二季連続で、モンタナ州とワイオミング州の大積雪のせいで、ビッグホーン川は過去に類を見ない放水量を経験している。今の段階では、何が・どう、と見解は述べられないけれども、その影響は否定できないだろう。私達の出発前の段階でのフィッシング・レポートによると、川と釣り人はけっこう厳しい状況とのこと。しかし私達はそんな難関だからこそチャレンジ、かつどうするべきか解読していこうとやる気満々で挑んだ😏。以下視覚的に説明されるだろう。私達の今年のテーマは“夢に生きてー第2章”✌
以下釣果・トリップレポートの前に、まずトライコ・メイフライ Tricorythodes について説明しよう。
- サイズ18番から24番。メスのアブドメンはオリーブ色であるのに対し、オスはほぼ体全体が黒。
- オスは夜間=大体午後7時から深夜=にハッチする。この時間に川に出かければ、ライズするトラウトを狙える可能性はある。その後、藪や草むら、木に休んでは夜間スピナーに脱皮し、朝を迎える。
- メスは朝日の第一光前後=午前6時から6時30分=にハッチを始める。午前7時から7時30分くらいの日もある。このハッチの時間帯、他の河川での他のメイフライのハッチ同様、トラウトはライズを繰り返し、マッチ・ザ・ハッチで釣る。
- そして、メスは文字通り瞬く間ににスピナーに脱皮する😲。
- オスはこの機会をずっと待っており、両者交尾のため空に舞い上がる。
- 空は文字通り何億ものスピナーで埋め尽くされる😲。
- 交尾後、死んで、あるいは死ぬために、川に落ちる。
- この時をずっと待っていたトラウトはライズを繰り返しながら捕食し、水面は沸騰しているかのようだ😲
- メスのハッチとスピナー飛行・落下の間に時間差があるときもあれば(ライズは一時止まる)、そのまま重複・継続の場合もある(ライズ継続)。
- スピナー落下は午前8時から9時くらいに始まる。
- 正午まで続くときもあるが、風や天気、その他の要素によっては短くも長くなるときもある。
- このハッチは8月から10月まで続く😲。
それでは、これらの知識を頭に入れたうえで、フィッシング・レポートに進もう!
今回は、初めてヴィデオと写真を編集・編纂してひとつのドキュメンタリーを作成することに挑戦し、成功した👏自分では出来栄えに満足している✌
近い将来ビッグホーン川釣行を考えている釣り人は必見😎😬
そして以下は、ここ数ポストやってきたよう、写真エッセイ。
上のヴィデオではされてない説明をここそこと加える。
私のボートから釣ったことのある方なら、私が常に秘密フライを隠しているのを知っているだろう😏
最高に美しい日の出😊
スカウト中ちょっと釣りを楽しめた。このレインボーには大満足😁
チャックさんと夕方落ち合った。
日本式の冷たい缶コーヒーと同じ!これは朝早い釣り人必須!
そして第2章が開幕した!
絶好調スタート✌
これはヴィデオを見るべきだ✌。
初日に出た大型ブラウン😲結局これが最大級となった👍。
常に学習。
この朝、トラウトはライズを繰り返すも選択眼が厳しかった。かなりのテクニックと集中を要される状況だったが、それでも数匹良型をゲットした。
眼を凝らし集中している間に、川をプカプカ流れる草の塊に乗った小鳥が私達の前を通り過ぎ、クスっとしてしまった😄
ランチはホットドッグ🌭😋
午後はホッパー(バッタ)の時間!
たまには別の魚種もいいかな(ゴールドアイという。ターポンと同じような体形をしている。)
チャックさんはアマチュア水生昆虫学者だ。
もちろんお熱いのも提供します😋
この日は兄ジョンさんも同行した。
二人ともかなりの釣り人で二人の間を行ったり来たりネットするのがいそがしい😅
ふと藪から出てきたキツネは私達に身じろぎもせず水を飲んでは、その後も川辺をうろついていた。
繰り返すが、上記のヴィデオをクリックして鑑賞することを強くオススメ。百聞は一見に如かず。
それにしても、いそがしく内容の濃いトリップだった😵😬これを書いている時点で、まだ回復中、また思い返している最中。そして既に来年を見据えている・・・・・・・・😉私達はとっても楽しんだと同時に、川とトラウトからかなり習った。来年のための宿題を持ち帰ってきた。
これだからこそ、ビッグホーン川・ガイド・トリップを強く推しているわけで。
ガイド・シーズンはまだ続く😬。ちょうど秋へのコーナーを曲がったところだ😉。
また川で会いましょう👏
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