これらのフォームで巻いてみたかったのは、Fat Albert=ファット・アルバート。太ったアルバートとでも訳されますか。その通り丸々太っていて愛くるしいフライです。アルゼンチンなどパタゴニア圏で作られたフライらしいです。
フライの下側・腹側はスレッドにあえて多目のセメントを塗りまくって節足動物独特の光沢を出します。
フォームを使うフライは巻くのがとても楽しいと思います。見えやすくかつよく浮くので小さなドライフライやニンフをドロッパーにする場合、まずアトラクターとしてトラウトがライズしてきて、そのまま食べるかも知れない。またトラウトがこんな大きなフライを見破った場合、後ろに付いてる小さなフライを見て、安心して食べる、そんな時はインジケーターにもなります。つまり当たりの確率が2倍になるのですね。
「足が8本あるじゃないか、節足動物は6本足だ」と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、研究によるとトラウトのIQはたったの6。御存知でしたか?だから彼らは足の数を数えられません。
好きな川同様、好きなフライもどんどんポストしていきますよ。
No comments:
Post a Comment