Sunday, September 7, 2014

秋のガイド・ギアとフライ

この地域の定めと言うべきか。9月に入るにつれ、我らがイエローストーン・カントリーへの訪問者は格段に減少する。しかし、真剣な釣り人は、そんな状況を把握し、目的を持ってこの季節に訪れる。私のガイドの予定は、確かに過去3ヶ月に比べゆっくりになるが、常に目を光らせているし、出陣の準備をしている。またスカウトにも行くし、自らの楽しみのために釣りに出かける日々だ。このポストには、最近得た用具と秋のためのフライについて。

以前のポストで触れたよう、ヴェストに付けていた時計が御臨終になった。先日、某全国区百貨店に見繕いに行った。私はハイテク技術の腕時計を必要としない。理由1:腕に巻くのが好きじゃない。理由2:知りたいのは時間であって、その他の昨日は不要。理由3:どんな製品だっていずれ壊れる。最悪の場合、失くすこともある!!今度のは、12ドル88セント防水機能のはず。釣りの際の動きの邪魔にならないように、ヴェストに結びつけた。これからどれくらい、私の活動とモンタナの天気に耐えられるのだろうか・・・・・・。以前書いたよう、前の時計は7年も働いたのだ。
パタゴニアのこのフリースは最高!!(ここをクリック)暖かくて心地良い!!

フライ・タイイング・ベンチでもいそがしい。今年の秋は、これらストリーマーで釣っている予感がする・・・・・・。12cmくらいのパターンもあれば、ほんの2~3cmくらいのパターンもある。超強力接着剤やコンクリート並みの仕上がりの製品の代用物を探していた。これらの製品は大好きなのだが、指やベンチからの除去・掃除がかなり面倒になる。地元の金具屋・雑貨屋でちょうどいいものが見つかったかもしれない。
久々にダブル・バニーを巻いた。
ここ数日で全部巻き上げたわけではない・・・・・・・・。以前巻いたもののヘッドを強化して乾かしているのだ。

これらこそ、つい最近巻いたもの。
これらはいわゆる“マイクロ・ゾンカー”のヴァリエーション(色・サイズ)だ。


そして、秋用の大型ソフトハックルも順調に巻き貯めている。私がソフトハックル・マニアである事実に説明は不要だろう・・・・・・。コヨーテ(右側)とミスター・オー・オー
これらは、大河川とスプリング・クリーク両用。充分巻き貯めたはずだ!!??

Tuesday, September 2, 2014

8月の終わりイエローストーン公園

7月と8月は、いそがしかったり、ゆっくりだったりの繰り返し・・・・・・・。とにもかくにも8月は終わってしまった。また実質“夏”も終わりを迎えている。しかし、まだまだガイドの予定も釣りの季節もたくさん残っている!シーズンのまとめなどにはまだまだ早い!

繰り返せずにいられないのだが、それにしても水量が豊富な年だ。地域のほとんどの河川は、夏中冷涼に流れている。久しぶりに、自分一人で釣りに出かけた。もはや“夜明け前の旅人”ではないが、それでも一番乗りだった。道路を占領しているバッファローの群れをすり抜け、ソーダ・ビュート・クリークの一番好きな場所に降り立った。その日の第二キャスト目・・・・・・。カットスロートと早朝の陽射し!!

どうやら、前の晩に“羽アリの交尾大飛行”が起こったようだった・・・・・・。

実にトラウトはオナカ一杯でゲップしているようだった・・・・・。その後何尾かネットしたが、その他たくさん、フライを見に来たり、食いが浅かったりがあった。
それでも、「あれ」が始まったら、トラウトは急に態度・行動を変えた!!
そう!!秋のグリーン・ドレイクのハッチだ!!

ある場所で、とあるトラウトが他の個体とは違う捕食の動きをしていた。ハッチの最中にも関わらず、水面を破らずに水面下で積極的に捕食し続けているということは・・・・・・
しかも記録にも記憶にも残る固体であった!!
午後ラマー川にも寄った。あるたったひとつの場所だけなのに、当たりまくり!!で、最後がこの立派なカット・・・・・・。これで充分すぎた。なので撤収。
それでも常に観察する姿勢は変わらない。
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そして、日本人アングラー二人を同じ方向へガイドする予定になっていた。繰り返すが、上記のトリップは、自分自身のためであって、スカウトの意味合いはなかった。正直言って、釣りの心配はしていなかったからだ。私の気を揉ませたのは・・・・・・・・天気がどうなるか・・・・・・持ちこたえるのか・・・・・・・・

出だし好調!!

予測通り・・・・・・!

さらに大きく!!

ハッチとライズへの期待が高まると同時に、降水量も高くなるばかりだった・・・・・・・。実に地域全体が大雨となった。この写真は、ラマー川とソーダ・ビュート・クリークが“チョコレート色”になる数時間前になってしまったということ・・・・・・・。

しかし、午後半ばになって(スルー・クリーク最下流でがんばっていた)、降り注ぐ雨がゆるんだ。すると(ほぼ奇跡的に!?)、水生昆虫がハッチし始め、トラウトのライズが始まった!!このおかしくかつ不定期的な天気のパターンのせいで、水生昆虫の行動もおかしくなっているのだ。

さすがにやや早め、でも秋のベイティスが大量にハッチしていた!!
そして、散発的かつやや遅めながらも、グリーン・ドレイクもハッチした。
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フライに関しては、私の御用達パターンが効率よく捕られている。
ドライフライ(クリック
エマージング・ニンフ(クリック
ソフトハックル(クリック

これから秋が深まるにつれ、川・トラウト・水生昆虫はどんな様相を我々に見せるのか・・・・・・
こう御期待!!

Sunday, August 24, 2014

8月後半フロート

晩夏にしても快適な夏だ。日本的残暑がない。釣りも最高潮のシーズンのままだ。それもこれも涼しい夏のおかげ(実は寒いのだが・・・・・・後述)。

今月前半二週の濁ったり澄んだりの繰り返しから、イエローストーン川は雰囲気を変えたようだ。私の第一選択はやはりドライフライだが、状況によっては深く釣る。ホワイトフィッシュが例年より早くアグレッシヴな気がする?
川を横断・・・・ 彼らは、川の深さと強さを悟り、途中で引き返した。

ボートを降ろす際見つけた・・・・・死んだカジカ。
イエローストーン川をストリーマーで釣るには最高のインスピレーションだ!!!
もうひとつ、深く探った結果・・・・

なかなかのブラウンだ。秋が近づくにつれ、さらに肩幅広く重く成長するだろう。
ここでひとつ御愁傷様。
某大手百貨店で7年前に買って、釣りベストにぶら下げていた時計がついに死んだ。たしか14ドル95セントくらいだったと思う。その間ベストを2回代えたけれど(つまり3着で、今はその3着目)、この時計はその間ず~~~っと私に仕えてきた。

ドライフライでダブル!!=ボートのクライアント2人が同時ヒット!!

涼しい夏と言い続けてきたが、さすがに天気が行き過ぎの模様・・・・・・。8月のもう一週が残っていると言うのに、雨・嵐模様が続き、気温は10℃台に冷え込んでいる!!今これをタイプしている際(もちろん家の中)、フリースの上下を着用。もちろん川ではウェーダーが必要だ!!

寒くなるにつれ、さらにこいつらはアグレッシヴになっている!!
もちろんこの酷い天気は川の様子と釣りの状況にも影響を与えている。もう少しバッタで釣っているはずだったのに・・・・・・。さらに良くも悪くも水生昆虫の行動にも影響を与えている。イエローストーン川において、常に観察眼を光らせ、習う姿勢を忘れなければ、ある特定の場所・区間で秋ベイティスと各種ドレイクのハッチとそれに伴うライズを見つけられる!!!
いろいろ試したけど、全然当たりが無かった日・・・・・・。ついにハッチとライズの一群を見つけ、クライアントにドライフライでのアクションを提供することができた!!この当たりは大きく、クライアントに歩きながらファイトするよう指示した!!
やった!!
立派なイエローストーン・レインボーだ!!
小さなドライフライに。それまで大きく重いフライ(ニンフとストリーマー)を投げ続けた私達の努力は何だったのか・・・・・・・
ちなみにこれが、川の透明度。少なくとも私達が手を突っ込めるほど暖かくはあったが・・・・・。
天気予報によると、来週から夏が戻るそう・・・・・・そう願いたい・・・・・・・。
つまり、我々はまた夏の釣り方を習うことになるわけだけど・・・・・・。
こう御期待。

Saturday, August 16, 2014

真夏のスプリング・クリーク

いそがしかったり、そうでなかったりの繰り返し・・・・・一番大切なことは楽しい!!ガイド、自分の釣り、あるいは完全な休み、家でフライ巻き・・・・・・川にボートを出したり、スプリング・クリーク、あるいはイエローストーン公園の各河川・・・・・・プラス、イエローストーン川では濁流が起こる。予測可能なときもあれば、完全に不意をとられるときもある。この濁流は、イエローストーン川への各支流の山岳部・源流部で起こる嵐・雷雨によって起されるものだ。


リヴィングストンの三大スプリング・クリークは今夏超人気だ!!クリークはもちろん川の氾濫・濁流の影響を受けない。当日にロッドを予約できるかどうかはわからないが、リヴィングストンを訪れる釣り人は、クリークをオプションとして考慮しておくべきだ。
というわけで、フライ・ショップのウェブサイトのような、簡素なフィッシング・レポート。水生昆虫の英名がわからなかったら質問してください!

初めに2つ
今夏の天気はもう最高!!(これは地域の他の河川にもあてはまる)
たくさんのトラウトが、特にイエローストーン・カットスロートが、まだまだたくさんクリーク水系に居着いている。

朝、風がほとんどないときは、局地的にミッジのハッチが起こり、トラウトは静かにライズする。そうでなかったら、トラウトを見つけ、彼らの行動と態度を観察し、サイト・ニンフに挑戦しよう。これはかなり高等技術だ。私が好む水面下のパターンは、各種メイフライのニンフ、ミッジ・ラーヴァ、カディス・ラーヴァ、スカッド(淡水エビ)、ソウバグ(ワラジムシ)など。

前日・前夜の状況によっては、ペイル・モーニング・ダン(PMD)とベイティスのスピナーが落下する。

PMDのハッチは未だに健在で、トラウトの大好物ランチタイム!!ハッチは10時半から1時半ほどまで続く。11時から1時くらいに凝縮している。なので、自らのランチタイムをそれに合わせて設定しよう。16番と18番両方、ほぼ均等に見かける。

午後はテレストリアルの時間だ!クリークでのテレストリアルの釣りは、大河川でそうするのと同じくらいエキサイティング!!ハッチの間の釣りと違って、場所・区間をくまなく網羅するようにしよう。キャストしては2,3歩進む。草が覆いかぶさっている岸際や、動きのある場所を狙う。バッタやコオロギのパターンは、大河川で使うのと比べやや小さめ12番・14番がお薦め。アリと甲虫も大切かつ効果的。12番から20番まで持ち合わせるようにしよう。

カディスもハッチし、トラウトはライズするが、ほとんどの釣り人は気付いていない模様・・・

早晩(6時前後)に、サルファー・メイフライが見かけられる。場所とハッチの強度は日によりけりだ。ハッチとライズを見つけねばならない。

天気と日中に何がどう起こったかによるが、夕暮れが近づくにつれ、PMDのスピナーの落下が期待される。それでいてダンがハッチしている!なんてこともある!!目配り・気配りで観察をおこたるべからず!!

また、夕方のミッジのハッチとそれに伴うライズにも頭に入れておこう!!

フライ・パターンと現場からのレポートは、バズのスプリング・クリーク・スペシャリスツ(www.springcreekspecialists.com)をチェックしよう!
そして、私のオリジナル・フライも健在かつ効果的!
http://leftytyer.blogspot.com

暦の上では晩夏・残暑かもしれないけで、熱いシーズンはまだまだ続く!!

Sunday, August 10, 2014

ドライ・フライ・ガイド(+時々何か水面下)

8月になってから慌しくなった。今年の夏は、本当に気持ちよい夏。各河川の流れも冷たく、平年より高めのままだ。唯一熱いのは、釣り!!

モンタナ・トラウトフィッターズ(http://montanatroutfitters.com)からフロート・トリップをたくさんこなした。釣果良好!!もちろんドライフライでガイドする!!-イエローストーン川
それでも、状況によっては、水面下を狙う・・・・・
そんな時は・・・・・
こんなこともしばしば・・・・・
シャツのトラウトと手の中のトラウトの対照がなんかいい。

お誕生日おめでとう!!(8月6日)明け方ボートのトレイラーにバックしたら、ちょっと行き過ぎたようだ・・・・・
誕生日ブラウン!!―マディソン川
 フィッシュ・オン!!
最高の誕生日プレゼント
 =大きなトラウトと楽しんでいるクライアント!!
若きフィッシャーマンが、根がかりしたとか言い出したが・・・・・
ある意味根がかりだったかも・・・・ 最高級のマディソン・レインボー!!
午後のホッパー(バッタ)の釣りは最高潮!!
というわけで“今回ポストの当たりフライ”=ゴールデン・チャビー。
このシンプルかつ明るくかつ何の造作も無いアトラクターが今夏大当たりだ。トラウトはこのフライを、ホッパーやノクターナル(真夜中)・ストーンフライとして積極果敢にアタックしてくる。

このモンタナ南西部最高の夏を自分で確かめ・感じに来てはどうでしょう!!