Thursday, January 12, 2017

ザ・サーモン・フライ

新年明けましておめでとう!!
遅くなってかつ、しばらく間が空いてしまって申し訳ありません・・・・・。いろいろといそがしくブログに取り組むに至らず・・・・・絶好の新年のスタートを切れましたか。初釣りは?こちらでは、それほど・・・・・寒い!そして物凄い降雪量!3年ぶりに本物の冬がやってきた!来る夏には各河川の流れが豊富だろうと今からワクワクしている次第。今から2017年シーズンのモンタナとイエローストーン国立公園へのフライフィッシング釣行を計画すべきでしょう!

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私の隣人でかつ友達が新しいウェブサイトを立ち上げた!
彼は毎冬中国に出かけ、最高質のトンキン竹のみ目利きし厳選して持ち帰ってくるのだ。アメリカだけでなく、日本も含め世界中のバンブー・ロッド・ビルダーは彼のウェブサイトを見るべきだ!実際アメリカ各州からだけでなく、ヨーロッパと日本からも注文を受けていると言っていた。
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ニュースレターで発表したよう、サーモン・フライに9月から取り組み始めた(たいてい10月にいくつか、そして11月から本格的に没頭する)。フェイスブックでは頻繁に投稿しているが、ここでは発表する機会がなかった。なので、このポストにイッキにまとめてどうぞ!

以下5つは、リヴィングストン文化・芸術センターでのエキシビション(委託販売も兼ねた)のために巻かれた。各々個別に額装された。

ダスティ―・ミラー(ジョージ・ケルソン);これはあまり見ないパターンだ。‟トッピングが左右に内側を外に”取り付けられている。
グリーン・ハイランダー;これは師匠と取り組んだ一番初めのパターンで、とても思い入れがある。何個練習したことか・・・・・・だいぶ遠くまで来たものだ・・・・
イブニング・スター(トラハーン少佐);少佐のパターンはどれもこれも一筋縄ではいかない。

次の2つは、私の意見では、トラハーン少佐のパターンの中でもかなりユニークだと言っていいだろう。たった2つだけのMarried Wingパターンなのだから。さらにはスタイルもプロポーションも共通している!

フラ・ディアボロ;アムハーストのテイルがビビッ!来る!
トラハーンズ・ワンダー;とはいえ、実はこのパターンは、少佐によるものではないと言われもするが・・・・とにかく、これは一番お気に入りの出来となった。ウイングの色の組み合わせ、そして、サマー・ダックをルーフとして取り付けたテクニック。
額装して集合写真!センターの方々と訪問された方々から高い評価を受けた!

自らに課したプロジェクトもこなしている。

プライス-タナット博士のHow To Dress Salmon Flies(1914年)のプレート3と4に取り組むのは、実は二回目だ(あのときは若かったな~~)。各フライの仕上がりと、グループでのフレーム挿入・額装にとても満足している。

プレート3;これらは全てパートリッジ・ラディッチのCS10/3の(上から)3/0、2/0、1/0に巻かれている。

サー・リチャード;ウイングに使われている羽根各種、テイルに届くほど十分長い物も所有しているが、このスタイルで仕上げた。
 ベンチル;好き!
 チルダーズ;いい!

プレート4;
ヘルムスデイル・ドクター;フックはハリソン・バートリート・ディー3/0=とっても長いフックだ!これも今シーズン一番お気に入りのひとつだ!
ゴードン;色鮮やか!
 シルバー・ドクター;これも初期に師匠と取り組んだパターンの一つで思い入れが深い。

そして以下は現在進行中のプロジェクトだ。
何に取り組んでいるか簡単に推理できますな。

ハーレクイン;簡素に見えるようで、実はかなり難解パターン。色鮮やかかつスムースなシルク・ボディー、ゴールデン・フェザント・テイルを含んだウイング、そしてオーヴァル・ティンセルで仕上げたヘッド・・・・・
 シルバー・ドクター;ケルソン氏のパターンはプライス₋タナット博士のに比べ、マテリアルがいくつか少ない。どっちにしろのドクターだ!
サンダー・アンド・ライトニング;これは、年代・筆者・文献によって記述が異なり、たくさんのバリエーションがあるパターンだ。ケルソン氏のレシピに従い、自分のスタイルで仕上げた。シンプルかつエレガント。好き!

フライ・タイイングにも楽しんで取り組む季節を過ごそう!
すぐにも=川に近づけるほど雪が低くなり、川の氷の塊が流れだしたら=釣りに出かけたい!

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