Sunday, March 23, 2014

春のアクションは続く!

日本からのアクセスはあまりありませんが、私の英語版ブログが500ポスト目に達しました。これは世界中からの読者からのアクセスに後押しされてのこと。
約一年半後に開始したこの日本語版だって、既に350ポストを越えました。もちろんこちらは、日本からのアクセスが一番多く、アメリカを始め、世界各地に住む日本人からもアクセスがあります。まずは400ポストを目指してがんばりますので、これからもアクセス・フォローよろしくお願いします!!
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もうひとつ返礼したいのは、先日のザ・キャッチへの賛嘆の嵐について。物事は普通に戻った。ってゆうか“普通に良好”!!

さらにさらにたくさんのレインボーがイエローストーン川からデピュー・スプリング・クリーク(www.depuyspringcreek.com)に溯上してきている。イエローストーン川のレインボーは、産卵と稚魚の発達を支流に頼っているので、あきらかに交尾を行っている個体は、そのままにしておいてあげよう。マナーだとか道徳を説教しているわけではない。逆に、そんな無防備な個体を狙わなくても腹をすかせた個体(産卵前後)がクリークにはうじゃうじゃいるから!

この写真ではよく見えないけれど、またしても自らデザインしたB.P.C.でスコア!!

まさしく潜水艦のようだった!!―つまり深い場所で釣っていたということ。
 次の日、やや冷え込んだが、風は危険なレベルではなかった。クリークのある特定の場所で、たくさんのレインボーが子孫を残す儀式を行っているのを観察した。そこは飛ばして、ミッジ・ベイティスのハッチとトラウトのライズを探した。その産卵ベッドから下流で、黄金のピラミッドいくつかが、浮き沈みを繰り返しているのを観察した!!正確に何がハッチしているのかわからなかった。ミッジかベイティス?それとも両方?。私は8フィートの4番ロッドを手にしていた(私の本格スプリング・クリーク専用5番ロッドは今シーズンまだ開封されてない)。とりあえずミッジのアダルトを結んだ。
グース・バイオット・ミッジ、20番
何度かキャストして、やはりベイティスかな?とベイティスのフライに変えようかと思った最後のドリフトで、黄金の影が下流に追いかけながらライズしてきた!!軽い仕掛けにはかなりの大物だ!!手早く、それでいて注意深くやり取りした。報われた!!
  
彼は実はベイティスのみ捕食していたようだった・・・・・・・。それでも私のミッジに出てきたのは不思議でもまぐれでもない。ミッジも確実にハッチしていた。そして何より私のプレゼンテーションがライズを引き起こしたのだ!!

その後はベイティスのダンを結んだ。
CDCスパークル・ダン、20から22番
そしてもうひとつライズが期待できる場所へ向った。やった!!大きさなんて関係ない!勝利のVサインが自然に出てくるもの!
 やはりミッジとベイティスだった。
 もうひとつ立派なライズ!!
 スポイトにまとわりついて・・・・・
ここでひとつ。
ブラウントラウトが秋に産卵のためクリークに溯上してくると、彼らは自らの卵を食べる。レインボーはブラウンの後ろについてきて、コロコロ転がってくる卵を満喫する。そして今・春はレインボーの番だ。この日、私はレインボーの産卵ベッドの上流・下流でのハッチを狙って釣っていた。不思議に思えて、ついにはニヤニヤせずにはいられなかった。こいつらブラウンは、ほんのちょっとだけ泳ぐだけで、レインボーの産卵ベッドの中やすぐ下に行けたはず。そしてそこで卵を腹いっぱい食べられたはずだった。なのに、こいつらブラウンは水生昆虫のハッチをライズで捕食することを選択したのだ。栄養価とどちらがよりたくさん身の回りに存在するかを考慮すると非効率としか思えない。“気分”だったのか、それとも味に厳しいグルメ評論家になりきっていたのか?ブラウントラウトは、人間同様“個性・性格”を持っている

ハッチが終わったあと、またニンフ用6番ロッドにもどった。驚くことに、大型ブラウンに出くわした!またしても、またしても、B.P.C.にね!!
性格・個性にがここにも当てはまる。いったいこいつは何をしていたのか?そこはレインボーの産卵に適した場所ではない=エッグはない。何のためにクリークに溯上してきたの?

じゃあまた週が明けたら、釣りに勤しもう!
長く厳しい冬が終わったら、釣りは出頭から絶好調!!

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