繰り返せずにいられないのだが、それにしても水量が豊富な年だ。地域のほとんどの河川は、夏中冷涼に流れている。久しぶりに、自分一人で釣りに出かけた。もはや“夜明け前の旅人”ではないが、それでも一番乗りだった。道路を占領しているバッファローの群れをすり抜け、ソーダ・ビュート・クリークの一番好きな場所に降り立った。その日の第二キャスト目・・・・・・。カットスロートと早朝の陽射し!!
どうやら、前の晩に“羽アリの交尾大飛行”が起こったようだった・・・・・・。
実にトラウトはオナカ一杯でゲップしているようだった・・・・・。その後何尾かネットしたが、その他たくさん、フライを見に来たり、食いが浅かったりがあった。
そう!!秋のグリーン・ドレイクのハッチだ!!
ある場所で、とあるトラウトが他の個体とは違う捕食の動きをしていた。ハッチの最中にも関わらず、水面を破らずに水面下で積極的に捕食し続けているということは・・・・・・
しかも記録にも記憶にも残る固体であった!!
午後ラマー川にも寄った。あるたったひとつの場所だけなのに、当たりまくり!!で、最後がこの立派なカット・・・・・・。これで充分すぎた。なので撤収。
それでも常に観察する姿勢は変わらない。
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そして、日本人アングラー二人を同じ方向へガイドする予定になっていた。繰り返すが、上記のトリップは、自分自身のためであって、スカウトの意味合いはなかった。正直言って、釣りの心配はしていなかったからだ。私の気を揉ませたのは・・・・・・・・天気がどうなるか・・・・・・持ちこたえるのか・・・・・・・・
出だし好調!!
予測通り・・・・・・!
ハッチとライズへの期待が高まると同時に、降水量も高くなるばかりだった・・・・・・・。実に地域全体が大雨となった。この写真は、ラマー川とソーダ・ビュート・クリークが“チョコレート色”になる数時間前になってしまったということ・・・・・・・。
さすがにやや早め、でも秋のベイティスが大量にハッチしていた!!
そして、散発的かつやや遅めながらも、グリーン・ドレイクもハッチした。
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フライに関しては、私の御用達パターンが効率よく捕られている。
ドライフライ(クリック)
エマージング・ニンフ(クリック)
ソフトハックル(クリック)
これから秋が深まるにつれ、川・トラウト・水生昆虫はどんな様相を我々に見せるのか・・・・・・
こう御期待!!
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