Tuesday, February 26, 2013

アームストロングでの午後2 & 新しいフライのプレミア

毎日釣りに行かねばならないとは、なんと厳しい任務であることか・・・・・・・・特にモンタナの冬空の下で・・・・・・・。うらやましいとか、なんで釣りしてつかれるんだ!?、楽しんでるだけだろ?、などと思う方は、一度挑戦してみましょう。しかも私は、魚を捕らえるだけでなく、フライ・釣り方・釣り場所の実験を行っていることをお忘れなく。そしてそれらをモンタナへの釣行を予定する人々はもちろん、世界中のブログ読者に発信しているのです。

今日もまた冷たい風が骨身に凍みるのか・・・とやや不安だったが、意を決してオヘア牧場のアームストロング・スプリング・クリーク(www.armstrongspringcreek.com)に出かけることにした。
人工授精サービス会社のオーナー兼マネージャー兼ブリーダーとして、釣りの前に、牧場の牛に目をやらずにいられない。お母さん牛は平和に牧草を食みながら、新しい命を生み出す準備をしているようであった。

クリークでは、風の心配は全くなかった。湧き水=スプリングが湧き上がる地点から始めることにした。
今日はクリークの上流半分をチェックした。今日は全然ライズをみなかったが、夏の日のライズが、PMDが見える・・・・・・・夏まで待てない!

何匹か捕らえて、それと同じくらいバラしたり。いつでも、どこでも魚を捕らえたい気持ちは変わらない、でも同時に実験せずにはいられない・・・・・・!私の観察では、今はまだストリーマーへの当たりは強くない。それを知っていたが、あえて、試験用のパターンを、これまた実験しながらの方法で釣ってみた。うれしかったが、実は私のフライと方法が効いたことに驚きはない。

実は、ここ幾日、スプリング・クリーク用のストリーマーをいろいろベンチで考案していたのだ。いくつか異なるパターンと各種色のバリエーションもある。これはそのひとつで、上記のフライに似ているタイプ。もちろん開発に至った裏話もあるので、のちほどポストしよう。

 特にこの部分に注目!!そう!!“アレ”に刺激されちゃって考案しちゃったんです!!

最後の最後、とても穏やか・微かな当たりがあった。本能的に体が反射して合わせた。しかし、そんな静かな当たり・柔らかい合わせに関わらず、“それ”は制御を失った潜水艦の如く走り出した!!デケー!!・・・・・・・・・いっちゃった・・・・・・・・今日はニコパチなし。

冬料金の内にもう一回か二回アームストロングを訪れたい。下流のお隣=つまりデピュー(www.depuyspringcreek.com)=のように、春が近づくほど釣りは良くなる(ミッジ・ベイティスのハッチとレインボーの溯上)。

今日も無事任務終了!じゃあ明日もがんばろ!

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