Friday, January 20, 2012

昨日と今日

今週に入って、遂に、モンタナの冬らしく雪が積もり始めた。昨日と今日は、暖かい時間帯に釣りに出かけたが、それほどレポートすることもない・・・・・。昨日はイエローストーン川の先週と同じ場所に向かったが、ちょうど釣り始めたら、風が吹き始め、寒いこと・・・・・・。当然ミッジのハッチとライズしているトラウトも見なかった。なんとかしようと、ニンフでがんばってみたが、1尾まあまあのをかけたが、手にする前に外れてしまった。


今日は天気が改善され、希望と期待を胸にデピューに向かったが、これまたミッジのハッチとトラウトのライズも見なかった・・・・・私の観察眼では、クリークは今移行期にあると言えると思う。ブラウンの産卵期は終わったが(しかし彼らが秋に過ごした場所には、まだタマゴがあるのだから、考え無しに踏み込むこと無かれ!!)、レインボーの溯上はまだ本格的に始まっていない、そしてミッジのハッチはこの“おかしな天気”に左右されているようだ。
特にがっかりもしなかった、というのは、私は「習うことと観察すること」のためにクリークを訪れているからだ。「水面に何も見なかったら、深く」、また「どこ、どうやって、そして何を」・・・・


今までで立派なレインボーのひとつ。典型的な大型レインボーのファイトだった。まずフライをしっかりかじったら、あたかも30cm前後の固体のように数秒間動かない、そして突然走り出す!!!これが唯一のキャッチ。これで、移行期の意味するところが分かりますか・・・・・・・

おかしな天気と言えば、昼前まで氷点下15℃以下だったのに、夕方までには4℃前後まで上がったこと。少なくとも私にとっては、最高の釣り日であったが、他に誰もみなかった。だからこそ、冬の釣りは楽しいのですね!!

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