。血のにじむ思いで、このページを完成させた。http://leftyanglerjpned.blogspot.com/p/blog-page_20.html
モンタナ釣行を考える釣り人の役に立てばと思う。
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ワー!!またしてもまとまった雪の山!!風が吹き付けてないから、気温には対処できる。しかし、車が捕まる(埋もれる?)恐れがあるから、釣りに出かける際には気をつけるようにしている。昨年11月以来初めて、先週は、一週間の大半を釣りに過ごした。だって仕事だもん!!・・・・・・・といっても午後だけ4回・・・・・・・。当然、デピュー・スプリング・クリーク(www.depuyspringcreek.com)が目的地。まだ全開ではないが、レインボーが活発になりつつある。妖艶に色付き、重さも力強さも増している。日が経つに連れ、大きい個体の数も増えている!!

これらの大きさの個体をあなどるなかれ!写真のために、片手で簡単に持ち上げているようにみえるが、こいつらはかなり強いファイトを繰り返して、ラインを引っ張り出す!!

トラブル・・・・・・。ラインに付着の水がリールのハンドルのネジ部に凍み込んだようだ。それで私がリールを使うたび、開ける方向に回してしまっていたのだろう。ハンドルをクリークに落としてしまって見つけられなかった。メーカーに連絡しようっと。
そんな道具で、この大きさのレインボーを捕り込むのにはかなり難儀だった。しかも、ふと気付いたら、ネットも車の中に忘れていた!!
これに合わせたときには、少なくともネットは装備していた。間違いなく“川からの溯上トラウト”だ!!
ややゆっくりになったとはいえ、やはりアトランティック・サーモン・フライに魅了されつづけている。真剣に学びたい“フライ・ドレッサー”(これからそう自称するようにする)なら、必ず辿り着くであろう、この歴史的書物を無料でダウンロードしてプリントした。
https://openlibrary.org/books/OL7218454M/How_to_dress_salmon_flies
ダーハム・レインジャー。自己最高かつ一生懸命に完成させた。
あー、この雪いつまで続くの・・・・・・・。暖かい天気がやってくるまで、上記の本を読むのにちょうどいいか。

Sunday, February 16, 2014

トラウト+アトランティック・サーモン・フライ+新しいギア=ハッピー!!

天気が回復した。同時にマスター・ブリーダーの広告行脚も始まった。もうすぐ春だ。

というわけでいつも通りデピュー(www.depuyspringcreek.com)に出かけた。あの酷寒の日々が影響したのかどうかわからないが、レインボーより多くブラウンを釣っている。実際、全部ブラウン。別に悪いことはないけど。遅かれ早かれイエローストーン川よりクリークに溯上してくるのだから!

いつものスポットで、反応が来て合わせた。やった!良型だ!・・・・・・・・・とすると「オマエ知っているよ!!」前回のポストまでスクロールしてみると、私が立派なブラウンを持ち上げているだろう。あれは8日。つまり5日後、また同じブラウンを釣り上げたのだ!両方の写真を拡大して見て、斑点(色・位置)とその他各部を比べれば、これは同一の魚だ、と私に賛成してくれるだろう!
この背中の傷も見覚えがある。
上のもその後も、ある簡単なパターンが効果的だった。エル・エル・ビーヅ(L.L. Beads)だ!
この愚かに見えるフライを決して過小評価することなかれ!!
というわけで、もう一度みてみよう!


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アトランティック・サーモン・フライも楽しんでいる。これは本当に何か特別なこと。

チルダー(チャイルダー):全体的に上出来。欲を言えば、もう少しカーブしていないトッピングを選ぶべきだったか。それでも各マテリアルの取り付けに合格点を出せる。特にホーンが良くできた。


グリーン・ハイランダー:11月以来にまた巻いてみようと思った。実は、最近、過去に巻いた自分のフライのちょっとした“傷”(ヘタクソだったって言っているの!)に気付くようになってしまった。これは成長の証だ。これから、自らを批評できるようになったのだ。なので3ヶ月前に取り組んだパターンで自分の成長を確かめたかったのだ。アンダー・ウイングがやや蹴り上げている。なおさないまま、メイン・ウイングを巻いてしまったようだ。それでも、全体的には雲泥の差だ。ウイングとトッピングがテイルに届かないようにしたのは意図。

マッキンタイア:これはユニークかつおもしろいパターンだと思った。正直言って4/0で巻けばよかった!(写真は2/0)。それでも全体的に上出来。特にウールのダビングで仕上げたヘッドが

 
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そして最後に新しいギアの紹介。今日、サーモン・フライの枠組み・飾りつけのための道具・部品を見に行ったら(それについてはまた今度)、ディスカウントの棚で、このリチウム電池起動のLEDライトを見つけたので即購入!!明るくかつ長持ちするの間違いナシ!!これで来るべき釣り・ガイドシーズンは夜遅くまで過ごせる!特にスプリング・クリークでは!!

今日新しい鹿の角での製作を始めた。暖かくなってきたから、釣りに、サーモン・フライに、鹿の角にいそがしくなる!!

Sunday, February 9, 2014

週末フィッシング・レポート

久方ぶりの“真フィッシングレポートのみ”ポストの前に、ニュースがある。日本からでもInternational Federation of Fly Fisher (以前はFederation of Fly Fisher;ホームページhttp://www.fedflyfishers.org)は聞き覚えがあるだろうか。Federationとは「連盟、連邦、連邦政府」などと訳されるから、“国際フライフィッシャー連盟”となろうか。そしてその本部は我が街リヴィングストンにあるのは御存知だろうか?ちなみに何の役にも立たないが、私の家は本部から2区画後ろだ。その毎夏恒例の一大イベントは、各年開催地を移して行われるようだが、今年はここリヴィングストンで開催されるのだ(ここをクリック)。
この度Federationの理事に日本人として初めて担当する、オレゴン州ポートランド在住の増田邦さんから連絡を受け、日本からたくさんの参加者を募るため、また連盟・イベント・リヴィングストン・釣りなどを日本人アングラーにアピールするため、“非公式イベント大使”になることを受諾した。この私のブログよりも、フェイスブックに既にページが設定されているので、そちらを見よう。

博物館はイベントの期間中開いている。仮にイベントに来られなくても、本部内の博物館は一見の価値がある。
素晴らしい展示品が所狭しと並んでいる!!特に図書館には歴史的・絶版の貴重な本がたくさんある!!
 師匠のフライだ!!さすが師匠!!
これはほんの一部。もっと展示ケースがあるし、他の壁にもいろいろ展示されている。
イエローストーン公園との移動の際、ぜひ立ち寄ることをお薦めする!!
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土曜日に寒さの峠は越えた。しかしまだ一般的に言って寒い・・・・ましてや釣りにでかけるには。しかしアトランティック・サーモン・フライのプロジェクトに一息ついている今、私の心には熱い思いでみなぎっていた!少なくとも風はおとなしめの様子だったから、デピュー(www.depuyspringcreek.com)に出かけた。・・・・・・・・寒い。気温約マイナス12℃では、北東の風は強くなくても、骨身に凍みる。しかし幸か不幸か、オナカを減らせたトラウトがいた!
 レインボーはどんどん強く・重くなっている!!
そして突然に驚きの大物!! ってゆうか、カメラからコンピューターに移して、スクリーンで見て、こんなにでかかったことに気付いた!確かに手元でもでかかったがここまでとは!
そして今日日曜日、目覚めると、あたり一面真新しい30cmの雪で覆われていた。天気予報屋さん達、改善するはずじゃなかったの!!気温はマイナス14℃前後。どっちにしろクリークに出発。昨日と同じような釣果。一尾かなり大きめの合わせたが、いつも通りバレてしまった。このブラウンだって見た目ほど小さくない。何よりジャンプしながら、かなりのファイトを繰り返した。
とにもかくにも、今かなり効果的なパターンはこれ。


来週こそ暖かくなるはずだ。んが、今から釣りが=数も大きさも=良くなる兆しなのを知っている!!


Wednesday, February 5, 2014

寒い二月!!と超個性的道具

寒い!!今これをタイプしている時点でおそらく外の気温はマイナス25℃ではないだろうか。
ここリヴィングストンでは実際一月は快適な日々であった。ちょうど当たり前くらいの寒さ、それでいて今夏の河川の流れがゆったり・確実を期待させる積雪量。だからこんな冷え込みはいらない!!昨年12月初頭と同じだ!!

先週末は最高だった。土曜の午後、気温はマイナス10℃くらいだったが風はなかった。時折の陽射しで汗ばむほど。なのでいつものデピュー・スプリング・クリーク(www.depuyspringcreek.com)を訪れた。私一人だった。クリークを共有したのはこんなコばかり。

ベティーズ・リッフルで湯気が立ち込める!?
 ミドル・セクションでも。

特に大物は捕らえなかったが、トラウトはどれもジャンプしてファイト旺盛だった。
 ふむふむ常に勉強。
実は1尾産卵期模様の大物レインボーを合わせたが、いつものように逃げられてしまった・・・・・。大きさにかかわらず、レインボーは体重と力を蓄えている最中!!
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もちろんアトランティック・サーモン・フライに勤しんでいる。
ジョック・スコット。超クラシックかつ最大限の集中を擁する。
  

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実は今日さらに探求した。しばしばテイル・ヴェイリングに使われるインディアン・クロウ(絶滅したオウムの一種)の羽は、手に入れるのが難しいというか、ほぼ困難であろう。なので、一番使われる代用の羽はキジの首の羽だ。それをインディアン・クロウの羽に似せる道具がこれ。これを発明したのは・・・・・・・私の師匠。師匠には感謝しきれない。直接の指導はもちろん、業界中で有名だから。師匠はネオプレーンを使うそうだが、私は手元にあるフライに使うフォームでまねてみた。
元々は洗濯ばさみね!!
いくつか作って、それぞれをたくさんの練習用の羽に試した。
取り扱い説明。
 その前後。
 フムフム。我ながら上出来!!

というわけで、ますます家の中でフライに勤しみたい!!
今週末には天気が回復する模様らしい・・・・・。本当ならもちろんデピューに行く!!