Saturday, December 29, 2018

こんな季節

メリークリスマスそしてハッピーニューイヤー🎄🎅🎋🎌🎍
私のホームページからニュースレターを発信しました。まだリストに加入されてなかったら、これからのニュース・発表を逃さないよう、ぜひサインしてください、あるいは私に知らせてください。

またこの季節は、アトランティック・サーモン・フライに没頭する季節でもあります。これらは最近まずSNS=フェイスブックとインスタグラム=に発表されます。まだアカウントをお持ちでなかったら、あるいはまだ私のアカウントを見つけてなかったら、ぜひ見つけてください。最新のフィッシング・レポートあるいはフライ作品が手早くかつ手軽にみられるようになります!

そして、私の公式ホームページにやや大掛かりな手を加えました。私のオンライン・フライ・カタログからアトランティック・サーモン・フライの内容・ページを全て、公式ホームページに移しました。カタログも新設のページも全て英語なので、ここで簡単に説明しますと、サーモン・フライのギャラリーや額装が増え続け、また私の生活・プロフェッショナルにおいても重要な意味を持つようになったので、ブログ形式のカタログ・サイトには収まりきらなくなったからです。逆に言えば、サイト全体が支離滅裂になりつつあるようでした。なので、まずサーモン・フライとトラウト・フライを分けて見やすくするのがひとつ、そして、ホームページの方がいろいろ構成能力が高く、ギャラリーやスライドショーの形式にできるからです。実際かなりよくなったと思います。ぜひ見てやってください!!

過去数年そうしているよう、今年もリヴィングストンのアート・センターに額装フライを展示しました。ここで発表する作品は通常の伝統的・古典的なパターンと額装の仕方と比べ、フリー・スタイルあるいは独創的な作品になってます。今年のテーマはカントリー🎵

クイーン・オブ・シルバー・ダラー:エミールー・ハリスの同曲へのインスピレーション・フライ。



ザ・マン・イン・ブラック:ジョニー・キャッシュへのオマージュ・フライ。


ゴウディー・フライ:パターン自体はクラシックですが、ブローチ・ピンに巻いたのは初めて。可能な限り派手に、そしてピンの形状をなんとか考慮しつつ仕上げた💪👏

プレゼント用のボックスに展示😉


そして自らのプロジェクトも再開。ジョージ・ケルソンの”ザ・サーモン・フライ”のプレート4を仕上げた👏🙌
ブルーベル(トラハーン大尉)

同じくトラハーン・パターンのザ・チャッタラー

これはもう本当に骨の折れる・やりがいがありすぎるフライだ❗❗

ダンディー:これは典型的なホール・フェザー・パターン。しっかり決まるとやはりゴージャス😁今まで一番小さいヘッドで仕上げられた👏🙌

そしていざフレームに😬

ちょうど年末=切れが良く仕上げられてうれしい😁
プレート5に突入するが、いそぐつもりはない。春までにひとつかふたつ取り組むかもしれないが、これら以外にも取り組みたいパターンがいくつかある。

それではまた次回のポストまで👋
読者の皆さんが素敵な年末年始を過ごしてますように😉

Thursday, November 15, 2018

シアトル食べ歩記とオリンピック国立公園釣行

西海岸への家族旅行はとっても楽しかった😁
私はかつてワシントン州に住んだことがあるが、東部であり、西海岸=太平洋やシアトルなどの大都市=への用事・機会はなかった。

私達はモンタナあるいはイエローストーン・カントリーでの生活を気に入っているが、この辺にないこと、経験できないことを楽しみたい!そのリストの最上位はなんといってもシーフード🍤🍣🍥🐟😋私達が一番興味を持っていたのはポケ丼。ポケ丼とは、ハワイが起源だそうで、魚料理(寿司とか刺身も含まれるだろう)に使われない部位を角切りにして味付けして、その他のトッピングと共にご飯に盛りつけたのが始まりらしい。私達が選んだのはFOBポケ・バー。様々なトッピングと盛り合わせのコンビで、注文はまさしく限界無し😲そして言うまでもなくおっいしい~~~~~~~~~~😋
次の日、ウワジマ屋という日本食をはじめアジア系の食品を扱うスーパーマーケットに向かった。いくつか店舗があるが、シアトルのは一番大きい。アメリカの他の場所では滅多に見かけない品物を見るだけで楽しかった。
ここでもやはり・・・・・・・・鮮魚コーナーでポケ丼を食べた😋
私達のホテルから歩いてパイク・プレイス・マーケットに向かった。ここは様々な店舗からなるストリート市場。ここもまた見ているだけで楽しかった。
ここにあるパイク・プレイス・チャウダーはもう絶品😋❗❗アメリカいや世界一ではないか❗❓どれを頼んでもおいしそうだったので、サンプル・プレートを頼んだ。そしてどれもおいしかった😋❗❗
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様々なシーフードを食べ尽くした後、今度は生きてる魚に出会えるかとオリンピック国立公園に向かった。公園区間内そして太平洋沿いのカラロック・ロッジに宿泊した。

旅行前から、この時代釣り人誰もがそうするよう、インターネットを駆使してオリンピック半島・国立公園についてのフライフィッシングの情報を検索してみた。そうするとうれしくかつさわやかな驚きだった。例えば、モンタナだとかイエローストーンだとかに比べ、情報が極めて少ない・・・・・。地域にはアウトフィッターがいくつか、フライショップが2,3店あるよう。関する文献もあまりないようだ。私自身が訪問釣り人となるのは本当に久しぶりだ。

まずはロッジから近いクリークを探索した。
セイジにとって初めて両親を釣りに出かけた日👶
太平洋はすぐそこ。



こんな小さいクリークにだって、ピークの季節にはスティールヘッドやサーモンは遡上してくるだろう。
午後は、公園の中心の方、雨林に囲まれたホウ・リヴァー上流に向かった。
これはとても興味深い川で、また私も貴重な経験をした。ホウの河口、海に近い区間はイエローストーン川くらいの規模か。上流はイエローストーン川の半分くらい。川が濁っているようにみえるが、水は実際透き通っている。おそらく氷河からなる水質と川底の内容物がそう見せているのだろう。

何かかかった・・・・・・・・・・・・とっても小さかったが・・・・・
太平洋の向こうに沈む夕日は美しい😎
ロッジがとても快適だったこととまた私達はこの地域がとても気に入ったので、滞在を一日延長した。レネーとセイジは釣りからリタイアしロッジで快適に過ごすことにした😊ので私は一人で釣りに出かけた。この日はまずホウの河口に近い区間を探索した。
下流の規模は、私の釣り道具で対応するにはやや大き過ぎたので、また上流の区間に戻ることにした。通り道、この地域特有のルーズベルト・エルクの群れを見かけた。😲

また何かかかった・・・・・・・・・・・・とっても小さかった・・・・・・・・
とても高い雨林の向こうに太陽が沈み始め、薄暗くなり始めた。残り時間は限られていた。私は岸際を歩きつつ、川の構造を読み解こうとした。そして突然見た・・・・・何か巨大な魚が私のすぐ足元泳ぎ去った・・・・・・・普段見慣れているトラウトの魚体ではなかった。おそらくチヌック=キング・サーモンだったろう。ちなみに私はチヌックの経験はないわけではない。過去ポスト参照

薄暗がりの中がんばって釣り続けた。また当たりがきた。今度がしっかりラインとフライにくっついているようだった😬
😂

おとーちゃんが釣れなかったので、セイジの初めてのトラウト経験は、高速道路沿いのガソリンスタンド内の水族館だった👶😊

本当に楽しい旅行で、近い将来にまた出かけたいと計画を既に練り始めている。次はもっとかつ真剣な釣りの時間を確保し😬、買い物はやや控えめに😅
私達のスティールヘッドと太平洋サーモンの探求は続く😎

Thursday, October 25, 2018

おひさしぶり

ほんっっっっっっっっっっっっっっっっとにお久しぶりです。
自分自身のブログを忘れてしまったわけではない。また怠けていたわけではない。いくつかの理由で、ここ2,3週間生活がいつものように進行していなかった。事故とか病気してたわけでないのでご心配なく。なんというか“脱線”していたというか・・・・😞😩


可能な限り生産的になろうと努めてはいた。ここモンタナ州ボーズマンに本社があるファイト・スティックスを使い始めた。これらはかなりユニークなフック・スタイルで、私自身のパターンと需要に合致する😆

昨年冬から今年春までに購入したが、読み切れなかった本に加え、さらにたくさん本を買った。📕📖📚

御覧のよう、ここ数年フライフィッシングとフライタイイングの歴史に傾倒している。アトランティック・サーモン・フライの影響だ。アメリカ国内のオンライン販売をよく利用する。今回はさらにイングランドのメドラー・プレスからも購入した。また、ジェイソン・ボーガーのキャスティング本で、自らキャスティング・インストラクターとして改善したい。

セイジ・スキューイーズも私といっしょに読書に励んでいる。

まあわずかながらだが、いつもの生活が戻りつつある。
次回のポストはこれほど長いギャップにならないよう、またもっといろいろな出来事をお届けできますよう✌

Tuesday, September 25, 2018

9月下旬ガイド・トリップ・レポート

私の魂がビッグホーンのどこか上空に浮かんでいる間、そして実際出かけていた間、私のコンタクト、あるいはソーシャル・メディアによるとイエローストーン川をはじめ、リヴィングストン周辺の河川の釣行は好調だったようだ。これは、平均あるいは涼しめの夏がシーズンを通して多いに好影響を及ぼしていると思われる。カレンダー上でも秋に指しかかろうとする9月下旬この辺でガイド・トリップを連続でこなした。

ウンウン!!イエローストーン川はいまだにドライフライでの釣りが好調だ!もちろんニンフは午前中あるいは一日中効果的だ。ベイティス・メイフライと未だに岸際をうろついているテレストリアルがドライフライの機会を提供している。
アリ(アント)は効いたが、バッタ(ホッパー)は聞いたほど効果がなかった。まあでも私達にとってはそうだっただけであろう。私の御用達ランチの場所でこれを見かけた。
卵をたくさん抱えていたのであろう、ジャンプできなかったようだった。砂場をモソモソと歩いていた・・・・・
 ロウワー(Lower)マディソン(ボーズマン郊外のマディソン最下流区間)は、いつものようにそれ独自のムードがある。ある方法が他の方法より効果的な場合もあるし、ひょんな場所から突然良型トラウトが姿を現すことがある・・・・・


今シーズンデピュー・スプリング・クリークは絶好調だ👏。水生昆虫のハッチが継続している。私達ガイドチームは、毎年この時期恒例のグループを迎えた。この日の午前中、私はここあそことミッジへのライズを見つけ紹介することができた。
 でも簡単にはいかない😏
 そして午後はいまだにPMDがハッチしている😲そしてベイティスが続く😆❗❗






そしてイエローストーン川にボートを出した。フロート中どんなフライ・方法が効いているかを共有しつつ。クライアントと私は私達にとって有効な方法を見つけ出し、他のボートもそうだった。5ボート全てイエローストーン川を十二分に楽しんだ🙌

秀逸ガイド・チームの中においても私は一際輝きを発した❗❓クライアントにこんな魚種を釣らせるなんて😅私はクライアントにとって代わって写真のために魚を持たないようにしているが、コレのために私は自らの手を犠牲にし、ランチには寿司を提供した🍣😂

たくさんトラウトを釣り上げたけれど、特にこれは思い出深い一尾。もちろん良型だが、ボートが下り気味の早瀬に差し掛かっていたので、私はオールから手を離せず、ネットを手伝えなかった。その間このクライアントは自分一人でこのグイグイファイトするカットスロートを寄せ、自らネットを片手にヨガ並の動きで無事捕獲したのだ👏😉
 よくできました😬🙌

イエローストーン・カントリーの秋は始まったばかり・・・・・
釣りもガイドもまだ続く。ぜひ体験しよう👍

Wednesday, September 12, 2018

ビッグホーン川のトライコ・ハッチ:夢に生きてー第2章

おぉ!!なんて素晴らしく実り多いビッグホーン川でのガイド・トリップだったであろうか✌😁この伝説的な川でのチャックさん(実際サンディエゴの寿司レストランでそう呼ばれているらしい)とトライコ・メイフライのハッチを釣りまくって戻ってきた。

二季連続で、モンタナ州とワイオミング州の大積雪のせいで、ビッグホーン川は過去に類を見ない放水量を経験している。今の段階では、何が・どう、と見解は述べられないけれども、その影響は否定できないだろう。私達の出発前の段階でのフィッシング・レポートによると、川と釣り人はけっこう厳しい状況とのこと。しかし私達はそんな難関だからこそチャレンジ、かつどうするべきか解読していこうとやる気満々で挑んだ😏。以下視覚的に説明されるだろう。私達の今年のテーマは“夢に生きてー第2章”

以下釣果・トリップレポートの前に、まずトライコ・メイフライ Tricorythodes について説明しよう。

  • サイズ18番から24番。メスのアブドメンはオリーブ色であるのに対し、オスはほぼ体全体が黒。
  • オスは夜間=大体午後7時から深夜=にハッチする。この時間に川に出かければ、ライズするトラウトを狙える可能性はある。その後、藪や草むら、木に休んでは夜間スピナーに脱皮し、朝を迎える。
  • メスは朝日の第一光前後=午前6時から6時30分=にハッチを始める。午前7時から7時30分くらいの日もある。このハッチの時間帯、他の河川での他のメイフライのハッチ同様、トラウトはライズを繰り返し、マッチ・ザ・ハッチで釣る。
  • そして、メスは文字通り瞬く間ににスピナーに脱皮する😲
  • オスはこの機会をずっと待っており、両者交尾のため空に舞い上がる。
  • 空は文字通り何億ものスピナーで埋め尽くされる😲。
  • 交尾後、死んで、あるいは死ぬために、川に落ちる。
  • この時をずっと待っていたトラウトはライズを繰り返しながら捕食し、水面は沸騰しているかのようだ😲
  • メスのハッチとスピナー飛行・落下の間に時間差があるときもあれば(ライズは一時止まる)、そのまま重複・継続の場合もある(ライズ継続)。
  • スピナー落下は午前8時から9時くらいに始まる。
  • 正午まで続くときもあるが、風や天気、その他の要素によっては短くも長くなるときもある。
  • このハッチは8月から10月まで続く😲。

それでは、これらの知識を頭に入れたうえで、フィッシング・レポートに進もう!
今回は、初めてヴィデオと写真を編集・編纂してひとつのドキュメンタリーを作成することに挑戦し、成功した👏自分では出来栄えに満足している✌
近い将来ビッグホーン川釣行を考えている釣り人は必見😎😬


そして以下は、ここ数ポストやってきたよう、写真エッセイ。
上のヴィデオではされてない説明をここそこと加える。
私のボートから釣ったことのある方なら、私が常に秘密フライを隠しているのを知っているだろう😏
最高に美しい日の出😊

スカウト中ちょっと釣りを楽しめた。このレインボーには大満足😁
チャックさんと夕方落ち合った。
日本式の冷たい缶コーヒーと同じ!これは朝早い釣り人必須!
そして第2章が開幕した!
絶好調スタート✌

これはヴィデオを見るべきだ✌。
初日に出た大型ブラウン😲結局これが最大級となった👍。







常に学習。
この朝、トラウトはライズを繰り返すも選択眼が厳しかった。かなりのテクニックと集中を要される状況だったが、それでも数匹良型をゲットした。



眼を凝らし集中している間に、川をプカプカ流れる草の塊に乗った小鳥が私達の前を通り過ぎ、クスっとしてしまった😄

ランチはホットドッグ🌭😋
午後はホッパー(バッタ)の時間!

たまには別の魚種もいいかな(ゴールドアイという。ターポンと同じような体形をしている。)
チャックさんはアマチュア水生昆虫学者だ。



もちろんお熱いのも提供します😋
この日は兄ジョンさんも同行した。


二人ともかなりの釣り人で二人の間を行ったり来たりネットするのがいそがしい😅
ふと藪から出てきたキツネは私達に身じろぎもせず水を飲んでは、その後も川辺をうろついていた。





繰り返すが、上記のヴィデオをクリックして鑑賞することを強くオススメ。百聞は一見に如かず。
それにしても、いそがしく内容の濃いトリップだった😵😬これを書いている時点で、まだ回復中、また思い返している最中。そして既に来年を見据えている・・・・・・・・😉私達はとっても楽しんだと同時に、川とトラウトからかなり習った。来年のための宿題を持ち帰ってきた。

これだからこそ、ビッグホーン川・ガイド・トリップを強く推しているわけで。

ガイド・シーズンはまだ続く😬。ちょうど秋へのコーナーを曲がったところだ😉。
また川で会いましょう👏