Friday, April 13, 2012

ザ・ラスト・・・・・・・・ありがとう

デピュー・スプリング・クリークをウインター・パスで訪れるのは今日で最後だ。51日目を数えた。昨年10月15日からの6ヶ月間のほぼ2ヶ月をクリークで過ごしたことになる。感傷的になる前に、今日のレポートを見てみよう。
もう外にいるのに最高の天気!!快晴、青空、そして無風!!午前10時半に準備完了すると、すでにミッジがハッチしていて、トラウトはライズしていた。彼らはもう本当に厳しい場所にいること・・・・フライの選択、プレゼンテーション、視界、全てが完璧でなければならなかった。釣れたのは小さいのだったけど、大きさは関係なかった。しばらくして、フォーム・エマージャー(下)に合わせたのは、コンマ数秒でティペットを切られたから、けっこう大きかっただろう。


これらが今日の当たりフライ。使ったのはもっと・・・・・・




このモンタナ・フライ・カンパニーによるCDCオイルは、私の必須アイテムになった。

午後もミッジのハッチが続いたが、トラウトは捕食のステージと姿勢、リズムを変えた。これこそまさしくスプリング・クリークならではの状況となった。しかし6Xティペットを切らしてしまい、フライを変えることも、厳しい場所にキャストすることにも躊躇してしまい、積極的に攻められなかった(言い訳・・・・・・)

さてもう何度も繰り返してきたように、私は優秀なガイドになれるよう「習うことと観察すること」のためにクリークを訪れてきたのだ。では何を習って、観察したのか?それはもうこのブログの一ポストの領域を超えているし、教養感覚での複数のポストはこのブログの意図に反するからやらない。ただこれだけは言える。自らに課した宿題、目的、決意全てを達成したこと。そして、改めて実感したのは、私のガイド師匠トム・トラヴィスが一番最初に教えてくれたよう「習うことと観察することの繰り返し、決して終わることはない」ということ。

スミス家の皆さんに心から感謝したい。ベティさんは私が毎回訪問する度快く出迎えてくれたし、ダレルさんとトリーサさんは私の衝動的な電話に親切に応対してくれた。次にそうするときは、クライアントをガイドするとき。

乾杯!クリークで会いましょう!

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