Sunday, July 29, 2018

7月下旬写真エッセイ

いそがしくも実り多いガイド・トリップの連続であった。素晴らしいクライアントと過ごした。もちろん、釣りと釣果(あるいは写真撮影)が最も重要だが、私達はそれらを様々な河川で経験した。私にとって、これこそアウトフィッターであるべき理由だ=クライアントと話し合い、その時私達の目的に合う一番釣れている河川へ向かう。なんとも恵まれた仕事だ😁❗❗

ここそこと詳細も挿むが、基本的に写真に語らせよう👉

クライアントの登場に先立ち、イエローストーン川の“湖下流”にスカウトにでかけた。これはある意味珍しいキャッチか・・・・・💬

イエローストーン川のフロート・トリップでは、何種類もの昆虫がハッチしていた😎とあるトラウトのストメック・ポンプでこんなに😲

ギャラティン川のイエローストーン国立公園内区間もまた興味深かった。典型的に午前中はニンフで釣るのが常套だが、ポンプによるとペイル・モーニング・ダンがかなりの量でハッチしていて、トラウトはそれらを飲み込んでいることがわかった😲
ウェストスロープ・カットスロート😎
このフィッシャーはユーロ・ニンフ・テクニックで次から次へとトラウトを釣り上げていた😏

これは達成感満タンのレインボー👏

PMDの中に・・・・・・グリーン・ドレイク😏

PMDは実にたくさんハッチしていた・・・・・

次は公園の別の方面へ向かった。

いつものカットスロート😁

そしてまたイエローストーン川のフロート・トリップ。初めの数時間の強風にも関わらず、コイツラはドライフライにライズしてきた。結局この日はドライフライだけで釣りまくった😎😏
トラウトは何を捕食していたのか・・・・・では何がハッチするのか😏
これまでこの鳥をまともに写真撮影することはできなかった・・・・って背中を向けているが😓
父と息子、そしてガイドのチームワークで仕留めた立派なレインボー👍👏

次はデピュー・スプリング・クリークに挑戦した。
ペイル・モーニング・ダンが今も続き、マッチ・ザ・ハッチのドライフライでの釣りが続いている。そして午後はテレストリアル🐛🐜のドライフライが本当に熱い🔥



直後にはさらに難解であろう“湖下流”にまた戻った😐


午後はスルー・クリークに向かった。コイツが私達のポイントを護っていてくれた😃


熱い夏はまだまだ続く😬
今からでも遅くない、モンタナ・イエローストーンへの釣行のチャンスはあるはず。
その時はどこか水辺で会いましょう👋

Sunday, July 15, 2018

7月スプリング・クリークでの日々

終わらない釣りとペイル・モーニング・ダンのハッチが7月に入ってもリヴィングストンのスプリング・クリークで続いている。恒例のリピーター・クライアントが戻ってきた。
デピュー・スプリング・クリークでキックオフ!

この季節クリークにはイエローストーン・カットスロートがたくさん泳いでいる。
7月に入るとPMD以外の水生昆虫もハッチを始め、トラウトはそれらも捕食する。
釣り人はさらにマッチ・ザ・ハッチの深みにはまっていく😏
 夕暮れのスピナー落下!
これはカットボー交雑種

  次はアームストロング・スプリング・クリークで釣った。PMDのハッチはやっぱりいい👌
 この小さい動物🦌は、一体人間は何をしているんだ、と不思議に思っていたであろう。
7月の午後の暑さの真っ只中には、バッタ、アリ、ビートルなどテレストリアルのドライフライが有効かつ楽しい。これがトラウトを水面上にライズさせられない場合=おそらく昼前後のPMD大食による満腹感=でも、なんとか彼らの注意を引き付ける手立てはある。人間の感覚でいうオヤツ🍦🍫➡ミッジ・ラーヴァだ。普通過ぎる?スプリング・クリークでのミッジ・ラーヴァの有効性を、またそれを使いこなすテクニックを侮ってはいけない😬。仮に合わせたとしたら、その小さなフックでは寄せる際外れる可能性が大きいのだから。
クリークのとある場所で、連続雷のような経験をした💥✨


これは明らかに別の魚だ。相が違うし、大きい。




 夕暮れ、PMDスピナー落下を期待しつつも、水生昆虫はさらに活発になった。
コイツラはハッチと言っていいほど、水面上にたくさん流れていた。
そしていざスピナー落下。
 そしてこの晩は長く続いた。

いつも通り多大な集中と挑戦を要するガイド・トリップとなった。同時に、習うこと・観察することも豊富な得ることも多い機会であった。

残りの夏・シーズンを通してスプリング・クリークをガイドし続ける。そしてこれからは、イエローストーン川のフロート・トリップ、イエローストーン国立公園の河川にもっと頻繁に向かうようになる。

ひょっとしたらこの辺どこかの河川で会いましょう👋

Thursday, July 5, 2018

イエローストーン国立公園:7月のハッチ祭り

ここイエローストーン・カントリーでの長年のガイドと釣りの経験を通して、イエローストーン国立公園への訪問釣り人の数の“隙間と波”があることを習った。私の日誌においては、7月初旬の公園北東部はそんな“隙間”の期間だ。ほとんどの釣り人は危険を冒したくないのであろう。むしろ澄んだ水、普通の流れ、そして予測しやすいハッチなどを期待しているのであろう(幸運を祈る😏❗)。これから夏を通して一般の旅行者・見物客が増える中、この短期間は6月と共に私が好きな期間だ。

もちろん状況は毎年異なるし、その年の冬の積雪量に左右される。良好でなければ、私はガイド・トリップを敢行しない。行けるだろう、と思われる場合、私の予測はたいがい合っている。これは経験を通してイエローストーン・カットスロートとこれらの河川の性格・性質を学習しているからであろう。

時間がかかったけど、カットスロートがどこにいるか、
そして何を食べているのかを割り出した😅
気温が上がるに連れ、たくさんの昆虫を空気中に、水面に見るようになった。
学名まではわからないが、大まかな分類はできるし、少なくともそして実用的にマッチするフライは携帯していた。
これはベイティスの一種だろう。
次には超大型のメイフライ😲ドレイクの一種か❗❓
そしてこの写真はとってもおもしろいと思う。一すくい・一発でメイフライ3種同時に収めた😎左のは間違いなくPMD、真ん中のは上のベイティスの一種、そして一番左は巨大なドレイク。

ゴールデンストーン(カワゲラ)を見逃すわけにはいかない😀
そして、絶対にカディスを忘れてはいけない❗❗

とはいえ、この日は風が吹き荒れ、冷たくどうにも荒れ模様だった。この釣り人はがんばって釣り続け、ドライフライで興奮の一尾を仕留めた👏👍
シーズンは始まったばかり。
次には“波”が来るのはわかっている😶。でも、私にはそれらを避けたり、あるいは付き合うシステムがある😏
ひょっとしたら川で会いましょう👋