Monday, April 7, 2014

最高の春のハッチ!!-午後:ベイティス

前回デピューとアームストロングのレポートをそれぞれ別にしたよう、今回もミッジとベイティスのレポートを別々にすることにした。まず午前・午後に別けられるから。そしてこの方が、デピュー・スプリング・クリーク(www.depuyspringcreek.com)での春の典型的な一日と私がどのように過ごしているか、読者に理解してもらえると思ったからだ。

ベイティスはたいてい12:30~午後1時くらいからハッチを始め、絶好の日には3時半くらいまで続く。ベイティスのハッチとそれに伴う釣りは、午前中のミッジの時間帯のそれに比べ、それほど困難ではない。簡単に言うと、ハッチが調子良く続いていると、トラウトはダンのみに集中している。私が必要なのは、ドライフライのダンかエマージャーのパターンのみ。なので、午前中のミッジハッチとそれに伴うトラウトの行動が難解で打ちのめされたとしても、午後のベイティスのハッチで楽しさと自尊心を取り戻していた!!
今度はこいつらばかり観るようになった。サイズ20番。
産卵色のレインボーだってベイティスにライズする!!
これはすぐ上のより2、3センチ長さは劣ったが、その代わり、重いわ!強いわ!
ヘラブナってゆうけど、ヘラマスっていわないの!?

そして、ブラウンはやはり自ら思うがまま行動していると思えてならない。時折、簡単にダンに私のフライにライズしているかと思えば、次には、周辺を回遊しつつ、目も舌も厳しい料理評論家になりえる。これはスプリング・クリークでのドライフライとマッチ・ザ・ハッチの釣りで一番思い出深いキャッチのひとつに数えられる!こいつはランダムに回遊しつつ、静かにダンを吸うように捕食していたのだ。回遊の経路を読み切る(不可能)というより、予想を決めて、ノーハックル・グナットで仕留めた!!
 いわずもがな超ハッピー!!
  
本当に、ブラウンは大きさに関わらず、料理・食事評論家だ!
ノー・ハックル・グナットが成功への鍵だ!!

川から溯上してきたばかりのようなレインボー!これぐらいのレインボーはライズと仕留めて、その後のファイトがもう楽しい・楽しい!!
良型ブラウンもライズで仕留めた!
 そしてこれは、マッチ・ザ・ハッチで捕らえた溯上個体としては最高級かつ思い出深いレインボーだ!!
45cm!そしてこの重厚さ!!6Xで寄せた!!
自らデザインしたFAニンフが超効果的!!

別のトラウトからのサンプル。私がデザインするフライパターンが、特にFAニンフなどが、スプリング・クリークで超効果的な事実に何の不思議もない!!
マッチ・ザ・ハッチのドライフライ中心の釣り方に集中してきたので、これまでニンフとストリーマーに使っていた6番ロッドをたたんでしまった。誤解の内容、ニンフとストリーマーが今でも有効だし、たくさんのトラウトを釣ることができる。また自分の考え・釣り方を制限・限定しているわけではない。ただ、今は水生昆虫のハッチとそれに伴うトラウトの生態・行動を観察することに、最高の季節だということ。

この様相はまだしばらく続くだろう。ゴールデン・ウイークを前倒しで休暇を取れるなら、早春のモンタナ釣行を考えてみよう!!

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