ロデオも見たあと、帰り道にもうひとつ寄りたい場所がありました。
Deadwood=デッドウッドと呼ばれる歴史のある街です。西部の他の街同様、金銀などの鉱山で19世紀に後半に栄え、鉱山夫、カウボーイ、アウトロー、保安官、酒盛り場、売春宿が集まって来たのです。
そして日本からのあこがれであった、ジェイムス・バトラー・ヒコック通称ワイルド・ビル・ヒコックの墓を遂に訪ねることができました!!
やはりアメリカ西部では未だに西部劇とか西部開拓時代の歴史は、人々の心の奥底に潜んでいて、ワイルド・ビルのような伝説的ヒーローは憧れの対象なのです。デッドウッドの街の北にあるほぼ等身大の像にて。
そしてヒコックが暗殺されたサルーン・ナンバー10の実際の建物。
「ワイルド・ビルが1876年8月2日に撃たれた」という説明の看板です。
実際の暗殺が起こった場所には、人形で当時の様子がレプリカされてます。ヒコックがドアを背にして座り、暗殺者はヒコックに後ろから近づいていったと言いますから、こんな目線だったのかも知れません・・・・・・・
ヒコックが手にしていたカードは後に、いわゆるDead Man's Hand=”死者の手”と呼ばれる。エースと8の黒のツーペアのこと。
カジノが盛んだからレストランも酒場もたくさんあったけど、家に戻らねばならなかったので、アイスクリームだけ・・・・・・・おいしそうなステーキの看板が後ろにある・・・・
もちろん自らへのおみやげのショットグラスも忘れずに。
デッドウッドにはまた訪ねたいと思います。
そのためにはまず私の人工授精の結果が良く、一緒に働いた人々や牧場の人々から来年また仕事に呼ばれることが大切です。
それではいよいよサウスダコタ州での仕事を終え、ワイオミングでこの人工授精ロードを全うします。
そしてモンタナに戻っていざガイドの季節が始まります。
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