Sunday, May 24, 2020

コロナヴァイルス情報とPMDスピナー三部作

どうもこんにちは。何かといそがしい今日この頃。フェイスブックとインスタグラムではけっこう頻繁に更新しているけど、このブログが二の次になってしまっているのは否定できない・・・・・・

モンタナでのコロナヴァイルス情報と2020年ガイド・シーズン
レフティー・アングラー・アンド・フライズの第一方針は健康かつ安全!!
2020年はとっても厳しいシーズンとなりつつある。ひょっとしたら向こう数年にも影響があるかもしれないと思っている。モンタナ州はアメリカ50州の中で最も感染件数が低く、釣りは州在住者にも他の州・国からの訪れる釣り人にもオープンである。
6月1日付で訪問者の14日間自己隔離規制は終わる。
なので、訪問アングラーは到着してすぐ釣りできるし、ガイド・トリップも計画できる。
今こそ、この夏から秋の釣行を計画し、ガイド・トリップを予約する季節だが、誰にとっても困難な時期。リピーターのクライアントに戻ってきてほしい、また新規のクライアントを受け付けたいけれど、まず健康安全第一。私達が健康安全に過ごす限り、モンタナの河川とトラウトはいつでもここにある。

フィッシング・レポートと今夏の予測については、まず今雪代の真っ只中。5月の残りと6月全般の天候が川の流れやリザーバーの貯水レベルに影響する。私の予測は、今年は、過去三年と比べ、平均かそれ以下の水位になると思う。でも今の段階では、夏の天候パターンがどうなるかは予測できない。30℃超の日々が続くのか、それとも去年みたいに涼しい夏になるのか?

ガイド・トリップの予約はいつでも歓迎です!!
今シーズンを通して、コロナヴァイルスの問題が続く場合、予約金は全て返金になります=キャンセル料金無し。
まずはお問い合わせ、そして連絡を取り合うことになります!!

私達がどう過ごしているかに関わらず、トラウトと水生昆虫の生活サイクルは続く。
リヴィングストンのスプリング・クリークでのペイル・モーニング・ダン=PMDのハッチの季節まで一か月もない!!
三部にわたるヘン・ハックル・ティップ・スピナーのインストラクションを更新した。このパターンは、クリーク・アングラーの間でベストと言われている。私のオリジナルだとはいわないが、どうやら私の巻き方は他のタイヤーとどうか違うようで、そのせいか効果があるらしい。

ユーチューブのビデオに関しては、これらからもっと編集に時間を割くようにして、インストラクション要素を強調したいと思っている。













釣りに出かけられなくてもフライは巻ける!!
健康安全第一、キープ・イン・タッチ!!

Saturday, February 1, 2020

ウェスタン・アイダホ・フライ・フィッシング・エクスポ

久々にまともなブログポスト🎊
1月初旬にアイダホ州ボイズィーで開催されたウェスタン・アイダホ・フライ・フィッシング・エクスポに参加した。イースト・アイダホ・フライ・タイイング・エクスポの訪問者からこのエクスポのことを聞いていた。冬の真っ最中、春先に開催される他のエクスポから離れて開催される小規模だけどけっこう楽しいエクスポだと。
今回初めて、デモンストレーション・フライタイヤーとして、著者として、発表者として、そしてホワイティング・ハックルのアンバサダーとして、参加することになった。

私がデモンストレーションしたのはもちろんアトランティック・サーモン・フライ。


 第一日目は、キャプテン・ヘイルのオタワを大き目のフックに巻いた。
 第二日目は、ケルソンのサー・リチャード。これにはかなり満足している。


そしてリヴィングストンのスプリング・クリークについてのプレゼンテーションも行った。
かなりたくさんの聴衆が集まってくれた😲


 この春はもっとエクスポに参加する!!こうご期待!!

Friday, January 17, 2020

自己出版!!

自己出版でリヴィングストンのスプリング・クリークのガイド本の完成・販売にいたった!!ホームページにオンライン販売(リンク)も設定しました。
今のところ、英語版のみで、日本語版は近い将来需要を感じてからになるでしょう。
それでも、すべて鮮明なカラー写真で構成されているので、水生昆虫の認証・参考になること間違いなしです。なのでぜひお買い求めください!!
あるいは、ガイド・トリップを予約し、モンタナに来られてからでもオッケーです!
限定数しか印刷してませんが・・・・・まあどうなることか。
ある程度売れれば重版の可能性もあるでしょう。







以下英語ページからの抜粋・要約。

リヴィングストンのスプリング・クリークを対象としたガイド本はほとんどない。
特に、水生昆虫とフライを専門的に特集した文献は、私の知る限り、存在しない。
クリークにある特定のハッチを求め毎年同じ時期に何度も訪れたことのある釣り人達は、何が起こるかある程度予測できるであろうが、誰もがそうしているわけではない。ガイドとして、春から秋まで様々なレベルの釣り人と接してきて、クリークで何が起こっているのか、どの水生昆虫のハッチを期待すべきかを説明してきた。そして、ブログ、オンライン記事、またユーチューブ(フライ・タイイング)で知識を伝えられるよう努力してきた。しかし、どのメディアも十分ではないと思っていた。ふと気づくと手元にはこれまで撮り続けてきた写真がたくさんある。

2019年初夏、ガイドシーズンが本格的に始まるまえ、インターネットの写真サービスを使って、文章を加えた写真集作成に取り組んだ。何のためか?とにかく行けるところまでやってみようと頑張り続けた。何かが出来上がりつつある感触があった。水生昆虫・フライ・マテリアルすべてが同じ場所にまとめられている。十冊ほど印刷し、スプリング・クリークやガイドに関わる人々に贈呈して意見を伺った。評価は上々。その内の一人が言った。「誰かがずっと前にやるべきだったことを君がついにやった」と。

推敲と編集を重ね、さらにはパソコンの写真ファイルを見返すとさらに、あるいは上質の写真が埋もれていたことに気づいた。次はどうやって大量生産するかだ。とある印刷工場でいい値段で交渉できた。それでも、ただの薄っぺらい紙でなく、すぐにボロボロにならぬよう厚く強い紙を注文し、写真の質と色を落とさぬようこだわった。

ふと振り返れば2020年でガイドシーズン10周年
実に、この自己出版こそ、今この時点での私のガイド・キャリアのまとめと言えるだろう。だからこそ、誇りと自信と共にこの本を紹介したい。