Sunday, August 24, 2014

8月後半フロート

晩夏にしても快適な夏だ。日本的残暑がない。釣りも最高潮のシーズンのままだ。それもこれも涼しい夏のおかげ(実は寒いのだが・・・・・・後述)。

今月前半二週の濁ったり澄んだりの繰り返しから、イエローストーン川は雰囲気を変えたようだ。私の第一選択はやはりドライフライだが、状況によっては深く釣る。ホワイトフィッシュが例年より早くアグレッシヴな気がする?
川を横断・・・・ 彼らは、川の深さと強さを悟り、途中で引き返した。

ボートを降ろす際見つけた・・・・・死んだカジカ。
イエローストーン川をストリーマーで釣るには最高のインスピレーションだ!!!
もうひとつ、深く探った結果・・・・

なかなかのブラウンだ。秋が近づくにつれ、さらに肩幅広く重く成長するだろう。
ここでひとつ御愁傷様。
某大手百貨店で7年前に買って、釣りベストにぶら下げていた時計がついに死んだ。たしか14ドル95セントくらいだったと思う。その間ベストを2回代えたけれど(つまり3着で、今はその3着目)、この時計はその間ず~~~っと私に仕えてきた。

ドライフライでダブル!!=ボートのクライアント2人が同時ヒット!!

涼しい夏と言い続けてきたが、さすがに天気が行き過ぎの模様・・・・・・。8月のもう一週が残っていると言うのに、雨・嵐模様が続き、気温は10℃台に冷え込んでいる!!今これをタイプしている際(もちろん家の中)、フリースの上下を着用。もちろん川ではウェーダーが必要だ!!

寒くなるにつれ、さらにこいつらはアグレッシヴになっている!!
もちろんこの酷い天気は川の様子と釣りの状況にも影響を与えている。もう少しバッタで釣っているはずだったのに・・・・・・。さらに良くも悪くも水生昆虫の行動にも影響を与えている。イエローストーン川において、常に観察眼を光らせ、習う姿勢を忘れなければ、ある特定の場所・区間で秋ベイティスと各種ドレイクのハッチとそれに伴うライズを見つけられる!!!
いろいろ試したけど、全然当たりが無かった日・・・・・・。ついにハッチとライズの一群を見つけ、クライアントにドライフライでのアクションを提供することができた!!この当たりは大きく、クライアントに歩きながらファイトするよう指示した!!
やった!!
立派なイエローストーン・レインボーだ!!
小さなドライフライに。それまで大きく重いフライ(ニンフとストリーマー)を投げ続けた私達の努力は何だったのか・・・・・・・
ちなみにこれが、川の透明度。少なくとも私達が手を突っ込めるほど暖かくはあったが・・・・・。
天気予報によると、来週から夏が戻るそう・・・・・・そう願いたい・・・・・・・。
つまり、我々はまた夏の釣り方を習うことになるわけだけど・・・・・・。
こう御期待。

Saturday, August 16, 2014

真夏のスプリング・クリーク

いそがしかったり、そうでなかったりの繰り返し・・・・・一番大切なことは楽しい!!ガイド、自分の釣り、あるいは完全な休み、家でフライ巻き・・・・・・川にボートを出したり、スプリング・クリーク、あるいはイエローストーン公園の各河川・・・・・・プラス、イエローストーン川では濁流が起こる。予測可能なときもあれば、完全に不意をとられるときもある。この濁流は、イエローストーン川への各支流の山岳部・源流部で起こる嵐・雷雨によって起されるものだ。


リヴィングストンの三大スプリング・クリークは今夏超人気だ!!クリークはもちろん川の氾濫・濁流の影響を受けない。当日にロッドを予約できるかどうかはわからないが、リヴィングストンを訪れる釣り人は、クリークをオプションとして考慮しておくべきだ。
というわけで、フライ・ショップのウェブサイトのような、簡素なフィッシング・レポート。水生昆虫の英名がわからなかったら質問してください!

初めに2つ
今夏の天気はもう最高!!(これは地域の他の河川にもあてはまる)
たくさんのトラウトが、特にイエローストーン・カットスロートが、まだまだたくさんクリーク水系に居着いている。

朝、風がほとんどないときは、局地的にミッジのハッチが起こり、トラウトは静かにライズする。そうでなかったら、トラウトを見つけ、彼らの行動と態度を観察し、サイト・ニンフに挑戦しよう。これはかなり高等技術だ。私が好む水面下のパターンは、各種メイフライのニンフ、ミッジ・ラーヴァ、カディス・ラーヴァ、スカッド(淡水エビ)、ソウバグ(ワラジムシ)など。

前日・前夜の状況によっては、ペイル・モーニング・ダン(PMD)とベイティスのスピナーが落下する。

PMDのハッチは未だに健在で、トラウトの大好物ランチタイム!!ハッチは10時半から1時半ほどまで続く。11時から1時くらいに凝縮している。なので、自らのランチタイムをそれに合わせて設定しよう。16番と18番両方、ほぼ均等に見かける。

午後はテレストリアルの時間だ!クリークでのテレストリアルの釣りは、大河川でそうするのと同じくらいエキサイティング!!ハッチの間の釣りと違って、場所・区間をくまなく網羅するようにしよう。キャストしては2,3歩進む。草が覆いかぶさっている岸際や、動きのある場所を狙う。バッタやコオロギのパターンは、大河川で使うのと比べやや小さめ12番・14番がお薦め。アリと甲虫も大切かつ効果的。12番から20番まで持ち合わせるようにしよう。

カディスもハッチし、トラウトはライズするが、ほとんどの釣り人は気付いていない模様・・・

早晩(6時前後)に、サルファー・メイフライが見かけられる。場所とハッチの強度は日によりけりだ。ハッチとライズを見つけねばならない。

天気と日中に何がどう起こったかによるが、夕暮れが近づくにつれ、PMDのスピナーの落下が期待される。それでいてダンがハッチしている!なんてこともある!!目配り・気配りで観察をおこたるべからず!!

また、夕方のミッジのハッチとそれに伴うライズにも頭に入れておこう!!

フライ・パターンと現場からのレポートは、バズのスプリング・クリーク・スペシャリスツ(www.springcreekspecialists.com)をチェックしよう!
そして、私のオリジナル・フライも健在かつ効果的!
http://leftytyer.blogspot.com

暦の上では晩夏・残暑かもしれないけで、熱いシーズンはまだまだ続く!!

Sunday, August 10, 2014

ドライ・フライ・ガイド(+時々何か水面下)

8月になってから慌しくなった。今年の夏は、本当に気持ちよい夏。各河川の流れも冷たく、平年より高めのままだ。唯一熱いのは、釣り!!

モンタナ・トラウトフィッターズ(http://montanatroutfitters.com)からフロート・トリップをたくさんこなした。釣果良好!!もちろんドライフライでガイドする!!-イエローストーン川
それでも、状況によっては、水面下を狙う・・・・・
そんな時は・・・・・
こんなこともしばしば・・・・・
シャツのトラウトと手の中のトラウトの対照がなんかいい。

お誕生日おめでとう!!(8月6日)明け方ボートのトレイラーにバックしたら、ちょっと行き過ぎたようだ・・・・・
誕生日ブラウン!!―マディソン川
 フィッシュ・オン!!
最高の誕生日プレゼント
 =大きなトラウトと楽しんでいるクライアント!!
若きフィッシャーマンが、根がかりしたとか言い出したが・・・・・
ある意味根がかりだったかも・・・・ 最高級のマディソン・レインボー!!
午後のホッパー(バッタ)の釣りは最高潮!!
というわけで“今回ポストの当たりフライ”=ゴールデン・チャビー。
このシンプルかつ明るくかつ何の造作も無いアトラクターが今夏大当たりだ。トラウトはこのフライを、ホッパーやノクターナル(真夜中)・ストーンフライとして積極果敢にアタックしてくる。

このモンタナ南西部最高の夏を自分で確かめ・感じに来てはどうでしょう!!