Friday, March 22, 2013

最高の“ドライ”の午後!!・・・・・でも天気と服はドライじゃない・・・・・

私の指はこのポストをタイプすべくなんとか解凍したようだ・・・・・・
結果的には、今日の午後デピュー(www.depuyspringcreek.com)で最高の春先のハッチとドライフライでのマッチ・ザ・ハッチを経験した。しかし、天気は“ドライ”からは程遠かった・・・・でも、だからこそ!!ハッチが最高だったのだ。なんという禅問答・・・・・見てみよう。

今日は朝から寒かった。風はほとんど吹かず静かなままであったが。午後クリークに向うといつ雪が降ってきてもおかしくない天候。まず手始めにニンフで探ってみた。2、3匹捕まえたが、それほど活発な感じじゃなかった。と同時に何かを感じた。これまでクリークで何時間も何日も過ごした経験から感じられる何か。強いハッチが期待されているとき、トラウトはストリーマーとニンフにあまり当たってこない。今日も例外ではなかった。忍耐強く、ライズが起こる場所を探した。午後2時半を過ぎたあたり、ついにライズが繰り返されている場所に辿り着いた。トラウトはミッジを捕っていた。なのでいつも通り、グース・バイオット・ミッジを結んだ!!

一尾目!!全体的に今日のトラウトは過去2回のポストより大きめ!でかつ私の軽量4番ロッドにグイグイファイトした!!これは12月・1月からの写真を引っ張り出してきたわけではない!!まさしく今日、立春の次の日だ!!

さっそくポンプ。フムフムいろいろ。ピューパとソウバグは生きていた!
 次は大きめのブラウン!!ハッピー!!
バイオットミッジでもらった!!
しかし!!彼の胃の中身はなんとベイティスのニンフ!! しかもこれらは、もうウイング・ケースが割れ、翅が突出しかけているステージ。つまり水面へ上昇しつつハッチ寸前ということ!!

 これもなかなかのカットボー!!

 そうこれだ!!カットボーの中身はミッジとベイティスがほぼ半々。しかそ様々なハッチの段階を観察できる!!

自らのデザインのフェザント・テイル・メイフライ・クリップルももちろん効果抜群!!

使用後・・・・・・・・・・

これが最後になってしまった。4時半くらい。

 こいつの中身を見て、さらに驚愕!?ミッジ、ベイティスと来て、突然大きなメイフライ!?超季節外れのPMDか!?
拡大・・・・・

 これは明らかにベイティスのダンだったが・・・・・・・・

ちうわけで典型的なモンタナの春と春のハッチということ。ひどい天気のときほど、ミッジとベイティスのハッチが強くなりえる。とっても楽しんだし、幸運だと思う。しかし・・・・・・今家の中で暖炉に薪をジャンジャンくべて暖かく過ごすのも心地がいい・・・・・・
それでは良い週末を。

2 comments:

  1. 雪の降る日にドライで?
    なかなかやりますなあ!

    日本でも富山の蒲田川など温泉の地熱で水温が高い川では吹雪の中でもドライで釣れるんですわ。

    しかし国は違っても水生昆虫はあまり変わらないんだね。

    高崎

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    1. 高崎さん、
      春と秋のハッチはひどい天気のときほど最高潮になるのです。
      そして、おっしゃる通り。私のホーム・ウォーターであるスプリング・クリークとは地下からの湧き水からなるクリークで水温は一年中ほぼ一定。冬でも10℃前後で凍結することはないし、逆に夏は、周辺の川はブーツでバシャバシャ入っても、クリークではウェーダーが必要なのです。
      日本からの釣り人は、忍野川の延長・応用のような感覚でこちらのクリークを訪れているようですよ。
      今日はハッチは良かったのですが、釣れたのは10cm前後のカワイコちゃんばかり・・・・それらのちっちゃいライズに合わせて、手にするのはある意味高等技術ですが・・・・

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