Tuesday, October 13, 2015

10月-長月

旧和式の呼び方で、10月を長月と呼ぶが、私にとってこれまでの人生を通して、10月は、同じく31日で構成されているのに本当になが~~~~~~く感じられる月だ。涼しい秋の天候が主になってくるが、それでも小春日和がここそことある。さすがに、日の出は遅くなるが、夕暮れが急に早くなるわけではない。徐々に、だから夕暮れまで釣りを続けてしまうものだ(まあ、どの山の近くにいるかにもよるが)。さらに私の場合、いまだに釣りにもガイドにもいそがしい。それでいて、少しづつ冬への準備もしなければならない。これら全ての行動・考えが10月を目一杯にしてしまうから、長く感じられるのではないか・・・・・・・・年を重ねて、そんな結論に行き着いた気がする。

今年も例外ではない。実際のところ、けっこうスムースに進行している。おそらく、あらかじめ予期していたからか、はたまた慣れてきたのか・・・・・・・・・・ってことは年をとっているということか・・・・・・・・

とにもかくにも、今年はこんなカンジ!
父子クライアントとイエローストーン川のフロート・トリップに出かけた。
クライアントに仕事をさせて、写真を撮っているとは、なんてガイドだ!?

 結果!
いろいろ入り交じった天候だったが、全般的に、イエローストーン川で過ごすには快適な日だった。

あー・・・・・・・・・・・・マディソン川にて、恐ろしいくらい風が強い日だった・・・・・・・

冬の準備って何?って思われるかもしれない(暖炉にくべる薪以外に!・・・・ってちょうど買い付けて積み上げた!)。もちろん、アトランティック・サーモン・フライだ。今シーズンも、単発かグループでの額入れプロジェクトを行う。自らの実験と、経験豊富な方々からの助言で、最も強力かつ効率の良いブリーチのセットを取得した。

そして、すでに紹介した、新しく体得した染め方の技術によって、いざ第一のプロジェクトを開始した!

以下は、ジョージ・モーティマー・ケルソン氏のよるレシピだ(プラス、私自信の解釈)。

ブリタニア
ザ・チャンピオン
これは、まさしく使われるマテリアルと手順の数のチャンピオンだ!
各々のアトランティック・サーモン・フライが、それぞれの歴史と物語を持っている。ナポレオンやその他の威風堂々とした名前同様、ひょっとしたら、ミスター・ケルソンは、自らを表現しようとしたのだろうか?
インフォーリブル
このウイングの角度・載せ方に違和感を覚える人もいるかもしれない。これは、ケルソン氏の指示「ゴールデン・フェザントのティペットの上に、結合させたウイングが載せられている」を私なりに解釈したのだ。本当はどうなんだろ?誰も知る人はいないだろう・・・・・・・。だから、自分のベストと先人への尊敬を込めて解釈したわけであって。
無事、これら3つを完成できた・・・・・・・その他もろもろの予定もこなしつつ・・・・・・・これがオレの10月!

そして、今年も待ちに待ったデピュー・スプリング・クリークのウインター・パスが始まる!!

No comments:

Post a Comment