Sunday, June 14, 2015

水生昆虫と野生動物の日(“湖釣行”のはずだったが・・・・・)

フロート・チューブ(譲り受け)を手に入れた!これは自分にとって新しいおもちゃだ!さっそく試さずにいられなかった。
絶対に!!繰り返す、ぜ~~~~ったいに!!フィン(足かき)をつけたまま前に歩こうとしてはいけない!!
かわりに、横か後ろにすり足するべし!!!
ちかくの貯水湖2つに向った。第一の目的はチューブを操れるか。その上で、一匹でも釣れればいいな~~と思っていたが。少なくとも沈まなかった。釣りについてはノー・コメント・・・・・。それでも、この二日間、いつもと違う景色(ボートや立っているときとは違う角度のため)、たくさんの水生昆虫の行動、と野生動物に満ちていた。

こんな大きなタカが、水面上の私を、もがいている獲物と思って、襲ってきはしないかやや怖かった・・・・・

マディソン川の一部エニス・レイクでは、たくさんの水生昆虫とそれらの行動を観察することができた。水面際をなにかおかしく激しく動いている昆虫がいるのを観察した。ダムセルフライ(イトトンボ)のニンフ。
そして即興ながらもビデオに収めることができた。
上の写真を撮ってリリースすると、私に向って泳いできて、ウェーダーをよじ登り始めだ。まるで私を、後に脱皮する木・枝などと思っていたのではないか。

次のリリース後、今度は長めのビデオを収録できた。これらふたつのビデオはおもしろおかしいのと同時に、私達にダムセル・ニンフの外観と動きを教えてくれる。つまり、新しいフライの考案とどのようにフライを見せるか・動かすかの参考・刺激になるはずだ。

次には、何かものスゴイ大きいものを発見した。このころには、釣りそのものより、昆虫観察に夢中になっていたような・・・・・・・
今まで観た中で一番大きいメイフライ!!これは湖沼で多く見かけられるカリベイティス(Calibaetis)メイフライの最大級個体だろう。
「重くて飛べない」様子だった・・・・・マジで・・・・・
スプルース・モス。これは川際の松やヒノキなどに宿るガの一種だ。羽化後、水面近くを飛来し、しばしば落下するからトラウトの季節的また周期的大好物のひとつだ!!

そして、みつけた!!!サーモンフライのハッチは静かながら、確実に始まりつつある!!
美しいカリベイティスのスピナー。

上出来の写真ではないが、水面上のアクションが本当に美しかった。

湖でのペイル・モーニング・ダンも確認された。
コイツほど釣りがうまかったらな~~~

次にはもっとしっかりしたフロート・チューブからのフィッシング・レポートをできたらと思う。
それでも、これら水生昆虫の活発な行動から、今シーズンの高い期待がもてる。サーモンフライとPMDのハッチはもうすぐそこだ!スプルース・モスの周期は3年と呼ばれるが、今夏はそのピークになるかもしれない。
そうそう、イエローストーン川はまだ雪代の真っ最中だが、水位が落ちてきているのは事実だ。次はいつ川が澄み始めるか・・・・・

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