Wednesday, February 27, 2013

デピューに戻って:2月の終わり-溯上は続く

今日はデピュー・スプリング・クリーク(www.depuyspringcreek.com)に戻った。明日はマスター・ブリーダーの予定があるから、2月の釣りは今日で最後。なんと28日の内たったの13日しか釣りに出かけてないとわ!!あと一日で少なくとも月の半分になってたのに!!

ちょっと風があったが、気温はそれほど寒くなかった。休憩の小屋にちょっとのつもりで入ったら、うたた寝してしまった・・・・・・テヘ!仕事再開だ!いつも通り、もっとも“らしい場所”を探索し始めた。「居るの知ってたの!!」の如く!!大きくはないが、まさしくエッグを飲み込みに没頭していたブラウンだった!

胃の中身。エッグとミミズ!?餌釣りか?

同じ場所への全く次のキャストで次は色鮮やかなレインボー!!

驚くなかれ!! なんとこのカワイコちゃんはさらにもっともっとタマゴをくわえていたのだ!!
 ここでもうひとつ驚いちゃう話。なんか突然この卵胞を試食したい衝動に駆られた・・・・・そして食べてしまった!!ってゆうかイクラ軍艦巻きと全然同じ!!

これで充分楽しんだと言える。狙い通りの場所で当たり前に釣って、胃の中の捕食物の調査もできたのだから。あと2,3狙いの場所があったが、やや期待薄だと思っていた。他の釣り人が彼ら独自の方法で先に立ち入っていたからだ(私は彼らをガイドしているわけでもないし、批評批判をしているわけではない!)。まあとにかく試してみた。「忍耐は報われる」とこちらでよく口にするが、私はそれに「観察」も加える。私は観察と経験に基づき、一般に言われる「場所・ポイント」をさらに細分化した「網目状・格子」で観るようになったのだ。そしてほとんどの釣り人はそこまで観られない・気付かない。

さらに、どうせ簡単にエッグで引っ掛けたんだろ?と思われるか・・・・・
いいえ。ここ数回繰り返しレポートしているよう、トラウトはエッグより、ハッチの季節が近づき活発になっているベイティス(ブルー・ウイング・オリーブ)のニンフを好んで捕っている。そこで私自らのB.P.C.(Bead Pheasant Copper=ビード・フェザント・カパー)の16番・18番が効果敵面なのだ!!!
もちろんこれもクリークをはじめ、周辺の河川での試験と研究から生まれた賜物。
大型レインボーの溯上は、春に向けてさらに強くなる。しかし、御覧のようにもう既に産卵が始まっているので、もしゴールデン・ウイークにかけて、こちらへの釣行を予定なら、産卵ベッドに踏み入れないよう気をつけましょう!そして実際に交尾しているトラウト達はほうっておいてあげましょう!!

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