Wednesday, April 27, 2016

ロード・トリップ―イースト・アイダホ・フライ・タイイング・エクスポ

エクスポだけでなく、アイダホ・フォールズへの旅行全てが楽しかった。
エクスポの締めは壮大なディナー・パーティ。
私が寄贈したイエローストーン地域のフライは、くじ引きの品となった!
実用的な品を引き当てた!
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アイダホ・フォールズに向かう前から、いろいろ調べておいた。
郊外に位置するリーズ・デイリーは実際の酪農場で、搾りたての牛乳で造ったアイスクリームは超絶品!!これからも訪れること間違いナシ!!
エくスポ会場から近くのジェイカーズのメニューは どれも絶品!!このハンバーガーは今まで食べた中でおそらく一番!!ボリュームがすごい!外はカリカリにグリルされているが、中はジューシー。
もし、アイダホ・フォールズに滞在するなら、あるいは通過するなら、これらはぜひおすすめ。
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モンタナへの帰り道、ちょっと寄り道して、メサ・フォールズに寄った。これもまた、雄大なイエローストーン地域の壮大な自然の造形物だ。
これはロウワ―(下流に位置する)
 アッパー(上流に位置する)はさらに壮大で、怖いくらい!?
信じられるからどうか、これらの滝はヘンリーズ・フォークの一部なのである。ヘンリーズと言えば、ゆっくりかつ平面な流れを思い浮かべるが、それはほんの一部であって、これが真の自然の姿なのである。いざ釣行に来たら(アメリカの他の州からでも、海外からでも)、観光に時間を割くことは難しいが、自然を崇めるという観点、川とそのシステムについて習うという意味でも、この滝は訪れてみるべきだと思う。
ウェスト・イエローストーンの街に近いところで、ムースを見つけた。

もう既に来年のエクスポに思いをはせてしまっている。また、近い将来、お隣の州へフライフィッシングに向かうことになるだろう。

Tuesday, April 26, 2016

素晴らしき時間-イースト・アイダホ・フライ・タイイング・エクスポ

アイダホ州アイダホ・フォールズから戻ってきた。イースト・アイダホ・フライ・タイイング・エクスポにて、またしてもとても意義ある二日間を過ごした。かつては聴衆として、昨年はデモ・タイヤ―として経験したよう、このエクスポはフライ・タイイングとフライ・タイヤ―を中心としたイベントだ。そしてこのちょうど便利な都市・会場に秀逸なフライ・タイヤ―が集まる。世界的に知られる方も参加されている。そして、会場を訪れる人々は老若男女いい方々ばかりだ。とってもいそがしく内容の濃い二日間を過ごした。時間が本当に早く過ぎていった。

これが、今年のタイヤーに配られたシャツ。とっても気に入った!釣りにもガイドにも着用すること間違いナシ!!
4月22日金曜日=エクスポの第1日=の午前のプログラム、私は自らのフライ・タイイング・クラスに準備万端!
付き添ってくれたレネーが以下、二日間たくさんの写真を撮ってくれた。
いざクラスの準備開始・・・・・

そしていざクラス始め!


 参加された生徒と過ごした、とっても内容濃く、かつ充実した4時間だった!!
その間、レネーによるエクスポの様子


午後は、一般公開の会場のテーブルにて、デモンストレーション。
初っ端から、いろいろ詳細かつ具体的な質問をされる方々ばかりで、緊張かつ興奮かつ充実の連続!




そして、この日の終わり・・・・私のサーモン・フライの額はたくさんの人々の眼を惹きつけたようだった!!どうもありがとう!!
4月23日土曜日=エクスポ第2日=突然、天気が変わった。涼しくなり、曇り気味、雨の予報も。でも幸運にもこの日の終わりまで、崩れなかった。この日、レネーは女性だけのフライ・フィッシング・クリニックに参加した。
 そんなスケジュールにも関わらず、彼女は私のタイイング・シアターの様子を見に来て写真を撮ってくれた。




第2日の午後のセッションも相変わらずいそがしく中身の濃いものとなった!!
写真は無いけれど、第1日とほぼ同じ様相。唯一の違いは、私が白いシャツを着ているということのみ。

それにしてもなんといそがしくかつ意義あるエクスポだろうか!!!
このエクスポに招待され、その一部に貢献できていることを大変光栄に思う。来年、そしてまた次もまたぜひ訪れたいと願う!!自らのいそがしいスケジュールの合間に、数人か世界的に著名なフライ・タイヤ―のテーブルを訪れ、彼らから習うこともできた。

また来年もアイダホ・フォールズにてフライ・タイヤ―と聴衆に会いたいと思いながら帰途についた!!

Monday, April 18, 2016

イースト・アイダホ・フライ・タイイング・エクスポ

今年もこの時期がやってきた。二年連続でイースト・アイダホ・フライ・タイイング・エクスポにデモンストレーション・タイヤ―として招待された。このアメリカ西部で最高級のフライ・フィッシングとタイイングのイベントに参加できることは大変光栄であり、かつワクワクしている。

私からも発表がある。今年は、フライ・タイイングのクラスの講師を任されることになった。テーマはスプリング・クリーク専用のフライ。自らデザインして試行錯誤を重ねたフライを参加者と共有できることは大変光栄だ。私のスプリング・クリークのフライは、その他の河川にも応用できる。
もちろん、一般公開のテーブルでも巻く。今年のデモ・パターンの陳列!
私のデザインで最も知られているであろうコヨーテのアトランティック・サーモン・フライ・ヴァージョン!
というわけで、今年のスケジュール:
4月22日金曜日:午前8時15分から正午まで ワークショップ(登録した生徒のみ)
         午後3時から6時まで テーブル#8
4月23日土曜日:午前9時30分から10時30分まで フライ・タイイング・シアター(無料公開)
         正午から午後4時まで テーブル#8
そう!今年もシアターやります!壇上でビデオカメラと聴衆が見つめる中、タイイング・テクニックを公開します!
何よりたくさんのプロ・タイヤ―が参加する。時間があるとき、彼らのプログラムとテーブルを訪れ、いろいろ習いたい!
今年も、エキサイティングで、いそがしくて、とっても意義のある二日間になること間違いナシ!!

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週末からの数コマ・・・・・・
 とある理由で、このちっちゃいかわいいカットスロートはうれしいキャッチとなった!


というわけで、今年は恒例のイエローストーン川清掃企画に参加できないのだ。だからこそ、最近の週末、イエローストーン川(とその近辺)に釣りに出かけるたび、二人でゴミを拾っていたのだ。川の神様から御理解いただけますよう!

それでは、今週末、次回のポストのためにたくさんの写真や経験を集められますよう!

Monday, April 11, 2016

華麗なる終焉-恒例の50ロッド

これを書いている時点で、デピュー・スプリング・クリークでの冬料金とウインター・パスは有効だ。しかし、私は自ら定めたシーズンを、またしてもトラウトと水生昆虫に満ち溢れた一週でもって終了した。というわけで、このポストも写真ギャラリー状態。北半球最高級の春のフライ・フィッシングと言って過言ではない!

4月4日、釣ろうと思った場所へ歩く途中、ふとネットをトラックに忘れてしまったことに気付いた。けっこうな距離を歩いてしまっていたし、ベイティスのハッチの時間帯が近づいていた。なので、ハンド・ネット(素手でネットし、速やかにリリースすること)を実践しようと決めた。決して不得手なわけではない。

 産卵期の大型個体が、ドライフライにライズしてきた!ここまでの大型は慎重に岸に寄せる、いわゆるビーチングが必要だ。トラウトの体を傷つけないようなクリーク底を選んで、そっと引き込んだ。ビーチングは慎重かつ適切な技術を要するので、トラウトがリリースされるのであれば、経験豊富な釣り人によって実践されるべきである。
立派なブラウン!
4月5日、前日と同じようなコンディション。
そして驚きのキャッチ!これはクリークや近くの河川で見かけた最大級のカジカだ!!
あなたのフライ・タイイングのイメージを鼓舞しますよう。写真撮影後、無事リリース!!


4月6日、この春一番挑戦しがいのある場所にて。合わせては抜けちゃってを繰り返してきた。そこで見かけてきた最大級ではなかったが、立派なブラウンをついに仕留めることができた!
そしてイブニング・ハッチ!

透き通るクリークの中で捕食ときどきライズを繰り返すトラウトを狙い続けた。すると、この時期にしては珍しい大型かつ健康的なイエローストーン・カットスロートに恵まれた!!
 そしてさらに大型レインボー!
4月7日、ちょうどそんな季節でもある。カナダヅルがクリーク沿いに舞い戻ってきている。
 これもサイト・フィッシングで仕留めた。浅く鏡のように平面かつ静かなクリークのとある場所で、トラウトは自分たちの赴くままに捕食を繰り返していた。とってもエキサイティングかつためになる釣り方だ!
 予想通り!
イブニング・ハッチの時間帯、クリークの常連釣り人と、区間をシェアした。
これは本当に難しい場所でのライズだった・・・・・・
4月10日、自ら定めた最終日、また、これで毎年恒例ウインター・パスでの50回目のロッドとなった!朝は、場所取り合戦で開始!?
この日はレネーも同行。釣り開始からもう釣りまくり・・・・・・・

 こんな珍しい魚種まで・・・・・・・!?
私はゆっくりと仕掛けを作り、朝のミッジハッチを狙って釣り始めた。
 そして、実験を重ねていた自らの新しいパターンの結果写真!!
後ほど紹介するだろう。
レネーもミッジでのマッチ・ザ・ハッチを始めて、合わせた!

 彼女もだいぶ手馴れている。

午後-ベイティスの時間帯!
 立派なブラウンだ!
私はミッジを静かに水面で啜っているトラウトを狙っていた。
そして彼女にこの日一番の当たりが来た!!
 デ、デ、デカイ!!
なんとハンサムかつ厳ついオスのカットボー(カットスロートとレインボー交雑)!!! イエローストーン川からの遡上個体だろう。小さめのフェザント・テイル・ニンフで仕留めた!よくやった!おめでとう!
 ランチ!グリル・チーズバーガーとグリル・トマトと同ズッキーニ!これで夕方に備えた。
 イブニング・ハッチには、最適な天候ではなかっただろうが、トラウトは活発に捕食していた。レネーがサイト・フィッシングで完璧に仕留めた!いいぞ!

 この緑のが活発になる季節か・・・・・
 彼女の別のキャッチ!この間、私は驚きやすいトラウトのせいで不運続き・・・・
日が暮れるにつれ、ライズを繰り返すトラウトを観察した。決して簡単な場所ではなかった。少しづつ距離を縮め、息が詰まるようなキャストを数回繰り返すと、静かだったが確かな手ごたえを得た。そして、力強い引きが続いた!!
これがウインター・パスで最後のトラウトだ!そして今年もウインター・パスのシーズンを有意義に終えることができた。

デピュー・スプリング・クリークでのウインター・パスは、私にとって重要かつ意義あるものとなっている。冬から春にかけて、体の鍛錬にもなるし、釣りの感覚が研ぎ澄まされる。そして、クリークから、トラウトから、また同じくスプリング・クリーク愛好釣り人から、様々なことを習い吸収している。
50回出かける(それ未満、あるいは以上でも)ということに、特別な理由があるわけでないが、ちょうど区切りがいい気がする。これをこなして既に5年となる。そしてその経験は釣り人として、ガイドとして、かなり役に立ってきている。突然の予約の電話とクリークへの訪問を暖かく迎えてくれたデピュー・スプリング・クリークの家族に感謝!感謝!

ウインター・パスが終わったからと言って、春のフライ・フィッシングが終わったわけではない!これからは、別の河川に進出する!