というわけで、このクライアントは、イエローストーン・カットスロートを釣りたいとのこと。彼は全くの新人ではなかった。仮に、それなりのフライを持って、この区間に自ら赴いたとしても、そこそこ釣果をあげていたのではないか。私は、いかに大きな川を小さく区切るのか、どのような角度・距離でフライを見せるのか、等々、紹介することができた。結果としては、午後中休み無く当たりがあった。しかもその間たったの50メートルくらいしか動いていなかった。この大きなカットスロートは、彼にとっても、私にとっても、ボーナスのような経験だった。まず私が、岸際の浅い場所を旋回しつつライズしている個体を発見した。クライアントがしっかりキャストし、完璧に合わせた!!まるで自ら釣りをしているかのよう、感覚がバシバシ伝わってきた。
もひとつ!!
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そして、日本からの釣り人をガイドした。どこに出かけるか、いくつかオプションを話し合っていたが、最終的にはここリヴィングストンの三大スプリング・クリークのひとつ、ネルソンズ・スプリング・クリーク(www.nelsonsspringcreek.com)に向った。
ミッジがこの日のメイン・ディッシュだった!!!
この環境(景色、クリーク、トラウト、ハッチ等)は、ほとんどの日本人アングラーにとって初体験だろう。キャスティングやフライの見せ方(メンディングも含んで)などをアドバイスしつつ、クライアントが慣れてかつ、吸収していくにつれ、当たりがきた!!
初めまして!!
トラウトを的確に扱い・持ち上げることを伝えるのもガイドの役目。特にこういう大物ならなおさら。もちろん写真映えするように・・・・・・それにしても北川さん、素晴らしい写真をありがとう!!
おめでとうございます!!
最後の光の下、もう一回最後の努力!!
やった!!
50cm級・推定2.5kgを6Xに結んだサイズ20番ミッジにて・・・・・・・
北川さん、おつかれさまでした。またのお越しを楽しみに待っております。
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それでは、フライ。ほとんどのパターンで効果があった(一般的なもの、オリジナル作)。ここで、トラウトの厳しい試験・検査を潜り抜けて、無事“レギュラー=フライ・ボックスの一角を占める”となった、真新しい2パターンの紹介だ。
ピューパージャー3(ソフト・ハックル・エクステンデッド・ピューパージャー)
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秋はまだ始まったばかりだ!!
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