Saturday, August 26, 2017

真夏レポート

8月が過ぎるに連れ、また熱波がやってきたようだ。それでもほとんどのモンタナとイエローストーン国立公園の河川は、平均かやや上の水位で冷たく流れている。どこに出かけるか、そして何をすべきかを知ることが大切だ。真夏になると、春や初夏に経験した、とあるひとつの水生昆虫の集中したハッチは収まりつつある(例えば、スプリング・クリークのPMD)。その代わりに、複数の水生昆虫が程好い数同時にハッチし、またバッタ・アリ・甲虫などのテレストリアルがトラウト用“季節限定メニュー”として陸上から降り注ぐ。いうなれば、楽しくも厳しくも、“ドライフライ月間”と言って過言ではない。

イエローストーン国立公園の私のお気に入り・御用達の河川のひとつは、今シーズン私とクライアントにとってかなりいい釣果を提供している。大型トラウトが頻繁に出ている。とはいえ、決して簡単ではないが😏

そしてビッグホーン川のドライフライ天国がやってきた👍😎❗
上流の大きなリザーバーを堰き止めるダムの下部から流れ出るこの川は、トラウトにとって最高の環境で、一年中いつでも最盛期になりえる。とはいえ、今シーズン始めは、上流のワイオミング州のかなりの積雪量のため、歴史的高水位に見舞われたが、徐々にいつもの状況に戻った。

9月初めからの大型ガイド・トリップの前に師匠と友人とスカウト釣行に出かけた。
水生昆虫のハッチは物凄いの一言😲❗❗
早朝一番のトライコ・メイフライのスピナー落下に始まり、スュードクロエン(より小さいベイティス・メイフライ)が続く。トラウトはこれら小さいメイフライをここぞとばかり吸い続ける。でも私たちのフライとプレゼンテーションにはかなり選択眼厳しい。

午後のカディスのハッチも食い放題になる。


珍種ゴールドアイ。雑魚と思うことなかれ。トラウトのようにライズもジャンプもするし、何よりファイトがいい!
トライコのスピナーになるための抜けがら。
午後のテレストリアルも効果抜群
朝日の下で
 朝食チェック
午後のカディスのオヤツ。
私もたまにラッキー
華麗に強い!
テレストリアルで今回一番のブラウン👍❗
周辺の牧草地の牛たちは川に涼みにやってきて、茂った水草をオヤツにしていた😂

まだビッグホーン川に挑戦したことがないなら、ぜひ近い将来のために計画すべきだ。本当におもしろくかつ特別な河川だ。地理的にも地域の歴史的にも興味深い。私にとっては、イエローストーン川・イエローストーン国立公園の河川・リヴィングストンのスプリング・クリークと同じくらい好きで、かつ同じ量の集中力でもって釣りに挑む。

来月初め、今度はクライアントを伴ってのガイド・トリップのためまたビッグホーンに戻る。たくさんの思い出と写真と共に戻ってこれれるよう👋

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