昨日リヴィングストンの友達2人と、車で2時間ほどのディロンに向かった。正午までボートにて、雪代の川をくだってまあまあそこそこの釣りをしてから、午後はポインデクスター・スルーという珍しい場所に向かった。Slough=スルーとは、ぬかるみ・湿地・沼地などと日本語訳されるであろう。これは典型的なモンタナの大河の枝分かれのひとつにしかすぎないのだが、とてもユニークな状況を形成しているので、特別な命名を受けているのだ。そのユニークな状況とは、約10kmものスプリング・クリークの様相を呈し、それでいて全てが州管轄の公共の場所にあるということ!!
私達の期待と聞いたところの情報によると、いくつか水生昆虫がハッチしているとのこと。カディスとメイフライを見たが、ライズは皆無だった。しかし観察・査定・洞察・探索を基にアプローチを開始した。アトラクターでのドライ・ドロッパーで始めることにした。
ドライの選択はロイヤル・ウルフ・クリップル。
ドロッパーはビード・ヘア・カパー、
またはそのピーコック・ヴァージョン。全て14番。
初物はスレだったけど、しっかりしたブラウン!どこにスレたか分かりますか?
2匹目は“合法的”なキャッチ!この後もうロッドはしなり続けた!
1匹目と同じく35cm前後の型は大きい方であった。
明らかにブラウンは主なようだった。マットと「レインボーはいないのかな~~?」と話していたら、なんと立派なレインボーが噛み付いてきた!!結局レインボーこの一尾のみ!!バックはこの日の最高級ポイント!!
モンタナの大自然そのまま・・・・・・・
昨日釣り上げた最高のブラウン!40cmほど!
私のトラウトは全てドロッパーのビード・ヘア・カパーに噛み付いてきた。その事実はビード・ヘア・カパーの有効性を繰り返し示すことだけど、ロイヤル・ウルフ・クリップルへの反応が全くなかったのは解せない・・・・・・逆にマットによると、トラウトは全てドライフライに出てきたとのこと??
それにしてもなんと美しい日であったことか!(リヴィングストン特有の突風無し!!)ポインデクスターほどユニークな状況は雄大なモンタナにおいても極めて稀。確かに、フライ選択はそれほど難しくなかったのは事実だ(おそらく一定のハッチがなかったから)。しかし、トラウトは野生かつ、釣り人に最大限の努力を要求してくる。
このユニークな状況をいつの日か訪れることを計画してみましょう!!
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