Monday, August 14, 2017

モンタナでも鯉

モンタナは世界中でもベストのフライフィッシング目的地のひとつといって間違いではないだろう。冷涼な気候と冷たく流れるたくさんの河川湖沼。原種と放流され野生化した種。これら各種とそれぞれが棲む河川湖沼を追いかけるのは生涯かかるかもしれない。
しかしながら、モンタナではこれらトラウト・サーモン系以外にもフライで狙える魚種が存在するのを御存知だろうか?どちらかというと地元の熱狂者だけの娯楽かもしれない。あるいは、トラウト河川があまりない州・国の人々がモンタナを訪れたいよう、モンタナのトラウト・アングラーがトラウト以外の魚種を釣りたいのかもしれない。これは決してトラウトに飽きたというわけではない。私だって、モンタナ中にいずれ釣りに行きたい河川湖沼がたくさんあるし、頻繁に釣る川では常に次のまだ見ぬ大物を狙っている。私の場合、新しいことに挑戦し、自らの地平線と経験を広めるためだ。

愛しきパートナーと共にそんな場所に出かけた。と同時に私の真新しいエコー・ドライ6番ロッドレディントンのライズ・リールリオのグランド・ライン一式のデビューでもあった。またパタゴニアのリオ・ガレゴス・ウェーダーにて様々な自然要素を防御。
目的はあったけれど、何も期待せず釣り始めた。それっぽいフライを結び釣り続けた。突然当たりが来たが、姿を見る前に外れてしまった。でもトラウトの当たりとは違うと感じた。次の当たりには慎重に対応し、無事引き寄せた。これこそ新6番セットの第一尾だ😂🎉
これが二尾目。ウォールアイ(スズキの仲間)。
 なんてキバしてるんだ😨

すると、私達が期待していたこと・この日の目的を見るようになった。コイツラはトラウトと同じくらい難しく捕まえにくい。フライフィッシングで狙うのは、トラウトへと同じくらいテクニックが必要になる。試行錯誤の末、自らを調節した。ついに合わせた。やった👍❗❗しかし瞬時にやや恐怖を感じた。わかっていたけどコイツラはトラウトより遥かに重く強いファイトをするからだ😨😲。なんとか浅瀬に寄せ😥レネーのアシストもありなんとか捕らえた😲

 そう、モンタナでも鯉😂😎🎊🎊

これは生涯二番目の淡水での記録だ(一位はキング・サーモン)。
もちろん、これまで釣り上げたどんなトラウトよりも大きい。

その後、私達どちらも何回か合わせたが、コイツラは常に捕り込めるとは限らない。

私は鯉に特別な思いがある。中山間地域で育ち、練り餌で鯉を釣るのは当たり前の遊びだった。そしてフライの雑誌111号「モンタナ・アウトフィッター手記」に書いたよう、東京で大学時代にフライフィッシングを始め、まず没頭したのが多摩川支流浅川での鯉だったのだ。メンディング、合わせ、そしてファイトと寄せ、これらは今でも大型トラウトと対峙するときに役に立つ。鯉へのフライフィッシングこそ、まさに私の超原点なのだ。

モンタナの鯉へのフライフィッシングはトラウトを狙うのとはかなりの変化だ。異なる、とは言わない。なぜなら、どちらも同じくらいテクニカルだし、ただ近づくだけでも高次元の“釣りのセンス”を要求される。決して外道などと甘くみてはいけない・・・・・・スプリング・クリークで選択眼厳しく選り好みでライズを繰り返すトラウトと対峙するのと同じくらいのフラストレーションを感じること間違いナシ。
もしモンタナでトラウト以外の寄り道をしたかったら・・・・いいかも😏

Tuesday, August 8, 2017

8月クリーク巡り

8月に入り、7月の暑い日々が去ったようだ。
釣りの状況は変わりつつある。各河川の水量は平均あるいは夏レベルになり、トラウトは捕食の様子と全体的な態度が変わっている。素晴らしいクライアントとの複数日のトリップを通して、そんな変化を強く感じた。初日と最終日以外予定をオープンにしておき、釣行が進むにつれ、どこを釣るか決めていった。リヴィングストンとイエローストーン国立公園のクリークを巡る楽しい釣行になった。

まずはイエローストーン国立公園内のソーダ・ビュート・クリーク。

楽しかった、しかしまた、普段見ない水生昆虫のハッチとそれらを捕食するかなり選択眼の厳しいライズの群れにも出くわした。これが残りの釣行の序章だったのだ。

次は同じくイエローストーン国立公園内のスルー・クリーク。野生動物横断の際、決してクライアントの後ろに隠れてたわけではない😅
 朝のニンフでの釣りはかんばしくなかった😕でも昼に向かって、ライズを見始めた😬
 グリーン・ドレイクのドライフライにライズしてきた立派なカットスロート😁🎉❗❗

次の日はここリヴィングストンのアームストロング・スプリング・クリークを釣った。
この時期は一年で最も難解な期間の一部と言える。とある水生昆虫のハッチは収まりつつ、少しながらハッチし続ける昆虫やちょうどハッチし始めた種もある。昼に近づくころ、ミッジに当たりが来たが、どれもチビッコばかり(これはこれでこのクリークでは珍しい!)。ランチで空腹を満たしつつ作戦会議で、午後はテレストリアル・タイム🐛🐜🐝🐞クリークのとある区間で連続ヒット😎👍





次の日はデピュー・スプリング・クリークにて。
またしてもチャレンジングな日・・・・・・😟😵😥前日とほぼ同じ状況ながら、私達はがんばって釣り続けた・・・・・・ライズのトラウト、サイト・ニンフ、テレストリアル・・・・どの方法もチャンレンジ。それはこの日の終わりにかけて続いた・・・・・。そして、活発にライズを繰り返すトラウトの群れに出くわした。ミッジを捕っているとわかっていた。数匹食ってきたがバレてしまった😯。なので次に私のミッジ最大秘奥義テクニックを伝えた😬。今度はしっかり合わせ、よせ、そして見事にネットした😁😎🎉

初めてのモンタナ・イエローストーン釣行で全ての伝説的河川でトラウトを制覇、おめでとうございます👏👏👏

こいつらが私たちが悪戦苦闘した犯人だったのだ。

ちなみに私事ながら、デピュー・スプリング・クリークをガイドしつつ誕生日、そして新しい年代を迎えることができた。これからも、このちっちゃいトラウトのように、習うこと成長することを続けていきたい。

8月は始まったばかり、シーズンはもう数か月続く。今からでも遅くはない、モンタナとイエローストーン国立公園へ釣りに来よう。河川で会いましょう😉