なので今日はいつも通りの最新フィッシング・レポート。いまだにウェーダーを着用していない釣り人(特にボート上)をちらほら見るけれど、私は心地よくSimms G4PROを愛用している。秋が近づいてくると、水温・天気の変化と共にトラウトが、夏とはまた違った状況で活発になってくるのは事実だ。特にブラウントラウトは産卵期を迎え、アグレッシヴになる。今の所、私自身は、本格的に“秋の大物”を追いかける釣りを始めていない(10月末ですよ・・・・・・!!)。先日、ガイドの予約が午後だけだったから、その日の午前中早くから、イエローストーン公園内のガードナー川でちょっと試してみた。注):ガードナー川にはイエローストーン川からトラウトが産卵のため溯上してくるのだ。それでいて、公園内の河川は11月第一日曜で禁漁になり、翌年は5月最終週末が解禁と、魚と自然が充分に保護されているのである。つい先日パークスのクライアントが60cm超の大物ブラウンをあげた!!季節・場所・知名度を考慮すると、日本の皆様にとってガードナー川はア・ナ・バでしょう・・・・・・
充分イケメンだけど、まだまだ大物とは言えない・・・・
何を喰わえているの?このフライはなんだ?このフライはこれから秋が深まるにつれ、もっと使われ、さらなる大物に噛まれることだから後ほど・・・・・
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大きさなんて関係ない!!ブルックトラウトだって秋に筆舌尽くし難い色合いを見せる。
この腹部の色合いを見よ!!黒の線がクマドリのように強烈、それでいて、対象の白とオレンジ・金色の側部がたまらない。
それなりにしっかり黒ずんでアゴも張っているオス。
そしてこれはもう色合いと紋様の傑作だ!!
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つい先日のイエローストーン川でのレインボーから採取した胃のサンプル。未だに・・・・・・
イエローストーン川はいつも通り雄大ながら、局地的かち集中的に水生昆虫とライズを繰り返すトラウトの一群が観察される。今はミッジとブルー・ウイング(ベイティス)のハッチが昼から午後3時にかけて観察されトラウトはライズし続ける!!
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ガイドの仕事の峠を越え、今の所個人的に「釣り・外出を控えたほうがいいかも・・・・」という状況です。一般の釣り人にとって、フライフィッシングとは趣味・娯楽・休暇かもしれませんが、ガイドにとっては仕事なのです。ボート操作とハイキングによる身体的な労働と共に、クライアントを手助けする精神的・サービス的な仕事もあるのです。特に私の場合は日本語と英語で行うので・・・・・。ちょっと体をストレッチかつ骨休みさせてください。もちろん釣りの情熱を失ったり、金にならないから、などの理由ではありません。10月は、私にとってまさしく“長月”(今までの人生経験上・・・・)であって、そんなに速く過ぎ去ることはないのは心底知っています。ですので、楽しみは10月後半・深秋にとっておきます。その前にまず骨休め・・・・・・そして深秋の釣りは11月まで続きます!!
ガイドの仕事は峠を過ぎた状況であって、もちろん予約していただければ、今年大晦日までいつでも出動可能です。特に、私の家から車で5分のスプリング・クリーク(右側のページを参照)では、冬でも最高の釣りを楽しめますので!!私が提供するランチ(ガイド料金に込み)は大好評でした!!特にモンタナで狩猟された鹿肉のハンバーガーとミートボールの即席ホット(熱い!!)ランチは大好評!!冬だからこそ、また私有地のスプリング・クリークでの休憩用のテーブルと小屋で食べればさらにおいしいこと間違い無しです!!日本からの飛行機代やこちらでの宿泊費用も低くなる季節ですし、寒さに耐え、かつ今年一番の大物に挑戦にしたいなら、ぜひモンタナ州リヴィングストンにお越しください!!
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