これを書いている時点で、デピュー・スプリング・クリークでの冬料金とウインター・パスは有効だ。しかし、私は自ら定めたシーズンを、またしてもトラウトと水生昆虫に満ち溢れた一週でもって終了した。というわけで、このポストも写真ギャラリー状態。北半球最高級の春のフライ・フィッシングと言って過言ではない!
4月4日、釣ろうと思った場所へ歩く途中、ふとネットをトラックに忘れてしまったことに気付いた。けっこうな距離を歩いてしまっていたし、ベイティスのハッチの時間帯が近づいていた。なので、ハンド・ネット(素手でネットし、速やかにリリースすること)を実践しようと決めた。決して不得手なわけではない。
産卵期の大型個体が、ドライフライにライズしてきた!ここまでの大型は慎重に岸に寄せる、いわゆるビーチングが必要だ。トラウトの体を傷つけないようなクリーク底を選んで、そっと引き込んだ。ビーチングは慎重かつ適切な技術を要するので、トラウトがリリースされるのであれば、経験豊富な釣り人によって実践されるべきである。
立派なブラウン!
4月5日、前日と同じようなコンディション。
そして驚きのキャッチ!これはクリークや近くの河川で見かけた最大級のカジカだ!!
あなたのフライ・タイイングのイメージを鼓舞しますよう。写真撮影後、無事リリース!!
4月6日、この春一番挑戦しがいのある場所にて。合わせては抜けちゃってを繰り返してきた。そこで見かけてきた最大級ではなかったが、立派なブラウンをついに仕留めることができた!
そしてイブニング・ハッチ!
透き通るクリークの中で捕食ときどきライズを繰り返すトラウトを狙い続けた。すると、この時期にしては珍しい大型かつ健康的なイエローストーン・カットスロートに恵まれた!!
そしてさらに大型レインボー!
4月7日、ちょうどそんな季節でもある。カナダヅルがクリーク沿いに舞い戻ってきている。
これもサイト・フィッシングで仕留めた。浅く鏡のように平面かつ静かなクリークのとある場所で、トラウトは自分たちの赴くままに捕食を繰り返していた。とってもエキサイティングかつためになる釣り方だ!
予想通り!
イブニング・ハッチの時間帯、クリークの常連釣り人と、区間をシェアした。
これは本当に難しい場所でのライズだった・・・・・・
4月10日、自ら定めた最終日、また、これで毎年恒例ウインター・パスでの50回目のロッドとなった!朝は、場所取り合戦で開始!?
この日はレネーも同行。釣り開始からもう釣りまくり・・・・・・・
こんな珍しい魚種まで・・・・・・・!?
私はゆっくりと仕掛けを作り、朝のミッジハッチを狙って釣り始めた。
そして、実験を重ねていた自らの新しいパターンの結果写真!!
後ほど紹介するだろう。
レネーもミッジでのマッチ・ザ・ハッチを始めて、合わせた!
彼女もだいぶ手馴れている。
午後-ベイティスの時間帯!
立派なブラウンだ!
私はミッジを静かに水面で啜っているトラウトを狙っていた。
そして彼女にこの日一番の当たりが来た!!
デ、デ、デカイ!!
なんとハンサムかつ厳ついオスのカットボー(カットスロートとレインボー交雑)!!! イエローストーン川からの遡上個体だろう。小さめのフェザント・テイル・ニンフで仕留めた!よくやった!おめでとう!
ランチ!グリル・チーズバーガーとグリル・トマトと同ズッキーニ!これで夕方に備えた。
イブニング・ハッチには、最適な天候ではなかっただろうが、トラウトは活発に捕食していた。レネーがサイト・フィッシングで完璧に仕留めた!いいぞ!
この緑のが活発になる季節か・・・・・
彼女の別のキャッチ!この間、私は驚きやすいトラウトのせいで不運続き・・・・
日が暮れるにつれ、ライズを繰り返すトラウトを観察した。決して簡単な場所ではなかった。少しづつ距離を縮め、息が詰まるようなキャストを数回繰り返すと、静かだったが確かな手ごたえを得た。そして、力強い引きが続いた!!
これがウインター・パスで最後のトラウトだ!そして今年もウインター・パスのシーズンを有意義に終えることができた。
デピュー・スプリング・クリークでのウインター・パスは、私にとって重要かつ意義あるものとなっている。冬から春にかけて、体の鍛錬にもなるし、釣りの感覚が研ぎ澄まされる。そして、クリークから、トラウトから、また同じくスプリング・クリーク愛好釣り人から、様々なことを習い吸収している。
50回出かける(それ未満、あるいは以上でも)ということに、特別な理由があるわけでないが、ちょうど区切りがいい気がする。これをこなして既に5年となる。そしてその経験は釣り人として、ガイドとして、かなり役に立ってきている。突然の予約の電話とクリークへの訪問を暖かく迎えてくれたデピュー・スプリング・クリークの家族に感謝!感謝!
ウインター・パスが終わったからと言って、春のフライ・フィッシングが終わったわけではない!これからは、別の河川に進出する!
No comments:
Post a Comment