Friday, January 17, 2020

自己出版!!

自己出版でリヴィングストンのスプリング・クリークのガイド本の完成・販売にいたった!!ホームページにオンライン販売(リンク)も設定しました。
今のところ、英語版のみで、日本語版は近い将来需要を感じてからになるでしょう。
それでも、すべて鮮明なカラー写真で構成されているので、水生昆虫の認証・参考になること間違いなしです。なのでぜひお買い求めください!!
あるいは、ガイド・トリップを予約し、モンタナに来られてからでもオッケーです!
限定数しか印刷してませんが・・・・・まあどうなることか。
ある程度売れれば重版の可能性もあるでしょう。







以下英語ページからの抜粋・要約。

リヴィングストンのスプリング・クリークを対象としたガイド本はほとんどない。
特に、水生昆虫とフライを専門的に特集した文献は、私の知る限り、存在しない。
クリークにある特定のハッチを求め毎年同じ時期に何度も訪れたことのある釣り人達は、何が起こるかある程度予測できるであろうが、誰もがそうしているわけではない。ガイドとして、春から秋まで様々なレベルの釣り人と接してきて、クリークで何が起こっているのか、どの水生昆虫のハッチを期待すべきかを説明してきた。そして、ブログ、オンライン記事、またユーチューブ(フライ・タイイング)で知識を伝えられるよう努力してきた。しかし、どのメディアも十分ではないと思っていた。ふと気づくと手元にはこれまで撮り続けてきた写真がたくさんある。

2019年初夏、ガイドシーズンが本格的に始まるまえ、インターネットの写真サービスを使って、文章を加えた写真集作成に取り組んだ。何のためか?とにかく行けるところまでやってみようと頑張り続けた。何かが出来上がりつつある感触があった。水生昆虫・フライ・マテリアルすべてが同じ場所にまとめられている。十冊ほど印刷し、スプリング・クリークやガイドに関わる人々に贈呈して意見を伺った。評価は上々。その内の一人が言った。「誰かがずっと前にやるべきだったことを君がついにやった」と。

推敲と編集を重ね、さらにはパソコンの写真ファイルを見返すとさらに、あるいは上質の写真が埋もれていたことに気づいた。次はどうやって大量生産するかだ。とある印刷工場でいい値段で交渉できた。それでも、ただの薄っぺらい紙でなく、すぐにボロボロにならぬよう厚く強い紙を注文し、写真の質と色を落とさぬようこだわった。

ふと振り返れば2020年でガイドシーズン10周年
実に、この自己出版こそ、今この時点での私のガイド・キャリアのまとめと言えるだろう。だからこそ、誇りと自信と共にこの本を紹介したい。

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