Monday, February 22, 2016

一年の周期?

これをタイプしている時点では、冬らしい気温だが、先週は10℃以上と、とても暖かくなった(すぐにそう戻りそうな予報だが)。
風邪を乗り越え、デピュー・スプリング・クリークに釣りに出かけることができた。いい意味で釣りの状況はあまり変わってない。つまり、一年のこの時期にしては絶好調だ!
ブラウンはとても元気が良い。去年のこの時期も既に、前年の産卵から回復してグイグイ引いたが・・・・
 どうやら、レインボーは‟冬の遡上”から休む間も無く‟春の遡上”へと移行してしまったようだ・・・・・
実に、ほとんどのレインボーが力強くかつ、妖艶に色をつけている。
そして、水生昆虫のハッチとトラウトのライズを観察した。実際にドライフライをキャストした(まあ、写真が無いってことは、結果は想像できるだろうけど・・・・)。
そう去年と同じ日付だ。
これらから、今年の周期と何を期待していいのか、のヒントが得られるだろうか?そんな気がする・・・・・確実に・・・・・
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もうひとつ私が辿っているいる周期は、アトランティック・サーモン・フライだ。自らに課したプロジェクト・課題は終焉に向かいつつある。
先週の‟名も無きパターン”に続いて、2つ完成させた。
ナポレオン(ミスター・ケルソン)
ハリソン・バートリート4/0。個人的に、ボディー・バットのクラレット・ハックル、グリズリーのボディー・ハックルを通して、黄・クラレット・青のスロート・ハックルまで、ハックルが徐々に長くなってゆくように仕上げれたことが気に入っている。現代的な手法では、ボディー・ハックルを下に引いてまとめるが、このフライに限っては、クラレットのボディー・バットと共調するため、あえてそうしなかった。
イブニング・スター(ジョン・ポプキン・トラハーン少佐)
ハリソン・バートリート・ディー3/0。とっても長いシャンクだ。トラハーン少佐によるパターンはどれも困難複雑だ。芸術性が高いと言うのは簡単だが、成し遂げるのは難しい。とっても遣り甲斐のあるパターンばかりだ。写真では見えないが、シャンクの上側にもジャングル・コックが3組しっかり巻かれている(下側の一番長い組はスロートと分類されている)。アムハーストのウイングに隠れてしまっているが。
もともとはフライ3個を仕上げて、それぞれ個々にフレームするつもりだったが、これら2つがけっこうな出来でかつ、いそがずもスムースに進んだため、もうひとつがんばることに決めた。それで、正真正銘の今シーズン最後だ(注文・質問は一年中受け付けます!)。

次にはドライフライのレポートができますよう!

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