山、川、そしてたくさんのトラウト。 フライフィッシングはいつでも私達を大自然に連れていく。 モンタナ州リヴィングストンに住む日本人フライフィッシングガイドの釣り日誌より。
Wednesday, August 1, 2012
Slough(スルー) ― Slow(スロー=とろい)と呼ばないで
今日遂に心の中でモヤモヤしていた計画を実行できた。イエローストーン公園で、私が大好きな川を訪れることだ。スルー・クリークの下流草原とラマー川の一部。これはもう個人の楽しみ。場所をスカウトしたり、フライの実験とか無し。それでも発見したおもしろい情報はガイド仲間に伝達したが。
午前中はスローだった。水生昆虫のハッチとそれに伴うトラウトのライズはほぼ皆無だった。またトラウトは私のドライフライを見に上がってきたが、どうにも食いつこうとしなかった。午後になってアクション開始!テレストリアルでオヤツタイムだ!まあまあのレインボー。
小さいけどキレイなネイティヴ・カットスロートもでてきた。
しかし何気に考案したアント・パターンが効いている!!これは大き目のレインボー。
ふと向こう岸にコヨーテを見かけた。これは吉兆か?私のCOYOTEをご存知ですね?(リンクしませんよ!)。
まさしくその通り!!コヨーテ・アタック!!50cmほどのレインボーがゆっくりライズしてきて、私のアントをスッと飲みこんだ!!私はしっかりあせらずファイトし、無事ネットに収めた。ニコパチだ!!と思ったら手からニュるっと・・・・・・・・
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夕方6時過ぎにラマー川に向かった。先週末の出来事から、まだ水は澄んでいないが、おもしろかった。私はためらわず大き目のアトラクター・ドライをキャストした。1投目でいきなり大きいカットスロートが食いついてきた!!
今度こそニコパチだ!!・・・・・・・・・・・デ・ジャ・ヴ。
その後も短時間に何匹か釣り上げ、少なくとも小さい固体でチーズ。
そして“釣りの神”は私にもう一度チャンスを下さった。もう一度大きめカットがライズしてきたのだ!
平年よりやや乾燥・高温気味だが、我々側(北東部)のイエローストーン公園の各河川は、低水温に保たれている。そして今年のカットスロートは強い!!シーズンはまだまだ続きます。ぜひ自ら体験してみましょう!
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