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12日土曜日、清掃作業をちょうど終えた後、雨脚が強くなった。雨はいずれ霙になり、夜にかけて雪になった。そしてとても寒くなった・・・・・・・・。13日の朝には、骨身に染み入る北風が吹いていた。いつもの“朝のミッジ”スポットを確保したが、どうにも波立ちがすごい。こんな状況にも関わらず、ミッジはたくさんハッチしていた。なので、自分自身を奮い立たせ、水面上のドライフライの釣りを期待できないからこそ(実際ライズは見なかった)、「水面下のマッチ・ザ・ハッチ」で攻めようとがんばった。2尾、大きめのトラウトに合わせることができたが、おなじみのバラシ・・・・。その他、数回バイトがあったのみ。
なんとか午前中を生き延びた。ランチの後、天気はやや親切側に傾いた。これがウインター・パスの最終日だから、どんな手段でもトラウトを釣り上げなければならない!!それでも、自分と自らの手段を限定するつもりはないが、理想的にはベイティスのハッチに遭遇して、その状況でトラウトを仕留められれば、最高の気分だろう・・・・・・・・。
ベイティスのハッチを一番期待できて、北風の影響がやや弱めの場所を無事確保した。念のため、釣果救済のため(そしてこのブログポストのため)、ニンフ用の仕掛けも携帯した。私の願いは“沢の神”に届き、ベイティスのハッチに遭遇できた!!
即トラウトに繋がるため、またこの状況を最大限に利用するべく、最も信頼できるフライパターンで、水面上のドライと水面すぐ下を狙うニンフのコンビネーション仕掛けを作った。
まずドライフライは、CDCスパークル・ダン。
そしてフェザント・テイル・メイフライ・クリップル。どちらもサイズ20番。実際ドライへのライズもいくらかあった。
そして、6Xティペットでこれら「水面下ハッチ・マッチャー」をドロッパーとして結んだ。トラウトは実際これらハッチ途中の水面に上がりつつあるニンフのみ好んで捕食していた。天気は午前中に比べ回復したとはいえ、やはり水面は波立っていた。水面上にダンはまばらだし、トラウトは水面上にあまり興味がないようだった。マスター・アングラー仕様のフェザント・テイル・ニンフ!!
フェザント・テイルをかじり取られた後は、自らのウイングド・ビクトリー・ニンフも効果覿面だった!!
やった~~!!ボウズを免れると同時に目的達成!!勝利のVサイン!!
“汽水域”で捕らえた典型的な溯上個体!
このトラウトの頃には、フェザント・テイルはちぎられ、ウイングド・ヴィクトリーを結んでいたはずだ。両親指立ち!!
小さいブラウンも出た!
特に大型は釣り上げなかったが、この時期のこのくらいのレインボーは本当に力強く、ラインを引き出す!フライのギャップを開けられないかと心配だった。
これが2013年-2014年ウインター・パスの最後のトラウトとなった。そのまま釣り続けることもできたし、浮き釣りニンフをやればさらに大きいトラウトも釣れたであろう。でもこれまでもう十二分に楽しんできた。とっても満足のいく終わり方だった。
これでウインター・パスを3年連続で“修了”した。他の季節、アームストロングとネルソンも含めて、過去2年半でスプリング・クリークに200日以上通った。なぜそこまでするのか?ただの釣り中毒だからか?それともウインター・パスを可能な限り使おうとがめつい思いからか?そんなくだらない理由ではない。真の理由と動機は「スプリング・クリークこそフライフィッシングの教室そのもの」、そして「スプリング・クリークで身に着ける知識と経験は他の河川・水域にも適用できる」からだ。
過去2シーズンは学習と実験に宛がわれた。もちろん今でもそうする。今シーズンは、フライタイイングからのリラックスと楽しむために訪れた。今秋もまたパスを購入するつもりか?そうだろうね!!
夏の月日にクリークを訪れるのはガイドのためがほとんどだ。それまで、まず雪代が始まる前にイエローストーン川を釣ることになるだろう!!イエローストーン川でだった、春のハッチはすごい!さらに“母の日カディス”と“春の荒食いストリーマー”もある!!
Your flies are simply beautiful and very effective! Thanks for sharing.
ReplyDeleteThank you for joining my site and leaving kind words.
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