Sunday, June 19, 2011

1日観光-その1

サウスダコタ州での仕事が終わりに近づき、雇い主からご褒美に1日休みをもらいました。
近くにはマウント・ラッシュモアがあるので、できれば絶対に行ってみたいと思っていた予定が叶いました!!いや~~~本当に壮大な彫刻ですね。曇り空も雨もものともしない威厳に満ちた光景でした。

すぐ近くには、同じアイデアで、インディアンの酋長クレイジー・ホースを崇める彫刻がもう何十年も計画されているのです。最近の一貫しない生活とやや暴飲暴食のため(仕事の予定と労力がその日その日違うので)ちょっと丸くなってしまいましたが、モンタナに戻って釣りをはじめればすぐに縮むでしょう。


彫刻の完成青写真のミニチュア。


大きな岩盤にこんなに採寸を計画するなんで、壮大かつ繊細ですね。


ちょうど週末のロデオも開かれていて、終わりまでみてしまいました。私が一番好きなのはサドル・ブロンコ(鞍を施された荒馬乗り)。


ロデオにも他のスポーツ同様、やはりレヴェルの高低があるのですが(カウボーイの技術と動物の荒れ具合)、今日のロデオ、特にサドル・ブロンコはレヴェルが高い方で、見ていて楽しかったです!!


ロデオの締めはブル・ライディング。


そして、もちろんショットグラスの コレクションは忘れませんでした・・・・・・・・


アメリカを代表する記念碑を1日に2つもちょっとのドライブで見に行けたので、本当に充実した観光でした。しかし、帰り道また別の場所に立ち寄ったので、そのポストは後ほど。つづく。

Saturday, June 18, 2011

バッドランド

なんだか最近、ただの旅行記ブログになってしまったようですが、しっかり働いてますよ!!
サウスダコタ州の西半分の牧場を転々としながら人工授精を続けております。
さて、先日そんなロードの合間にまた観光地を巡ることができました。
Badlands=バッドランドと呼ばれる国立公園で、大昔は海底だったそうで、その後は雨や風による侵食で、奇怪な風景が自然に刻まれていったそうです。イメージでは月や火星の表面など、こんな風なのではないでしょうか?







絶滅種の化石もしばしば発見され、観光センターには模型がありました。



山羊が道路際を歩いていました。


さらに帰り道、 お土産屋と商店街が並び立つ、歴史のある街にも立ち寄りました。

ワイアット・アープの像。


そしてまた、私の趣味であるショットグラス集めも無事成功。



さて、いよいよこの人工授精のロードも終焉に差し掛かっています。

今日は一休みで、明日はゆっくり休みをもらえそうです。

サウスダコタ州で観光地と言えば、行き先はもう想像がつきますね??

Tuesday, June 7, 2011

Simmsイベントの写真-2

ガイドオリンピックのキャスティング競争の様子。距離と正確性を求められ、来年はがんばろうと思います!!

同じく、トレーラーのバックの競争。トレーラーのバックは慣れてしまえば楽しくてしょうがない!!来年は絶対にガイドオリンピックに参加するぞ!!


超割引のSUPERSALEは本当に大盛況でした。支払いの行列でこんなに並んだのは、東京時代以来じゃないかな?


ボーズマンのダウンタウンにある映画館。


映画館会場内の様子。


いくつか映像のプログラムありました。


最後の表彰式の様子。

SHOOT OUTとは、4人の映画プロデューサーが、各々ガイドとチームを組み、イベントの期間内(2日半)にモンタナの釣りをいかに表現できるかを競う6分以下の映画を作る企画でした。どの作品も秀逸で、会場は笑いと驚嘆に包まれました。賞金は1000ドルでしたが、製作にそれ以上かかったのではないでしょうか?


そして、くどいですが、改めて私のフライコンテスト優勝と賞品のリールもお忘れなく!!



Simms社は、もうすでに来年4月のイベントの日程を決めているようです。


先日知り合ったアメリカ全土やカナダから訪れたガイドのみんなと再会したいです。

来たるべき今シーズン、ガイドとしてがんばり、他の地域から訪れるガイドのみんなと

経験や釣り談義を交換したいです。


写真を楽しんでいただけたと思います!いえ、確信してます!!

それではまた。

Simmsイベントの写真-1

4月にポストしたSimms社主催のガイドイベント(過去のポストはここをクリック。1と2)と私のオリジナルフライがコンテストで優勝したことについて、日本のメディアから記事のオファーを受けて、人工授精の旅に出る前に完成させ、締め切りに間に合うように投稿したのですが、ある理由でボツにされてしまいました。お金とか名声を求めてがんばったわけではないので、時間と労力の無駄になってしまったとは思いませんが、日本の皆さんにイベントの雰囲気を届けられないのは本当に残念です。
しかもSimms社にわざわざ頼んで、専属のカメラマンが撮ったイベントの公式の写真をリリースしてもらったのに・・・・・・・・・・・・・・
このまま、お蔵入りにさせてしまうのは絶対もったいない!!
私はSimmsのガイド・プログラムに加盟し、Simmsの製品をプロモートする立場にもありますし、マーケット担当の方から、写真を送っていただいた時点で許可を受けているので、これらの美しい写真とともに改めてイベントを振り返り、日本の皆さんに少しでも雰囲気が伝わればと思います。

今年で2回目のガイドイベントは、モンタナ州ボーズマンのSimms社の本社で始まりました。

設立者のジョン・スィムス氏。


リヴィングストンのベテランガイド、ブラント・オズワルドさんとスコット・ロッド社のブルース・リチャードさんによるキャスティング・レッスン。ガイドオリンピックに先立って行われました。


水生昆虫学のセミナーもありました。


Simms社の工場見学ツアーで、ウェーダー製造の過程のひとつ。


テーブルの右側の白いTシャツの作業員は、ウェーダーの部分を大きなゴアテックスのキャンバスから切り取っているのです。


Simms本社からすぐ近くのショップにて1日目の懇親会。 ビールにはちょっと寒かったような気がしたかな・・・・・・・・




その2へ続く。

Friday, May 27, 2011

さらに路上にて

サウスダコタについてから、州内の各地を奔走し、人工授精にあけくれる毎日です。
サウスダコタ州は、キジの狩猟が盛んな州で、ある街には”世界最大のキジ”がありました。

サウスダコタも他の西部の州同様、西部開拓時代の歴史や物語が多く残る場所です。
州都ピエールの老舗のレストランにはワイルド・ビル・ヒコックの拳銃が飾られてました。


マディソン、ジェファーソン、ギャラティン川が合流して生まれるミズーリ川は、サウスダコタでも雄大に流れています。朝日が最高。


西部各地ではロデオが盛んで、州都ピエールには出身のかつてのロデオチャンピオンの大きな像がありました。


仕事の関係でちょっとだけワイオミングにも立ち寄りました。荒馬を乗りこなすカウボーイの像は西部の象徴ですね。


そして観光名所の ”デビルズ・タワー”にも立ち寄りました。


私の趣味のひとつである、観光名所の御土産屋で買えるショットグラス集め。




釣りをする暇もフライを考案する時間もないけど、自分がやりたいこと・得意なことを楽しんでます。

また、雪代と大雨でどっちにしろ釣りになりません。

この仕事を後何週間かがんばって、夏に釣り・ガイドが待ちきれません!!

今年の冬の積雪と最近の大雨で今年の夏から秋にかけて、

河川の水量と水温は安定し、シーズンを通して最高の釣りになることでしょう!!

Sunday, May 15, 2011

路上にて

題名を”路上生活”としたら語弊があるかもしれないので、なにかあいまいなタイトルですが、アメリカ大陸を車で縦横無尽に駆け抜ける旅の真っ最中です。

旅といっても、今、春から初夏にかけては牧場の肉牛の繁殖の季節なので、仕事を求めて、必要とされる場所を巡っているのです。私はプロの人工授精師でもあります。

モンタナでの仕事を終えて、次はワイオミング州を経由してサウスダコタ州へ。ワイオミングの高速道路はどうしてところどころレンガ色なのかな?



レストランに座ってゆっくり食べる時間も無いから、運転しながら食べられるものを選ぶ・・・・



サウスダコタ州を訪れるのはこれが初めてで、今日ちょっと仕事の合間にちょっと周辺をドライブしました。モンタナほど山岳地域ではないけど、のっぺらな平原でもなく、丘陵が多く、また牧草が豊富だと思います。

今泊まっているホテルから近くに”アメリカの地理的中心ポイント”があるというので、それを見に行ったのでした。このポイントの定義は、アメリカ全土(アラスカとハワイも含む)の地図を切り取って、バランスを取れるポイントはどこか?だそうです。特に記念碑とかいうわけではありません。ちょっと迷いつつも、無事探し当てました。



情報によるとポールに赤い旗が付いてあるはずだったのですが、ありませんでした。



土台のセメントに”地理的中心地”の証明マークがあります!!!!



草原のど真ん中、かつ誰もいないし、マークに沿って、つまりアメリカの中心地で昼寝しました。上の写真にあるよう、「このマークを邪魔するような行為には、250ドルの罰金か牢獄入り」に値するのでしょうか????



サウスダコタでも雪代の影響で河川はチョコレート色だし、何より人工授精がいそがしくて釣りにはなりません。 まだ1カ月以上牛の繁殖期は続きます。また時折今日みたいに息抜きできればと思います。

Friday, May 6, 2011

ドリフト・ボート一人トレーニング

先日スチュアートとロバートと釣りをしてから、もっとイエローストーン川を知りたい、もっと自分のボートに慣れたい、と思い、何かいい方法はないか考えていた。一番手っ取り早く、かつ楽しいのは友達・釣り仲間に頼んで、お互いの車を使ってボート運びをするわけだが、あいにくみんないそがしい・・・しかも牛の繁殖期が迫っており、時間は限られていた。ふと、酪農家が自分の農場と牧草を収穫している畑へ自転車で移動していることを思い出した。作業用トラックの他、トラクターやコンバインも畑に運んだり、農場に戻したりしなければならないからだろう。これだ!!これなら一人でもできる!!
(*ちなみにガイドの当日は、ガイドが車を移動してもらう人=シャトル(Shuttle)を雇い、費用はその日のガイド料金に含まれています。)

さっそく百貨店で一番安いマウンテン・バイクとチェーンを購入し、一人川下りトレーニング開始!!
まず下流のボートを引き揚げる場所にこのように自転車を下ろしてから、上流へ向かいボートを降ろしたら、トラックをそこに停めておく。そしてボートで川を下ったら、岩などにアンカーを巻き付け、流されないようボートを固定し、自転車で車を取りに行き、車でボートに戻ってきて引き揚げるのだ!!3から5マイル(4.5キロから8キロ)なら自転車でもなんとかなるだろう、と思ったが、昨日までの4日間、何も事故や危険に遭遇することはなかった。作戦大成功!!

ボートの操り方の基本は、先日のガイドスクールで習ったので、頭には入っている。後はいかにもっと筋肉に覚えさせるか。そして、自分にとって心地良いオールの扱い方とか体の使い方(特に腕・肘の角度など)を知ることができた。と同時に釣りのガイドであると共に船頭としての頭の使い方は川を通してでなければ経験を積み重ねられない。船長に見えるかな?

イエローストーン川でもマディソン川でもペリカンの群れがあった。



イエローストーンの自然の象徴かつ絶好ポイント。Point Of Rocks(ポイント・オブ・ロックス)と呼ばれる。


この非伝統的な最新型のオールのデザインは、効率的に流れを裁く。


昨日はこんな厳しい傾斜にも自信を持ってバックし、無事ボートを降ろした。この場所は地図に特定されていないけど、地元のガイドの御用達の場所。


岩がゴツゴツしているこんな白波も無事突破した!!


トラックを取りに戻る自転車の道中は4日連続で強烈な向かい風・・・・・・・ボートを漕いで体全体を酷使した後にこれはかなりきつかった。


4日間合計で20マイル(30キロ超)ほどボートと自転車両方に刻みました。単独行にしてはかなりの収穫でしょう。もちろんボートの上の重さが自分ひとりだけだったこともありますが、ボートの操り方はかなり軽快で、川下りながら、ポイントを見極めたり、自分だったらこの場所はこう釣るとかお客さんにこう指示を出すなど、考えてました。今年の夏は雪代の氾濫が治まり次第、すぐまたボートを出したいですね。できればお客様を乗せて・・・・・

雪代といえば、今イエローストーン川では毎日少しづつ水が緑色になり、水位が増しています。母の日カディスは出るのか、それとも急激な雪代が起こるのか、はたまたちょっとの濁りを利用して大型ストリーマーが効くのか、地元のガイドも釣り人もいろいろ考えながら、この雪代前の最後の釣りを楽しんでいます。そして私はそれを後にしなければならないけど、牧場で肉牛の繁殖期なので、人工授精の旅に出ます。
5・6月は雪代の影響であまり釣りになりません(いくつかの河川やセクション、固定客を持った一部のベテランガイドやハードコアな釣り人を除く)。ましてや今年は積雪量が平年の120%なのですから!!スプリングクリークですら、春先のハッチが終焉し、夏のハッチにはまだ早いかな、という状況なのです。なのでルーキーガイドとしては、他の仕事で生活費を稼がなければならないし、やはりモンタナのカウボーイとして牛を疎かににできません!!釣り道具はもちろん、携帯のタイイング・バッグもあえて持っていきません。少し釣りを頭から離せば、ふと新しいフライのアイデアが浮かぶかもしれないので。

と同時に、道中リヴィングストンとボーズマンのガイド仲間から逐一情報を仕入れてもらい、7月にリヴィングストンに戻ってきたら、すぐ釣りにいける状態になっているので心配しないでください。

さて道中は何をポストしようかな?牧場の様子やおもしろい景色・観光場所をお伝えできれば、と思います。