Thursday, December 29, 2016

アメリカ北東部のフライフィッシング歴史と文化

前回のポストからいろいろいそがしかった・・・・・・・真夜中の飛行機便、大都市、ペキン・ダック、食中毒、牛の人工授精(それぞれ長い話)・・・・・そしてクリスマス・・・・・・

とにもかくにも・・・・・・国のこっち側を訪問していた!!

旅行中でも仕事から離れることができなかったのがやや微笑ましい。
ニューヨーク州のキャッツキル・フライ・フィッシング・センター・アンド・ミューズィアムを訪れた。まず第一に、道中、雄大なデラウェア・リヴァーとその支流はとても興味深く、トラウト・フィッシングしたい!!と思わされた。こちら側の地域と河川は雑誌やオンラインで見たことはあるが、実際にここまで来るとは思ってもみなかった。近い将来今度は釣りのために訪れたい!

そして博物館はとても興味深かった。こちら側のフライフィッシングの歴史と文化を学んだ。アメリカでフライフィッシングが始まった地域、そしてそれに関わってきた人々と道具を如実に讃えている。

アメリカ近現代のフライフィッシングの‟開祖”・‟父”と称えられるセオドア・ゴードン。
ポウル・ジョルゲンセン-実際に会ったことはないが、私のアトランティック・サーモン・フライの先生の一人だ。
リー・ウルフは世界中どこでも讃えられているが、特にこの辺ではその影響が強いようだ。
実に二番目の建物は、リー、ジョアン、彼らの思い出と道具の展示に捧げられている。これはリーが残したキャッチ・アンド・リリース推奨の言葉。


リーが実際に使用したヴェスト。

ジョアンさんはかなりのスポーツ・ウーマンだ。
おぅぅぅぅぅ・・・・・羽根羽根!!!
壁を彩るフライ額とタイヤ―の中には、知っている人も実際に会ったこともある人も見てとれた。
超豪華かつ分かり易いハッチ・チャート!

本当にいつの日か、こちら側へのフライ・フィッシング釣行を敢行したい!
ニューヨークというと、大都市の同義語という感があるが、この辺はモンタナのとある釣りの目的地となんら変わりない。ロスコ(Roscoe)なんて典型的な西部の‟釣りの街”の様相を呈していた。


ニュー・ジャーズィー州のアトランティック・シティーの大西洋岸でちょっと釣りした!?😁
そして海沿いならではのシーフードを満喫した😋!・・・・・いや、し過ぎた・・・😳

少し遅れたけれどもメリー・クリスマス!!
そして謹賀新年2017!!
年の瀬を楽しく過ごしてください!
そして2017年がみんなにとって充実したフライ・フィッシングのシーズンになりますよう!

Saturday, December 10, 2016

バックカントリーの思い出

2016年のフライフィッシング・シーズンは瞬く間に過ぎていった(もちろんあのPKD狂騒曲が多大なる悪影響を及ぼしたのは言うまでもない😡。これは簡単に忘れ去られるべきではない)。そして今一年が終わろうとしている。

ふと思いを巡らすと、また釣り日誌と写真を見返すと、今年はいつになくバックカントリーに出かけたと感じる。これは主にハイキングが大好きなパートナーのおかげ😘無理矢理連れ出されたこともあった😑あるいは、逆に、彼女が弱音を吐くだろうと厳しいトレイルを選んでみた😎・・・・・効果無し・・・・・😏

とにもかくにも・・・・・・
山、渓流あるいは湖沼、そして空気は、確かに体と心に心地良い。
決して秘密の場所に行ったわけではない。また、誰も見なかったなどとも言わない。これらは全て地図に載っている。何人かとすれ違ったこともあったし、その時はあいさつもしたー釣り人・ハイカー・キャンパーーそれでも‟下界の釣り場”と比べ頻度は低かった。釣りが絶好調の日もそこそこのときもあった。幸運にも危険は野生動物との遭遇はなかった。

以下のいくつかの写真はすでにポストされたかもしれない。私のガイドのスケジュールとそれに伴う普段のブログ・アップのせいで載せられなかった写真もある。

次はグレイリング!!





このバッファローは行儀良く私たちの邪魔をしなかった・・・・


やったね!!
コイツは、ーそれともわたしか?ーかなり接近してきた!




これは、運転もハイキングも今年一番荒々しくきつかった😖!
やった~~~~!!
狙っていた魚種に遭遇!!次はもっとデッカイの釣るぞ!

この日は、釣りそのものは語るほどでもなかったが、ハイキングは楽しかった。ここ数年行ってなかったし、滝を歩く際彼女が怖がったから😎

今年出かけたこれらトレイルのいくつかに、近い将来また訪れるつもりだ。しかし、同時にこの辺りには数え切れないほど興味をそそられるトレイル・渓流・山上湖がたくさんある!!ひとつづつ、一歩づつ釣り歩きたいと思う・・・・

楽しい釣り行脚を!

Tuesday, November 29, 2016

冬到来

12月1日追加:来る2017年に向けてパッケージ・ツアーについてのページをアップデイト!詳しくは上の‟2017年モンタナ・スプリング・ハッチ・パッケージ”をクリック!!
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パラダイス・ヴァリーにも‟ついに”冬がやってきたようだ。日が短くなり、雪がチラホラし始めた(ドカ雪はまだだが)。
27日日曜日、ちょうど合間の日だった。暖かい日が続いていて、次には冷え込みと雪の予報。そんな日は得てして、静かな空模様になる。ほとんど曇り空で、なんと無風!!午前9~10時に超軽めの雪がちらついただけだった。レネーと私は、デピュー・スプリング・クリークを釣るのにパーフェクトは日を選んだ。
とある区間を釣ろうと、ラインをロッド・ガイドに通していると何かに気付いた・・・・・
 おぉ~~~~10月末に目撃したムース(ヘラジカ)ではないか!!
 実はまず道路から何やらクリークを見下ろしている人々に気付いたのだ。
確かにムースは、鹿系の中では、滅多に見れない種だ。しかし、この人々達に「あなた方いそがしい一般道路なんですよ~~無理矢理停車して、歩道スペースもないところにぼんやり立っていて危ないんじゃないですか~~~」とお伝えするべきだろうか??ここはイエローストーン公園内の道路じゃない!!片側一車線で法定速度は時速70マイル=112㎞だ!!
 レネーに上流を割り当て、私はムースがいた辺りから、彼女に向かって釣り上がることにした。元々は逆だったが、これがよかった。私がトラウトを驚かせすらしていない間、彼女は当たり始めていた!
 出だし好調!!
当たり続ける!

 私もようやく追いつき始めた!
 同じ場所から出た良型レインボー×2!
レネーは‟ショットガン・ニンフィング”をマスターした!!
 彼女の場所に割り込んで仕留めた立派なブラウン😎

昼休みは、休憩小屋で。暖炉に薪をくべて暖まった。デピューでのこれら釣り以外の楽しみが好きだ。

午後にはハッチとライズに遭遇。先日のビッグホーン川とほぼ同じ=ミッジとベイティス。クリーク上流、一筋縄ではいかない区間にいた。数匹合わせたが、ネット・写真までには至らなかった。彼女にとっていい経験になっただろう。

またニンフ開始。
 選んだ場所ほぼ全てでいい釣果だった。


私達の友人でありクリークでしばしば会う釣り人が私たちの写真を撮ってくれた。

 どうもありがとう!

 当たり続けたので遅くまで釣った。
立派なブラウン!

 立派なレインボーが続く!


実にこれは印象的な一尾だった!!
時間が経つのが速かった!!