水温が20℃以上に達して、かつカンカン照りの天気が続くような場合(プラスその他の要素も考慮して)、このルールが通達される。このような状況下では、リリースするにしても、魚にとってあまり好ましくないからだ。これは一時的なもので、状況が改善されれば、元に戻る。
この区間が好きなのに・・・・。以前このルールがイエローストーン川に適用されたのはいつだったか、年配のアウトフィッターに聞いてみよう。とにもかくにも、こういう通達は、私達の釣り全般、もちろんガイドサービスの広告にも影響必至・・・・・。しかし、よく読んでみると、一日の一番暑い時間帯に釣りをしてはいけないということで、どっちにしろ、その時間帯は食いが悪いし、釣り人にとっても心地よく過ごせる時間帯でもない。だから私はあまり気にしていない。実際トラウトは川の中に住んでいる!!そして朝から昼まで釣りはできるのだ!!ほとんどガイドのボートをみない今日この頃・・・・向こう側を釣っているのだろう・・・・おっとっと・・・・。私はトラウトや他の魚種が白い腹をひっくり返して死にそうに浮かんでいるのを一切見ていない。
とにもかくにも、今年のように、暑く乾燥気味の夏には、どこで釣るにしても、魚の扱い方には気を付けましょうね、ということ。また、このような天気と標高に慣れていない訪問アングラーにとって、帽子と日焼け止めローションは必需品。そして、水分補給を怠らないこと!!
イエローストーン川が制限を受けても、私には、もっとオプションがある!
そんなひとつが、イエローストーン国立公園の北東部の河川だ!!大げさにコマーシャルするつもりがなくても、今年は特にいい!!各種水生昆虫のハッチは好調。各種テレストリアルの活動は好調。そしてトラウトはそれに伴ってライズしてくる!!
ラマー川:また新しくかつ若いフライフィッシャーを世に送り出した!
ソーダ・ビュート・クリーク:リピーターのクライアントは十二分に楽しんだ!
フムフム・・・・
これらカットスロートは挑戦的、だから合わせられた時の快感も格別!!
また次会おうね!
スルー・クリークも絶好調だ。食わせるまでに至らなかったが、デッカイトラウトが小さいミッジにライズを繰り返していた。
これら、7月8月にはたいてい釣り人が群がる河川を釣って、今年はなんて釣り人が少ないかと思わざるをえなかった。今やほとんどの情報をネットで見られる時代。ほとんどの釣り人はそれらを鵜呑みにして、あるいは信仰しているのだろう。低水位、乾燥気味の夏、などなど・・・・・・今年は釣れてなさそうだから、行かない・・・・とか。一年の各月が異なるよう、各年も異なるのだ。私のような常に目を光らせている釣り人やガイドは、その年の傾向を読み解き、効果的な手段を見つけ出す。信じてほしい!トラウトは急にいなくなってしまうわけではない!!川の中にいる!!彼らを見つけ出し、釣り上げるのはあなた次第だ!!
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