Saturday, October 18, 2014

ライズは上、当たりは下

デピュー・スプリング・クリーク(www.depuyspringcreek.com)のウインター・パスが始まってから、3日連続の濃密な釣りから一休み。“今年の魚”をすでに釣り上げたのか?秋のハッチはどう?今の所、今年の秋は過去と比べ、一味違う。もちろんいい意味で。振り返ってみよう!

10月15日、私も含め“常連”が我々の“開幕”のために募り、各々お気に入りの場所で釣りを楽しんだ。開幕前のスカウトから、今年は、大型ブラウンの産卵のための溯上がまだ始まっていないように見えた。なので、各スポットを探りながらの釣りとなった。この結構なブラウンが今年のウインター・パスと新しいカメラの開幕第一号だ!!
それにしても風がひどかった。リヴィングストンの住む人々にとっても、ヤル気を消失させられるほど。遅くまで粘って、風が治まることを期待したが、全然・・・・・・・。それでも、この美しく秋色に 染まったカットスロートを釣った。
そしてレインボーも。今年のレインボーは一際引きが強く丸々している!!
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10月16日、第2日は、それほど大きくはないが明らかな溯上レインボーで始まった。
 そして、前日の経験と観察から、この日には明確な計画・作戦があった。朝からミッジのハッチが物凄い!!
 クリークのとある場所での、ハッチが驚愕の一言!!クリークで起こりえるその他全てのハッチの中でも、これは間違いなくベストのひとつだ!!!
 上のとは別のレインボーだよ!
そして、回遊しながら捕食を繰り返していたレインボーを観察した。これまた格別なサイト・フィッシングの経験・結果となった!!
間違いなく溯上レインボーだ!それとも潜水艦か!?
ミッジの成虫が当たり一面・また一日中飛び回っていたが、実際にトラウトが捕食していたのは・・・・・・。
秋色のカットボー(カットスロートとレインボーの交雑種)!!
なかなかのブラウン!!
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10月17日、第3日は格段に冷え込んだ。そのせいか、ハッチもライズを少し遅れた。ってゆうか前日がすご過ぎたんだけど!!まず、朝の影の中でもよく映えるブラウン!!
夕食と朝食をチェック!
 ミッジも楽しんじゃってる!?
力強いレインボー!!
午後にはまた立派なブラウン!
ちょっとカメラで遊びました・・・・・・協力ありがとう!
ハッチとライズの締めは、これまた潜水艦並みのレインボー!!
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というわけで、私はドライフライで釣っていたの?確かにミッジのドライフライで水面上を釣った。しかし、95%の当たりは、水面やや下のエマージャーや浮き上がってくるピューパによるものだった。とくにこの・・・・・・・・
ライズをたくさん観て、それに向ってキャストを繰り返したわけだ。しかし、実際のところ、トラウトは水面上の成虫ではなく、上昇中のピューパと表面張力に抗っているエマージャーを好んで大量に捕食していたのだ。これこそ、我ながら味のあるタイトルの基であって・・・・・・

クリークの別の区間でベイティスのハッチをレポートする釣り人もいる。産卵期のブラウンは?町の姿勢・・・・・・・。私の推測:今年イエローストーン川はいまだに平均以上の水量で流れている。加えて、10月の天気はとても暖かいまま。だから、トラウトは今の所、川で心地良く過ごしていて、クリークに溯上する必要性を感じていないのではないだろうか。どっちにしろすぐだ。すぐって?明日かもしれないし、ひょっとしたら今晩かもしれない!!だから10月はデピューズに通い詰めるわけで・・・・・。

こう御期待・・・・・・・

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