Sunday, September 16, 2012

今年のホワイトフィッシュ大賞―ついに真打登場:戴冠王者の帰還

結論から述べると、いやいや本当に惨いまでにも向かい風が強かった。この辺の天気予報より当てにならないものはないんじゃないか。風が吹くのは当たり前でも、あれほど吹きつけないはずじゃなかったの!!

とにもかくにも、なんとか今日も友達(ハンス)を伴って実験・観察に出かけられた。まず午前11時半ごろからミッジの落下(スペント・ミッジ)とそれにライズするトラウトの一群に出くわした!!それが終わった後、風向きが真逆に変わって(向かい風)、超強風にも関わらず、ブルー・ウイング(ベイティス)のハッチが始まり、トラウトは狂喜乱舞、そんな状況が午後2時過ぎまで続いた!!何匹か良型のカットスロート(ホワイトフィッシュもドライで)を上げ、胃のサンプルをポンプすると、我々の見当とフライ選択が正しいことが証明された。
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・・・・・・・・・・・・・・なんとか風の中を生き延びた・・・・・・・・・・ボートを引き上げる場所に真っ暗になる前にはたどり着けるだろうという地点に到達してから、今度は私が釣りを始めた。雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ生き延びた、私の(ハンスが同意しないかもしれないから、「私達の」じゃなくて「私の」)努力が報われた!!なんとこの潜水艦級のホワイトフィッシュを釣り上げた!!

ここまで立派なクチビルを拝めたの久しぶり!!

おっとっと・・・・・

というわけで、二日連続の実験・観察は大成功に終わり、秋の釣りを求めて、モンタナとイエローストーン公園を訪ねられるクライアントのガイドの準備・下調べができた。それにしてもあの強風とそんな状況でもハッチし続けたブルー・ウイングとライズし続けたトラウトの光景は、我々の地元の釣り人にとっても圧巻・・・・・ぜひ一度経験しましょう!
そしてホワイトフィッシュまたはいわゆる「雑魚・外道」(なんかひどい言い方だな~~~)の大物大賞の写真を受付てますよ~~~!!締め切りは今年の大晦日。一等賞への賞品は考え中です!

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