Sunday, November 30, 2014

感謝祭の週

毎年11月の第4木曜日は感謝祭だ。今年も友人宅でのディナーに招待してもらって、ゆっくりとした週末を過ごしている。先週前半は何かといそがしく、25日火曜日になんとかデピュー・スプリング・クリーク(www.depuyspringcreek.com)に出かけられた。過去数年の伝統として、感謝祭後の週末にデピューズに戻っているのだが、今年は、まず金曜日には風が吹き荒れた。土曜日は午前中は何の変哲もない天気だったのだが、ちょうど昼過ぎ、私がクリークに向う頃、突然かつ厳しい雪嵐が地域を襲った!ウインター・パスで初めて、ロッドをキャンセルした。

今回のフィッシング・レポートには一日分しかないが、ここでもうひとつの伝統。感謝祭の週の釣りはいい!!特に、「この秋一番のブラウン」を10月に釣り損ねたときには、この週に埋め合わせられている。
おそらく、これで秋ベイティスのハッチとライズはほぼ終わりだろう。満足だ。
その後大物を狙った。レインボーが重たくなってる!
なかなかのブラウンだ!
そして出た!!やった!!
ドラマティック風味
この秋逃し続けたヤツラに比べればやや小さいかもしれないが、それでも充分胸を張れる大物だ!!
次には、もっとカラフル!

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アトランティック・サーモン・フライにも物凄い集中力で取り組んでいる。いくつか最大限の努力で仕上げた。でも今はある理由で全部を公表できないので、部分見せ・・・・・・

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昨日外の仕事を休んでしまったので、その分室内でがんばってビデオをたくさん撮った!!

“プレイリスト”でフライのカテゴリーを作ったのでぜひ見てね!また、サブスクライバー=チャンネル加入者の数が100に近づいている!!英語・日本語のブログのサブスクライバーを足しても倍以上だ!しかし、このビデオ・チャンネルは何年か後に始めたのにもかかわらず。だから、ここをクリックして、ぜひ加入してください!(利益を得ている等のことはありません)。

これからもっとサーモン・フライにビデオにがんばろう!そして12月も釣るぞ!

Sunday, November 23, 2014

釣りに戻って。そしてアトランティック・サーモン・フライズ

天気予報通り、今週は暖かくなった。ってゆうか暖か過ぎ!?この時期に気温5℃以上になるとは、また秋に戻ったのか!?でも、地域特有の11月の強風も戻ってきた・・・・・

何はともあれ、またデピュー・スプリング・クリーク(www.depuyspringcreek.com)に釣りに出かけられるようになってうれしかった。水生昆虫のハッチは、さすがに10月ほど濃くはないが、それでもまだトラウトのライズを期待できる。秋のベイティス・メイフライのハッチは続いている。トラウトは静かにかつ注意深く、それでもうれしそうにライズする。何匹がおそらく大き目の個体を合わせては逃したが、どんな大きさでもハッチに沿って釣り上げたトラウトはうれしいかぎりだ。
見てるだけ~~~
 ブラウントラウトの産卵溯上は未だに続いている!
クリーク沿いを共有するこいつらも暖まろうとしていた・・・・
この秋一番のトラウトではないが、捕らえた場所と方法が大満足だった!!そして新しいカメラでの写真の出来にも満足!私とトラウトが素晴らしい背景から際立っているようでいい!!
ほぼ同じ場所!そして同じ方法!!でも明らかに大きめのブラウン!!これまた写真の出来がいい!!
こんな個体も観察した・・・・・・・・・。彼はおそらくすぐにも自らの魂と肉体を川に捧げるのだろう・・・・・・・
秋ベイティスのハッチも楽しいが、未だにミッジのハッチは驚くほどの安定感で続いている!!
  
秋ベイティスの釣りと同様、何匹か大きめの固体に合わせては逃した。でも大きさに関わらず、繊細なマッチ・ザ・ハッチで巡り合えるトラウトは大満足だ。
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そして、もうひとつ一生涯の目標・情熱を再開させる時期だ。今度の冬から秋にかけて、またアトランティック・サーモン・フライズを探求する。まずは各々マテリアルの目録を確認。フック・アイのためのシルクをツイスト!!ゆっくりだけど確実にこなされねばらならない過程。こんな過程をひとつづつこなす度、情熱・動機、そして指の感覚が戻ってきた!!
最後にひとつ完成させたのは半年以上前だ。手順とテクニックを覚えているか、はたまた全部忘れてしまったのか、不安になって当然だった。それでもいざ始めなければ。最初のパターンとして選んだのは、トラハーンズ・ワンダー(Traherne's Wonder)だ。
2年目の開幕にしては“悪くない”と評価したい。
そしてこの本を遂に手に入れた。これは近代のアトランティック・サーモン・フライ愛好家にとっては“伝説”と崇められているといっても過言ではない。この本には特別な思い入れがある。

これからもっと続けていく!
そして、いまだにあきらめず“今年一番のブラウン”を追いかけている!!

Monday, November 17, 2014

先週の寒い日レポート

前回のポスト(先週月曜)から、冷え込み、冬がついにやってきた。それにしてもおかしな秋だったな・・・・・・なんといっても暖かかった。それでいて急に終わってしまった。

昨日日曜は、なんとか外出可能なくらいに回復(マイナス10℃からマイナス5℃)したので、デピュー・スプリング・クリーク(www.depuyspringcreek.com)に向った。楽しかった!そしてなかなかのブラウンも釣った!でもカメラを忘れた・・・・・・・

これら寒かった日は、実際フライをまいたり、記事を書くのにちょうどいい期間となった。フライの注文をこなして、カタログも更新した(下)。

記事については、フライ・アングラーズ・オンライン(www.flyanglersonline.com)での、来年の連載記事を何本かを仕上げた。実は、今年の秋のミッジの経験についてのテクニカル記事が今日更新された。ぜひ読んでみよう!

それでは今年(あるいはそれ以前から)デザインされ、数々の試験を『トラウト』という結果と共に潜り抜けた最新パターンの紹介!!詳しくはフライ売り上げサイト(http://leftytyer.blogspot.com)を御覧あれ。

ブラインドル・クレーン・ラーバ
新色グレー、そしてガガンボの幼虫に見られる縞々・くすんだ様子の表現に成功!
スプルース・プリンス
こういうのは好き嫌いがはっきり別れるのは分かっている。んが、プリンス・ニンフとスプルース・ストリーマーの効果は誰しも認めるところ。ニンフとしてもストリーマーとしても使える。これを使い出してから、フライを替える回数が激減した・・・・・・
今年の秋、大物ブラウンを仕留め続けた!!

マラブー・マツーカ
これは一見簡単そうにみえるが、美しく仕上げるには技術とコツが必要だ。他のストリーマー同様、色・色のコンビは、想像の赴くまま。

ミステリー・スピナー
あぁ~、今年もデピューでのミステリー・スピナーには一喜一憂させられた!!というわけで、5パターン・5色をまとめて公開。
ミッジAPE と ピューパージャー の新色
これら2パターンの新色は、今年の秋もう大成功で私のスプリング・クリーク・ミッジ・ボックスに欠かせないものとなった!!

トランズィッショナル・ソフト・ハックル
ドライフライとして使うことを意図した最新ソフトハックル。

記事もカタログも一段落したが、これからユーチューブへのタイイング・ビデオを撮影しなければ!!
次回こそ、しっかりしたフィッシング・レポートをできるよう!

Monday, November 10, 2014

秋深まる・冬が近づく

先週から冬モードに移った。デピュー・スプリング・クリークを訪れるのは午後のみ。朝晩はフライの注文を仕上げたり、記事を書いたり、等諸々にいそがしい。今の所英語のみだけど、セールス・カタログとユーチューブのビデオもこれからどしどし更新していくつもり。

デピューでは、いまだに最高の秋の釣りが続いている!ミッジ・マニア!
そしてもちろん秋の溯上組み!!
  
  
これほどのレインボーもクリークに溯上してきているということは、秋の溯上が最高潮ということ
新しいボトル!!ジョニー・キャッシュ!!
 またミッジ!!
そして大型ブラウン!!
これはイブニングのミッジにライズしてきたレインボー!!
このアメフトのような体型を見よ!!!!
さらに大型ブラウン!!
  
そして今日10日、天気はこんな感じだった・・・・・でも誰かがやらねば!!
 新しいエマージャーが大成功となった!!
それについてはまた後ほどたくさん・・・・・

向こう何日かはさらに冷え込むとのこと・・・・・だから今日釣りに行ったわけ!!その間、フライの注文に追いつくようがんばろうっと!!

Monday, November 3, 2014

秋のクリークと湖

夏時間が終わり、時計の針を一時間戻した。つまり日曜日は一時間長かったわけで。でもトラウトと水生昆虫は、捕食・ハッチ等、彼らの時間を変えるわけではない!!
先週はまたしてもアクションに満ち溢れた日々だった!振り返ってみよう!

デピュー・スプリング・クリーク(www.depuyspringcreek.com)への、秋の溯上は強くなり始め、私もコンスタントに大物に出くわすようになった!!
 新しい秋用フライ!!
と、今の所ベスト!!
もひとつ新しいフライに!!


 秋ベイティスのハッチを真剣に追いかけ始めた。この個体はヨガのポーズでも決めてるのか!?
 今秋もどうやら、色(あるいは種そのもの)に悩まされそうだ!
 とはいっても、やはり私は“ミッジ・マニア”!!
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そして土曜日、リヴィングストンから東へ約40分くらいのビッグ・ティンバーにある、本物の牧場=バーンズ牧場=内のバーンズ・レイクを釣る機会ができた。この機会を、デピューズで顔見知りのボブと出かけた。それにしても、本当に最高の天気だった!!
どの水系でも、常に習うことと観察すること。
ボブは朝から当たりまくり!!
私はといえば・・・・・・
昼食は簡素ながらも大満足で、午後に備えた。

 午後もボブは当たりまくり!
これが最大級だった!見事なオスだ!
さらにこれまた立派なオス!!
私はあまりにもスロー過ぎた。私はガイドしていたのではなく、真剣に釣っていたのだ!!ボブの写真を彼のカメラで撮った際、アート機能を使い、そのままにしておいた・・・・・・。そこでついに私にも強烈な当たりがきた!!
 これはスゴイ!!

典型的なバーンズのカムループ・レインボーだ!!これで私もハッピー!!
最後はボブがカットスロートで締めた!

釣り友達を過ごせた最高の日となった!!

明日からまたクリークを釣る。トラウトと水生昆虫も夏時間を終えたのだろうか・・・・・・・・いや我々釣り人が彼らの時間と生態に時間を合わせねばならないのだ!!