Monday, November 7, 2011

スプリング・クリークのシーズンは終わらない!!

イエロストーン国立公園内の釣りシーズンの終わりは毎年感傷的になる。その意味で、先日簡単に出かけたながらも楽しめたので、「今年も公園は楽しかった」と言える。しかし、ガイドとしても一般の釣り人として、幸か不幸か、モンタナ南西部の釣りは決して終わることはない。ウェスト・イエローストーン、エニス、ボーズマンの人々は暇さえあれば、マディソンに向かうであろう。同じ感覚で、リヴィングストンに住む人々は、今年の最後の大物を求めて、イエローストーン川を攻めて、暇と余裕があればスプリング・クリークに向かう。

今日はまたデピューに出かけた。パラダイス谷にとって本当に珍しく、一日中風が全くなかった。それだけで充分であった。一番の要点として、やはり釣りがまだ続いているということ。午後は期待通りベイティスがハッチして、トラウトがライズを繰り返した。なのでまた自らデザインしたフェザント・テイル・メイフライ・クリップルを試した。

突然大きな当りが水面に出てきた、しっかり合わせた様子・・・・・その後は綱引きのようなやり取りで・・・・・・

このフライの特徴は、プレゼンテーションを替えればメイフライの様々な様相を表現できることだと思う。またしてもデピューの選択眼の厳しいトラウトに効いてうれしい!!

これらカワイコちゃんは、トラウトへ近づくのより難しい・・・・・・・

イエローストーン川からデピューへまだまだブラウンの溯上が続いている。そしてベイティスのハッチもまだ続く。その後ミッジを期待できるだろう。家の中で、暖炉の前で暖まりつつコーヒーを飲んで、本を読んだり、フライを巻く時間があればいいけど・・・・・リヴィングストンの冬は厳しいけど、まだまだ出かけなければならない!!

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