私がガイドする河川・湖沼

このページでは私が釣りに出かける、またガイドトリップを行う河川・湖沼を紹介する。
モンタナ州と一言に言っても、モンタナ州ひとつで日本全土と同じ大きさということをお忘れなく。なので自ら釣りに行ける場所、ましてやガイドとして仕事を行う場所には区域がある。

“浅く広く”語るつもりは全くないし、それは自分にとっても不利益。むしろその地域のフライショップを訪れ、そこのガイドを雇うことをお薦めする。ここに紹介する河川は私の専門区域⑥と⑦。それに足してイエローストーン国立公園!!

モンタナ州
イエローストーン川Yellowstone River): イエローストーン国立公園から流れでて、モンタナ州ガーディナーからはモンタナ州の管轄となる。アメリカ本土48州において最長のダムが一切存在しない川(1,192km)。まさしくあるがままの大河。流れも釣り方も季節・区域によって多種多様。イエローストーン川の流れを習うことができて、常に魚を釣り上げることができるなら、世界中を旅して、その地の各河川でも確実に魚を釣り上げることができるだろう。」(リヴィングストンの伝説的ガイド・故ドン・ウィリアムス-1976年

マディソン川Madison River):マディソンでの釣り方は、ある意味シューティング・ゲームを連想させられる。80kmにも及んで駆け抜けるリッフル(Riffle=早瀬)をボートで下ると絶好ポイントが次から次へと現れる。だから常に集中(もちろん起きていること!)。マッチ・ザ・ハッチのドライフライ、ニンフ、ストリーマーでも状況・区間においてガイドする。

ギャラティン川Gallatin River):ギャラティンはしばしば“マディソンの妹”と表現される。私が個人的かつ釣り人をガイドするのに好きな場所はイエローストーン公園とモンタナ州の境界前後の区間。私は両区域をガイドする許可証を所持している。

ボウルダー川Boulder River):ボウルダーはイエローストーン川の大きめの支流のひとつ。リヴィングストンから東へ(下流へ)50kmのビッグ・ティンバーで合流する。この川自体が優秀な釣り場だ。上流は私有地の牧場が多く、アクセスが難しい区間もある。さらに上流のナチュラル・ブリッジは一見の価値あり。

ミズーリ川Missouri River):俗に“雄大なるモウ(MO=ミズーリ州の略号から)”と呼ばれるミズーリ川は、(下記の)ビッグホーン川同様、モンタナ、ひいてはアメリカ全土においても最も人気が高い、ダム河川。ドライ・フライ、ニンフ、ストリーマーどのフライ・方法でも安定した釣果が期待できる。しかし、ミズーリといえば、その豊富な水生昆虫のハッチと、それを選択眼(お好み?)厳しく捕食する大型トラウトへの挑戦が釣り人を魅了して止まない。そんな状況は、スプリング・クリークのそれと同じだといわれる。それなら、この“スプリング・クリーク・サトシ”を雇ってはいかが?フロート・トリップのみ。1日から複数日の予定を受付中。

ビッグホーン川Bighorn River):ビッグホーンはダムから流れ出る川として、モンタナにおいて、いやおそらくアメリカ全土においても、一番人気の川。とにかく魚の量・魚の大きさ・釣果が安定していることで知られている。リヴィングストンかボーズマンからの日帰り釣行では最大限に楽しめないので、二日以上の予定がお薦め。

イエローストーン国立公園
上のリストが「たった四つ?」と少なく見えるだろうか?(それでも一生かけても上記の4河川の全てを釣るのは可能だろうか?)もしそうなら、心配御無用、私にはイエローストーン国立公園の各河川という“裏庭”がある。公園だけで東京都の約4倍である

マディソン川Madison River):公園内のマディソンはモンタナ州の流れとは様相がかなり異なる。全長約22kmほどだが、とくに上流11kmは「その日の釣り人の20%のみ楽しくかつ実際魚を釣り上げている」という区間。もしその20%に加わりたいなら連絡ください。

ファイアーホール川Firehole River):ファイアーホールは間欠泉の観光とマッチ・ザ・ハッチのドライフライの釣りが同じくらい人気がある川。温泉・間欠泉から立ち込める湯気と野生動物に囲まれ流れの経験は本当にユニーク。大きさに関わらず、ファイアーホールのトラウトはドライフライのパターンとプレゼンテーションに本当に敏感かつ選択眼が厳しい!!

ギボン川Gibbon River):ギボンはファイアーホールと合流してマディソンを形成するもうひとつの川。ファイアーホール同様、観光の名所であると同時に挑戦すべき価値のある川。時折超大物に出くわす・・・・・・

イエローストーン川Yellowstone River):公園内のイエローストーン川はさらに野生的。原種イエローストーン・カットスロートの生息域。釣りが可能になる上流は最大級のスプリング・クリーク。そしてキャニオン=渓谷の区間はまさしくワイルドの一言。

ラマー川Lamar River):ラマーはイエローストーン川への最大の支流。ネイティヴのイエローストーン・カットスロートの宝庫。同時に景色も野生動物もイエローストーン公園内において最高の区域である。

ソーダ・ビュート・クリークSoda Butte Creek):ソーダ・ビュート・クリークはラマーへの小さな支流であるが、同じくイエローストーン・カットスロートの宝庫。クリークの大きさにも関わらず、そこに存在する大物に驚かされる。そしてマッチ・ザ・ハッチを究極に楽しめるところでもある!!

スルー・クリークSlough Creek):スルー・クリークのキャンプ場より上流へのハイキングしての釣りは誰もが憧れかつ楽しむ行程と言っていい。しかしキャンプ場下流の草原の流れは、おそらく公共の流れとして最難関のスプリング・クリークだ!!どんなに経験豊富の釣り人であれそこに存在する大物トラウトに泣かされる。それでも挑戦したければ、ぜひガイドを賜ります。


私有地・プライベート
以下の釣り場は、私有地の牧場内の釣り場である。アクセス料金が必要となる。決して日本の釣り堀とか管理釣り場ではない。まさしく自然のまま。予約制で一日に受け付ける釣り人の数(ロッド)に制限があるので、混みあうことはない。そんな特別な場所を管理していて、かつ釣り人を親切に受け入れてくれる牧場を営む家族へ尊敬を込めてアクセス料金を払うのである。これらの牧場は19世紀末のアメリカ西部開拓時代から家族代々運営されている牧場である。私はカウボーイの仕事の上でも各々牧場と知り合いである。

アームストロング・スプリング・クリークArmstrong Spring Creek: http://www.armstrongspringcreek.com):全長約2km。いずれデピューの敷地に流れ込む湧き水が溢れ出る場所を見ることができる。クリークには様々なキャラクターがあり、トラウトの色合いは鮮やかでそれでいてものすごく引きが強い。マッチ・ザ・ハッチの釣りはもちろん、スプリング・クリーク式ニンフとストリーマーでの釣り方も堪能できる。
PMDスピナーが落下し続ける夕暮れ。

デピュー・スプリング・クリークDePuy Spring Creek: http://www.depuyspringcreek.com):他の2つのクリークと比べて、デピューの最大の相違点は何と言っても長さ=全長約5km。その過程にフロート・チューブやボートも出せる池すらある。クリークの様相、釣り方は多種多様。それらに各季節の要素を加えると、クリーク全てを釣る・習うにはかなりの期間を要する。
同じくPMDスピナーの夕暮れ

ネルソン・スプリング・クリークNelson's Spring Creek: http://www.nelsonsspringcreek.com):ネルソンはアームストロング・デピューからイエローストーン川を挟んで対岸にある。3つのクリークの内で最短の約1kmほど。しかし、その短めの流れには様々なキャラクターがある。フラットなセクションのマッチ・ザ・ハッチの釣りと巡回しているトラウトをサイト・フィッシングで狙うのは最上級レベルの経験だ。しかし、ニンフとストリーマーで狙うべき場所もあることを忘れるべからず。

ストーリー・レイクStory Lake):ストーリー牧場はリヴィングストンから南へ車で30分前後に位置する。その牧場内に2つの湖がある。岸からではなくボートを浮かべて釣ることになる。レインボーとブルックの大きさに驚くこと間違いナシ!

バーンズ・レイクBurns Lake):バーンズ牧場はリヴィングストンから東のビッグ・ティンバー(Big Timber)という町のさらに少し北方に位置する。牧場内に流れる湧き水からなるクリークを堰き止めて作られた大きめの湖なので、夏でも水温がそれほど上がることはない。ブルック・レインボー・カットスロート・ブラウン、どの魚種でもかなりの大物を期待できる!!

スィッツ牧場の4池 Sitz Ranch):スィッツ牧場はこれまたとてもいそがしくかつ大規模な本物の牧場。その広大な牧草地内に計画的に建設された貯水池が4つもある。肥沃な土地の池に放流されたトラウトは急激に成長する!!放流魚だから簡単に釣れる、とあなどることなかれ。全身全霊を傾けて、いざ当たると最大級のトラウトに巡りあえる・・・・・・・!!






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