Monday, December 21, 2015

年末挨拶

ここモンタナ南西部に、ついに(と言っていいだろう)冬らしい冬が訪れた。確かに、外に出るのには寒いし、雪かきは体にこたえるが、モンタナの広大な大地が真新しい雪に覆われているのは絶景だし、何より来年の川の流れにとっては大切な恵みだ。

デピュー・スプリング・クリークに二日連続釣りに出かけた。ちょうど快適な午後の時間帯を過ごせた。自身の経験と日誌への記入事項から、期待していた通り、‟冬遡上”のレインボーがクリークに活発に入ってきているし、一部のブラウントラウトはいまだに活発に産卵活動に勤しんでいる。
写真に手を加えたり、カメラの角度が悪かったわけではない。この丸々レインボーは写真のままの様子だった。
特に大型の個体には出会わなかったが、産卵色を身にまとったブラウンがいた。
やった!
この季節にはやや驚きのカットスロート。


サーモン・フライのプロジェクトも順調に進んでいる。
以下はドクター・プライス₋タナット「ハウ・トゥ・ドレス・サーモン・フライズ」(1914)に基づいている。
キャンドルスティック‐メーカー
 ドレッドノート
 ロージー・ドーン

グループ・フレームを完成させるのに期限を設けていない。ひとつづつ確実にドレスしていくことだけ念頭に置いている。

12月後半、年末に向けて、いそがしくも楽しく過ごすのはどこの国も地域も同じだと思う。
メリー・クリスマス、素敵な年末を過ごしてください!
山本 智-レフティー・アングラー・アンド・フライズ

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