Wednesday, October 26, 2016

妖艶な秋の色

まさしく秋真っ盛りだが、乾燥している、暖かめ、強風気味、明るく快晴ではないが。半袖短パンでジョギングしていても驚かない!でも全然気にしてない。確実に冬は来るのだから!

秋のフライフィッシングは続いている。レネーは今年の春フライフィッシングを始めてからこの辺りのほとんどの魚種を釣り上げてきた。あとリストに残っているのはグレイリング(挑戦したけど・・)、ウェストスロープ・カットスロート(確かな魚数が存在する河川を釣った)、そしてブルックトラウト。季節と生息域・数を考慮すると、ブルッキーは今年中に達成できると思った!

夏に、特にビギナー・フィッシャーを連れていくブルッキー御用達の場所に向かった。私の読みがあまかった・・・・。標高が高い地域ではもう水温がかなり低目になっていた。朝からニンフで探ったが全く当たらない。夏にはコイツラはもうドライフライの捕り合いをするってゆうのに!!

また遡上組を狙おうかと場所を変えることにした。ふと途中もう一か所だけブルッキーを狙える場所を思い出した。立ち寄ってみるだけでもいい。とすると何気に挑戦する価値はあるであろうくらいの魚体を確認。さらにどうも‟構造”がいい。なのでここでがんばってみることにした。

ほんの数回のキャスト後、初めてのブルッキー

とっても美しいブルッキーだった!!正直にいって、朝釣った場所では、こんなレベルのは絶対と言っていいほど出ない!!やった~~~~!!
私もちょっと楽しめた!
サイト・フィッシングとその報酬
なんとドライフライでも楽しめた!!これまた色合いがいい!!
ふーーむ観察
そして、なんとイエローストーン・カットスロートも来た!歴史と規則によると、この場所にはブルックトラウトのみしか存在しないはずなのに・・・・・しかも3匹も釣った・・・・おもしろいというか・・・・・

自然が冬と決めるまでは秋!いい天気と美しく色付いたトラウトを楽しむことに異論ナシ!!

Monday, October 17, 2016

‟G”川の秋の遡上

秋雨が続いている(+/-強風)。暑くて低水位の夏を思えば息抜きともいえる。同時に、秋の遡上ブラウン(+/-レインボー)を狙える季節でもある!!

レネーと共に‟G”川に出かけた。この川とその秋の遡上ブラウンは、周辺の人気河川のおかげで、地元の釣り人の情報網からも漏れつつある。秘密にしているわけではないが(簡単に見つかる)が地図上で探してみよう。

いっつも彼女が先に、そしてたくさん釣る!
そして来た!レネーはもう立派な秋のフィッシャーだ!

私も追いつかねば!こんなフライが効果覿面だ。
少しづつ追いついている!
そして・・・・・・
もっと大型がいるのを知っているけど、これはうれしいキャッチだ!
  締めは、美しくかつラグビーボール体形のホワイトフィッシュ!!

次の日も‟G”とその周辺の河川に出かけたが、継続中の秋雨が原因で、小規模の土砂が流れ込んでいるようで濁りがひどかった。

リヴィングストンのスプリング・クリークは絶好調だ!ミッジのハッチとそれに伴うトラウトのライズは一筋縄ではいかない。曇り気味の天候の日にはベイティス・メイフライのハッチがいい。秋冬料金のこの季節を最大限に利用しよう!

秋のイエローストーン・カントリーを楽しもう!

Tuesday, October 11, 2016

秋のイエローストーン・カントリー

ここイエローストーン・カントリーでは、心地良い秋の真っ最中だ。今これを書いている時点では、けっこうな量の雪が降っている(写真無し)。それ以外は、期待通りの秋模様だ。この雪もすぐに溶けるだろう。この素晴らしい地域の秋ならではのフライフィッシングを楽しむ日々はまだたくさん残されている。

レネーと共に、イエローストーン国立公園の河川に向かった。
まずはファイアーホール川の私のお気に入りの場所から。背景には間欠泉の湯気が立ち上がる。
いっつも彼女がデカイの釣る。
 私も追いついたか・・・・軽めの4番ロッドにかなりのアクションだった。
ハッチの様子・・・・
比率に注目!
ランチは、トラックの荷台でグリル!!
午後別の場所に移ると、 とある出来事に出くわした・・・・
 こいつらバッファローはふと対岸に現れたと思ったら、ライズしているトラウトの合間を踏みつぶし、私達に向かってきた!・・・・ただ単に対岸に行きたかっただけなのだろうが・・・・。しかし、岸際にはやや深くなっている場所があって(私達の腹部くらい)、こいつらバッファローは登れないでもがいている!!まあ、すぐに自分たちの限界を悟ったようで、浅く・低い場所を探して草原の彼方に去っていった・・・・・
とにもかくにも・・・・・
この区間はスプリング・クリークのようだ。さらに困難なことに、何種類か異なる水生昆虫が同時にハッチしていた。レネーはがんばって数匹合わせた!私は、とあるライズから見て大きいトラウトを狙っていたのだが、どうにも攻略できなかった。

帰り際、マディソン川の、おそらくイエローストーン国立公園全体でも、一番混み合う場所に寄った。レネーに、この季節訪問アングラーと彼らの釣り方がどんなか見せたかった。私たちは、‟クラブ”から離れて、大型ソフトハックルをスイングした。私の代名詞フライ・コヨーテでホワイトフィッシュを釣った!!
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公園内の河川だけでなく、ボーズマンやリヴィングストン付近の河川も秋色に染まっている。この季節、大きさに関わらず、トラウトは強く美しい。


 たまには・・・・・
私だって、カワゲラのニンフを飲み込むようなブラウンを釣れる!!
・・・・・でも、やっぱり彼女がでっかいのを釣り上げる!!

秋のイエローストーン・カントリーを楽しもう!!