先日お伝えしたよう、記念すべきガイド初日に自分のカメラを川に落として流されてしまったので、詳細な釣果をレポートできませんでした。大津様御夫妻から写真をメールしていただいきました。
まず計算外だったのはマディソンでの人混み。自分自身で一週間前、さらには二日前にも当日にガイドする場所をスカウトして良好な釣果かつほとんど他の釣り人を見なかったのに、ガイド当日には、平日にも関わらずたくさんの釣り人がいた・・・・・・ある程度頭の中で、その日の計画を立てていたけど、やや想定外。ボートからでも岸からでもガイドの有無にしろ、とにかくたくさんの釣り人・・・・・・
ほとんどの絶好ポイントは押さえられていた。そうでなければ荒された後・・・・・・・
午前中はニンフでがんばったのに全く反応が無かった・・・・・
自分自身ただ釣りしているなら、まだしも、私は今ガイドとしてサービスを提供しているのだ・・・・
この気持ちはガイドにならなければ味わえない・・・・
ポッキーを含めた私の昼食で満足していただいた後、場所と攻め方を替えてみた。
そしたらついに出た!!平均の大きさとはいえ、立派なネイティヴ・レインボーです!!

レディース・アンド・ジェントルメン、これこそモンタナで初の日本人ガイドが日本人のお客様をガイドした様子です。モンタナのフライフィッシングの歴史においても記念すべき瞬間でしょう!!

さらに釣りを続けると、さらにおおきな当たりが!!

マディソンでは平均以上のレインボーでした!!

車で移動し、夕方にはブラウン・トラウトを求めてもう少しがんばってみた。
私がガイドしたポイントとフライとテクニックにより、一高さんがまたしてもロッドをしならせた!!

綱引きのようなやりとりの後、一高さんのガッツポーズ!! つまり私が網で押さえた瞬間!!

それで来たのは、雪代の時期にも関わらず丸々太ったブラウン!!

ぜひブラウンも釣っていただきたい、とがんばってみて当りが来たことと、お客様の笑顔はお金では買えない最高の報酬です!!

自分のカメラを失くしてしまったけど、カメラはいつでも買い換えられるし、この日のような経験とお客様の笑顔は決して買えるものではありません。
一高さんいわく、「日本で養殖してから放流された60cmのレインボーも釣ったことはあるけど、この大きさ(35~45cm)でのファイトはすごい!!」。
またモンタナの野生のレインボーとブラウンのヒレピンぶりにも感激されたようでした。
厳しい状況ながら、忍耐強く私のガイドに付き合っていただいた大津様御夫妻に心から感謝いたします。また、バックにあるよう、モンタナの大河での釣りがどんな感じなのか日本の皆様へ伝わったかと思っております。
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